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つらい女性の更年期症状 ~周囲の理解、ホルモン補充療法~
女性の月経が終わる閉経は平均50歳頃で、その前後5年間は更年期を迎える。更年期の症状は顔がほてったり、めまいがしたり、眠れなかった…
節度を守ってプレーを ~ゲームとの付き合い方(慶応義塾大学 満倉靖恵教授)~
若者を中心に浸透しているオンラインゲーム。リラックスしたり、集中力を高めたりする効果が期待できる半面、のめり込む恐れもある。脳波か…
若年女性の頻尿・尿漏れ ~行動療法で改善も(亀田総合病院 野村昌良部長)~
女性の多くが悩んでいる頻尿・尿失禁(尿漏れ)。出産後や中高年の病気と思われがちだが、出産を経験していない若年女性も無関係ではない。…
好酸球性副鼻腔炎 ~再発多く、治療に難渋(福井大学 藤枝重治教授)~
好酸球性副鼻腔(びくう)炎は国が指定する難病の一つだ。鼻の中の空間(鼻腔)周辺にある空洞(副鼻腔)に、多数のキノコのようなポリープ…
リスクに応じた乳がん検診 ~早期発見へ自分に何ができる?~
国内で患者数が増え続け、死亡率にも改善が見られない乳がん。静岡県立静岡がんセンターの植松孝悦・乳腺画像診断科兼生理検査科部長は、現…
機能性疾患も早期発見 ~「立位CT」に幅広い有用性(慶応義塾大学 陣崎雅弘教授)~
慶応義塾大学医学部(東京都新宿区)とキヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市)は、立位・座位で検査を受けられるコンピューター断…
これでいいのか乳がん検診 ~日本の死亡率なぜ下がらない~
日本人の乳がん患者数は急増し、今や女性の9人に1人となっている。早期発見・早期治療によって完治あるいは共存が可能な病気だが、死亡率は…
ストレスはきっかけにすぎない ~円形脱毛症は自己免疫疾患(浜松医科大学医学部付属病院 伊藤泰介准教授)~
円形脱毛症は老若男女を問わず、誰もが発症する可能性のある自己免疫疾患だ。本来自分の体を守るために働く免疫細胞が、何らかの原因で髪の…
男性向けにも承認 ~HPVワクチン(フローレンスこどもと心クリニック 田中純子院長)~
子宮頸(けい)がんなどを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)感染の予防に有効なHPVワクチン。日本では「女性が接種するワクチ…
皮膚の色抜ける ~尋常性白斑(近畿大学奈良病院 大磯直毅教授)~
尋常性白斑は皮膚の色が抜ける病気。人口の1%前後に発症するとされ、珍しい病気ではない。一般に治りにくいとされるが、近年は新たな治療…
口内細菌、腸内環境に悪影響 ~洗口液でセルフケアを(グランプロデンタルクリニック銀座 福島一隆院長)~
虫歯や歯周病の原因となる口の中の「悪玉菌」は、飲み込むと腸内環境に悪影響を及ぼす可能性があるという。グランプロデンタルクリニック銀…
冬でも流行注意 ~「プール熱」―咽頭結膜熱(関西福祉大学 勝田吉彰教授)~
咽頭結膜熱は子どもに多いウイルス感染症で、発熱とともに喉と目に症状が表れる。「プール熱」とも呼ばれるように夏に多いが、昨年は秋に患…
若年で低くても注意 ~閉経期高血圧(東京女子医科大学病院 市原淳弘教授)~
閉経前の月経が不規則になる頃から、女性の体にはさまざまな変化が表れてくる。閉経期高血圧はその一つ。基本的に自覚症状は無いが、東京女…
認知度低いが危険 ~アニサキスアレルギー(昭和大学病院 鈴木慎太郎准教授)~
アニサキスは海の魚や甲殻類などにいる寄生虫。その成分が原因で生じるのがアニサキスアレルギーだ。診断が難しい上にあまり知られていない…
まつげ、こすらず保湿で薄毛予防 ~補修と育毛で目元ぱっちり~
まつげが長く弾力性に富み、量も十分だと、目元が若々しい印象になる。女性は化粧で補う人も多いが、手を加えずぱっちりとした見た目にした…
短時間の軽運動で記憶力向上 ~脳内覚醒機構を活性化(流通経済大学 諏訪部和也准教授)~
新たな認知症治療薬が9月に承認されたが、進行を遅らせる効果にとどまる。発症後の根本的な治療が難しい中、薬以外の予防策として研究が進…
がんに地域性 ~日本人の起源にも関係~
働く人をがんから守るために、がん検診受診率の向上などを目指す「がん対策推進企業アクション」の催しが2月、東京都内であった。東京大学…
ワクチンで予防可能 ~高齢者の肺炎(富山県衛生研究所 大石和徳所長)~
新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスの他に流行が警戒される病原体に、高齢者の肺炎の主な原因である肺炎球菌がある。富山県衛生研…
自閉スペクトラム症 ~心理教育プログラムで特性知る(千葉大学 大島郁葉教授)~
発達障害の一つである自閉スペクトラム症(ASD)は、対人関係の苦手さや物事への強いこだわりといった特徴が見られる。小学校5~6年生…
乳幼児の発達遅れる原因に ~テレビ、DVDの長時間視聴(千葉大学 山本緑助教ら)~
テレビなどメディアの視聴時間と子どもの発達の関連について、千葉大学予防医学センター(千葉市稲毛区)の山本緑助教、国立成育医療研究セ…
状態に合わせ、選択肢増える ~がんの痛みの緩和治療(国見病院 鹿田康紀院長)~
がんは、進行に伴って全身の倦怠(けんたい)感や食欲不振、睡眠障害などのさまざまな症状が出る。とりわけ、痛みは症状の中で早い時期から…
女性特有のがん、早期治療が要 ~ガイドラインで正しい情報を~
女性特有のがんである、子宮頸(けい)がん、子宮体がん、卵巣がん。定期検診やセルフチェックなどで早期発見すれば完治が可能なものもある…
皮膚に食い込み痛む ~陥入爪(埼玉医科大学病院 簗由一郎医師)~
爪の端が周りの皮膚に食い込み、痛みや炎症が生じる陥入爪(かんにゅうそう)。足の親指に起きやすく、爪の切り方や靴の履き方、生まれつき…
難聴児の人工内耳 ~音声言語獲得へ道(東京医療センター 南修司郎・耳鼻咽喉科長)~
赤ん坊は周囲の声を聞きながら言葉を学ぶが、難聴のために音が十分に聞こえない場合、こうした言葉の獲得が難しくなる。音を難聴児の脳に届…
歯磨き不足、肺炎リスク上昇と関連 ~1日1回以下で増加(東京医科歯科大学 相田潤教授ら)~
肺炎球菌ワクチンを接種していない高齢者で、1日の歯磨き回数が少ないほど肺炎のリスクが高くなるとの研究成果が9月、発表された。研究を…