【カイロ時事】国営サウジアラビア通信は19日、サウジのサルマン国王(88)が肺炎の治療を受けると報じた。国王は同日、西部ジッダの宮殿の診療所で、高熱と関節痛の症状で検査を受けていた。
 国王は2015年に即位。近年は高齢のため、国政の大部分は息子のムハンマド皇太子が事実上の最高権力者として取り仕切っている。22年には、本来国王が務める首相に皇太子を指名した。 (C)時事通信社