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◇やる気を引き出す方法
例えば、勉強や仕事を頑張っても成果が出ないと、「どうせ無理だ」と思い、モチベーションが下がります。この場合、目標を少し下げて「うまくいく体験」を増やすことが大切です。短時間でもよいので、達成感を積み重ねると、やる気が生まれます。
【具体策】やる気を出すためのプランニング
①業務や勉強の内容を分類し、小分けにする
②さらに細かく分割して書き出す
③全体を見渡し、できそうなことや興味のある部分から時間を決めてスタートする(例:午前中に15分だけ取り組む)
④終了したものには赤いペンでチェックを入れる
終了したタスクが視覚化されると、達成感が生まれ、やる気につながります。
◇心のエネルギーを増やす対策
【身体を動かす時間をつくる】
・散歩、ストレッチ、掃除などをすると気持ちが変わります。特に速足で歩くと、ドーパミンの分泌が高まり、気分が落ち込むのを防げます。
【環境を変える】
・仕事や勉強の場所を変える(カフェ、図書館など)
・デジタルデトックスを試す(SNSの時間を制限・スマホの電源を切る時間を決める)
◇外部評価に依存し過ぎは行き詰まる
自分が全く興味を持てず、能力を生かせないことをやらされると、やる気は出ず、自己肯定感が下がり、適応障害を引き起こすことがあります。
外部からの評価(褒める、報酬を与えるなど)は、本人が本当に望んでいる場合にのみ有効です。外部の称賛を求めて行動すると、やがて行き詰まります。
本当に自分がやりたいことかどうかを見極めることが重要で、周りが励ますのはよいですが、最終的に「本人がやりたいと思っているか」が重要です。(了)
(2025/02/19 05:00)
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