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かゆみの強い病変が多発 ~結節性痒疹(防衛医科大学校病院 佐藤貴浩教授)~
結節性痒疹(ようしん)という皮膚疾患は、いぼのようなしこりが体のあちこちにでき、かゆみが強いのが特徴だ。防衛医科大学校病院(埼玉県…
高血圧症、夏場の薬の効き過ぎに注意 ~脳梗塞のリスクも~
病院や家庭で測定するたびに数値が気になるのが血圧。特に高血圧症と診断されている人は数値の変化に一喜一憂することもあるだろう。そんな…
広範囲の薄毛 ~女性型脱毛症(西新宿サテライトクリニック 坪井良治院長)~
薄毛で悩む女性は少なくない。特に40歳代ごろから「髪の量が少なくなった」「髪が細くなった」と気にする人が多くなるという。女性の薄毛…
コグニティブフレイル ~要介護と認知症のリスク(杏林大医学部付属病院 神崎恒一教授)~
加齢に伴う認知機能低下は「軽度認知障害(MCI)」、加齢により身体機能が衰えた状態は「脆弱(ぜいじゃく)さ」を意味する「(身体的)…
慢性閉塞性肺疾患に新治療薬 ~初の生物学的製剤~
慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)は、たばこの煙などの有害物質を長期間にわたって吸入することで、気管支や肺に炎症が起こり、呼吸機…
ウオーキング、階段の上り下り ~女性のむくみ対策(金沢医科大病院 赤澤純代教授)~
体内に余分な水分がたまる「むくみ」。女性のむくみは女性ホルモンの影響も大きく、ライフステージによって症状は異なる。金沢医科大病院(…
焦らず気長に見守って ~子どもの吃音~
「あ、あ、あ、あのね」「お、お、お、おはよう」。突然、子どもが言葉につかえながら話すようになったら、不安を抱える親は多い。 滑らか…
親指に痛みも ~スマホ使い過ぎで(稲毛病院 佐藤務医師)~
暮らしや仕事に欠かせないスマートフォンだが、使い過ぎると指などが痛む恐れも。稲毛病院(千葉市)整形外科・リハビリテーション科の佐藤…
肉料理は加熱 ~カンピロバクター食中毒(信愛クリニック 井出広幸理事長)~
一年を通して注意が必要な、カンピロバクターによる食中毒。鶏、牛、豚などの腸管内に生息する細菌で、食用に解体される段階で汚染が広まる…
知っておきたいリスク ~タトゥーと除去治療(近畿大病院 大塚篤司主任教授)~
若者を中心にファッションの一つとして人気のタトゥー。しかし、さまざまな健康リスクがあることを、入れる前に知っておきたい。タトゥーの…
命に関わる遺伝性血管性浮腫 ~低い認知度、発作への備え重要~
遺伝性血管性浮腫(HAE)は、腫れやむくみが顔や手足、消化管、喉など体のさまざまな部位に発作として起こる希少疾患だ。咽頭周囲の発作は…
元気な赤ちゃん、高齢者も油断しないで ~RSウイルス、手洗い・消毒、ワクチンで予防を~
近ごろ、夏に流行が見られる「RSウイルス」。乳幼児を中心に、大人もかかる呼吸器の感染症だ。発症すると、ほとんどの子どもや大人は発熱や…
手足に力が入らない ~難病の慢性炎症性脱髄性多発根神経炎~
慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)という病気がある。末梢(まっしょう)神経の機能が損なわれる難病で、発症すると手足に力が入らなく…
難聴と歩行機能低下で3倍に ~高齢者の転倒・骨折リスク(東京都健康長寿医療センター研究所 桜井良太研究員)~
加齢とともに進む難聴は、転倒のリスクを高める可能性が指摘さている。東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区)の桜井良太研究員…
災害に強い腹膜透析 ~セルフケアが可能(東北医科薬科大病院 森建文教授)~
透析は、腎臓の代わりに血液中の過剰な水分や老廃物を取り除く医療。透析器を使って病院で行う血液透析(HD)が有名だが、腹膜透析(PD…
副甲状腺機能低下症 ~遺伝性は指定難病にも(帝京大ちば総合医療センター 井上大輔病院長)~
体内のカルシウム濃度を調整する副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌が低下し、足がつるなどの症状が引き起こされる副甲状腺機能低下症。「原…
仕事・介護両立へ企業の理解が不可欠 ~認知症とビジネスケアラーでシンポ~
仕事をしながら家族らの介護をする「ビジネスケアラー」に関する企業の理解を深めようと5月中旬、都内でシンポジウムが開催された。要介護…
境界知能の子の支援 ~発達障害併存も(横浜市立大付属病院 藤田純一講師)~
近年、知能指数(IQ)が平均を下回り、知的障害を上回る「境界知能(グレーゾーン)」に該当する人たちへの支援体制が注目されている。横…
循環器内科医の減少に危機感 ~学会提言「経済的インセンティブ整備を」~
日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)に所属する医師が、循環器内科医の志望者の減少に歯止めをかけるため、経済的インセンティブ…
新入園児、繰り返し感染症に ~働く親苦慮、職場の理解・支援が不可欠~
新年度に入って子どもが保育園に通い始めると、子どもや保護者が次々に感染症にかかり、保育園や仕事を休まざるを得なくなる。近年、こうし…
がん教育で患者の思いを ~希少疾患患者の就労支援―患者組織の力~
がんや希少疾患などで闘病する患者とその家族は、有益な情報を欲している。同じような病気に苦しむ人たちの交流によって、正しい情報を得る…
排尿トラブルに潜む場合も ~ぼうこうがん(弘前大医学部付属病院 畠山真吾教授)~
昨年12月に亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんの死因は、ぼうこうがんだった。弘前大医学部付属病院(青森県弘前市)泌尿器科の…
歩行や運動、半数は達成 ~国の身体活動新基準(明治安田厚生事業団体力医学研究所 川上諒子研究員)~
厚生労働省が昨年策定した健康づくりのための「推奨身体活動量」は、成人で1日60分以上(約8000歩以上の歩行)、高齢者で1日40分…
「障子戸」開くと家族の顔 ~ワンタッチ面会テレビ導入―JR東京総合病院~
看護師の負担を減らすとともに、患者とその家族の利便性を高めよう―。JR東京総合病院(渋谷区代々木)は3月の新病棟開業に合わせ、ワンタ…
IBD患者向け食品や料理 ~企業や大学が考案~
腸に慢性的な炎症が生じる炎症性腸疾患(IBD)。この病気への認識を深めるとともに、患者に食を楽しんでもらいたいと、5月19日の「世界IBD…