【ビジネスワイヤ】英バイオ医薬品企業のGSKは、フェーズIII移行段階の開発中スペシャリティ医薬品「efimosfermin・alfa」を、米ボストン・ファーマシューティカルズから取得する契約を締結したことを発表した。これは、脂肪性肝疾患(SLD)の治療と進行抑制を目的とした医薬品で、代謝機能障害関連脂肪肝炎(MASH)に加え、アルコール関連肝疾患(ALD)への展開も計画しており、GSKが開発中の治療薬「GSK990」との併用可能性も期待される。2029年に市場に投入予定で、GSKは12億ドルの一括前払いに加え、最大8億ドルの成果連動型マイルストーン・ペイメントを支払う。(C)時事通信社