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月経血や不正出血が増えたら要注意 がんの一歩手前の子宮内膜異型増殖症
月経時に出血が多かったり、月経でないのに出血したりすることがある。そんな悩みを持つ女性は「子宮内膜異型増殖症」かもしれない。山王病…
進行した頭頸部がんに光明 期待される免疫療法薬
口や鼻、顎、喉、耳などを頭頸部といい、ここに発生するがんは「頭頸部がん」と総称される。大半が進行した状態で見つかるため、手術できな…
両目が見えにくくなる原田病 早期の治療が重要
フォークト・小柳・原田病(原田病)は、メラニン色素の細胞が多い目や耳、脳を保護している髄膜、皮膚や毛髪などに炎症が起こる病気で、日…
健康食品やサプリメントでも 薬物による肝臓の異常-薬物性肝障害
薬物を服用した後に肝機能が低下し、さまざまな症状を引き起こす「薬物性肝障害」。最近では一般に入手しやすい健康食品やサプリメントが原…
「コメド」を知って対処を にきびを正しくケア
日本人の90%以上が一度は経験するにきび。「青春のシンボル」ともいわれるが、症状は人によって異なり、対処が不適切だと皮膚に痕が残っ…
重度の尿漏れに人工尿道括約筋埋込術 生活の質が劇的に向上
前立腺がんの手術で前立腺を摘出すると、合併症として尿漏れが起こることがある。中には術後1年が経過しても、重度の尿漏れに悩まされる患…
止まらない夜のドカ食い 「夜食症候群」という摂食障害
働き方や生活環境の変化により、夜遅くに食事を取る人が増えている。厚生労働省の統計によると、夜9時以降に食事をする人は、40代の男性…
若年者に増える白内障 進行速く、早めの手術を
目の老化現象ともいわれる白内障。加齢とともに患者数は増加し、70歳以上のほとんどにみられる高齢者の代表的な目の病気だ。最近は60歳…
丈夫な骨のカギはビタミンD 将来の骨折予防を
ビタミンDは丈夫な骨の形成と維持に重要な栄養素だ。ビタミンDの血中濃度が低いと骨折しやすくなることはよく知られており、以前から高齢…
血球が減少する難病-再生不良性貧血 新薬の登場で輸血不要の例も
骨髄の中で血液をつくる造血幹細胞が減少することで、血液中の白血球、赤血球、血小板といった血球が少なくなる再生不良性貧血。国内の患者…
再発繰り返す肝内結石症 胆管がんの合併も
胆のうや胆管に結石ができる病気を胆石症といい、このうち肝臓内の胆管に結石ができるケースを肝内結石症と呼ぶ。胆石症の中で肝内結石症が…
認知症高齢者の運転 操作する機能が衰え事故につながる
高齢運転者が起こす交通事故が増えている。2017年に改正された道路交通法では、75歳以上の人が免許更新時に受ける認知機能検査で「認…
全身に突然強いアレルギー症状「アナフィラキシー」 緊急用注射薬の早期投与を
じんましんや呼吸困難などのアレルギー症状が突然激しく表れる「アナフィラキシー」。日本医療安全調査機構によると、国内では2016年ま…
早期治療で改善の可能性 男性型脱毛症の薬物治療
男性の約3割に発症する男性型脱毛症(AGA)。早ければ20歳代で額の生え際や頭頂部から始まり、徐々に進行して、側頭部と後頭部の毛を…
公共施設のAEDで救命者数倍増 利用法学び、素早い行動を
自動体外式除細動器(AED)の公共施設への出荷台数は2017年に78万台を超え、駅やコンビニなど身近な場所でも普通に見掛けるように…
発見が遅れがちな口腔がん 年齢や性別に関係なく発症
口腔(こうくう)がんは唇から口の中全体にできるがんの総称で、その場所によって舌がんや口唇がん、歯肉がんというように呼び名が変わる。…
成長期の投球障害肩 予防やケアのポイントは
ボールを投げる動作を繰り返した結果、肩に痛みが生じるスポーツ障害肩。野球の投手に多く、投球障害肩とも呼ばれているが、「投球動作は全…
おたふくかぜの合併症-ムンプス難聴 幼少期に2回予防接種を
おたふくかぜ(ムンプス=流行性耳下腺炎)は、子どもがかかりやすい感染症の一つだが、まれに無菌性髄膜炎、脳炎、難聴などの深刻な合併症…
3歳児健診で発見も-子どもの逆さまつげ 時期逃さず治療を
子どもの目の病気のうち手術を必要とするケースが目立つのは、まつげが眼球に向かって生えている「逆さまつげ」だ。成長に伴い自然に治るこ…
早期発見は困難-虫垂がん 繰り返す虫垂炎に警戒を
虫垂がんは珍しい病気で、大腸がん全体の1%にも満たないという。虫垂炎との区別が難しく、早期発見が極めて困難なため、虫垂炎として手術…
低血圧で朝起きられない 思春期の子どもが発症する「起立性調節障害」
自律神経の調節の乱れによって、思春期の子どもを中心に発症する「起立性調節障害(OD)」。頭痛やめまいがして、朝なかなか起きられず、…
胃切除後に起こるダンピング症候群 食事の仕方の工夫で対応
胃がんなどで胃を切除した人は、食後におなかが張ったり、眠気や空腹感に襲われたりすることがある。これらの症状は胃切除後の「ダンピング…
動き始めに痛む脚「特発性大腿骨頭壊死症」 股関節に詳しい医師の診断を
俳優の坂口憲二さんが発病して話題となった特発性大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)症。古くは美空ひばりさんもこの病気で苦しんでいた。国…
人は寝ないと頑張れない 意識の改革を―睡眠不足症候群
睡眠は、食事や排せつとともに、人間が生きていくために欠かせない。それにもかかわらず、寝る間を惜しんで仕事や勉強に励むことが成果につ…
ぜんそくと血管の炎症に効果 難病「EGPA」に新薬
ぜんそくやアレルギー性鼻炎が治まらず、血液中の好酸球が増加し、次第に血管の炎症で発熱、皮疹、手足のしびれなどを生じる「好酸球性多発…