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子も親もつらい夜尿症 ~「たかが、おねしょ」と言うなかれ~
5歳にならない子どもが「おねしょ(夜間の尿漏れ)」をするのは普通だが、それがいつまでも続くと「夜尿症」かもしれない。「たかが、おね…
座り過ぎのデスクワーク ~健康のために企業全体で取り組みを(筑波大学 中田由夫准教授)~
自分は1日に何時間座っているのだろうか―。座る時間は身体活動量の指標の一つとされ、それが長いほど、死亡や生活習慣病のリスクが高くな…
腸活で免疫力アップ ~善玉菌増やす工夫を(犀星の杜クリニック六本木 川本徹院長)~
コロナ禍で注目されたことの一つは、病原体に負けない強い免疫力だった。近年、免疫力向上の鍵の一つが大腸にあると分かってきており、いわ…
「6月病」にご用心 ~我慢し続けるとうつ病に(人形町メンタルクリニック 勝久寿院長)~
近年、増えているという心身の不調を来す「6月病」。新入生や新入社員らが訴える「5月病」との違いは何か。その症状と予防法について、人…
後天性の血栓性血小板減少性紫斑病 ~血液難病に新薬(埼玉医科大学病院 宮川義隆教授)~
国の指定難病「血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)」のうち後天性のものは、免疫系の異常によって全身の細い血管に血栓がたくさんできる血…
臨床研究医の要件緩和 ~応募者増へ研修期間短縮、論文負担も軽減~
日本専門医機構は診療に携わりながら医学研究にも取り組む臨床研究医について、研修期間を現在の7年から5年に短縮する方針を決めた。併せ…
虫歯菌ががんの転移促進 ~患者の口腔ケアを積極的に(北海道大学大学院 樋田京子教授)~
虫歯の原因となる代表的な細菌に、口内に常在し、虫歯菌と呼ばれる「ミュータンス菌」がある。北海道大学大学院歯学研究院(札幌市)血管生…
運動で高血圧を予防 ~有酸素運動の「強度」が重要(順天堂大学大学院 谷本道哉先任准教授)~
高血圧治療は、運動療法と食事療法による生活習慣の見直しと薬物療法が基本。運動と食事は高血圧の予防でも重要だが、継続が難しい。毎日の…
我慢できない尿意 ~過活動ぼうこう(山梨大学医学部付属病院 武田正之名誉教授)~
尿が十分にたまっていないのに、ぼうこうが異常に収縮する過活動ぼうこう。強い尿意を感じて我慢できない「尿意切迫感」が特徴で、トイレが…
聞こえにくくなったら耳鼻科へ ~補聴器はトレーニング必要(長崎ベルヒアリングセンター 今井喜章副理事長)~
聞こえが悪く(難聴)子どもや孫から補聴器をプレゼントされたものの、うまく使えずに放置してしまっている―。そのような経験はないだろう…
舌小帯短縮症、正しい知識で早期治療 ~哺乳に支障、切開手術で改善~
口の中に当たり前に存在している「舌」。食べる、飲む、話す、呼吸するといった重要な役割を担い、生きるために必要不可欠だ。この大切な器…
皮膚トラブルとストレス ~ストレス要因に気付く(若松町こころとひふのクリニック 檜垣祐子院長)~
アトピー性皮膚炎や慢性湿疹、ニキビ、円形脱毛症などの皮膚病の中には、心理的な要因(ストレス)が関わるものがある。このような「皮膚心…
若年性がん、妊娠を諦めない ~卵巣組織凍結が突破口~
小児がんをはじめ若い時にがんを発病すると、将来的に子どもを産むことが難しくなる。この問題を解決するために卵巣組織を凍結、保存するこ…
糖尿病との付き合い方 ~コロナ下の血糖管理(東京慈恵会医科大学付属病院 西村理明主任教授)~
新型コロナウイルスの国内初感染例が確認されてから3年。基礎疾患として糖尿病があるとコロナが重症化しやすいことが分かってきた。長引く…
治療継続で安定化目指す ~炎症性腸疾患(ほりた内科・胃腸内視鏡クリニック 堀田伸勝院長)~
炎症性腸疾患(IBD)は、クローン病(CD)と潰瘍性大腸炎(UC)の二つの病気の総称で、どちらも難病に指定されている。患者は年々増…
テクノロジーで創薬スピード化 ~患者にも大きなメリット~
がんなどの新薬の登場は大きなニュースとなり、患者の期待が高まる。創薬に伴う臨床試験には巨額の費用がかかることがネックとなっていた。…
「精神疾患のケア、考えるきっかけに」 ~ベルリン映画祭最高賞の監督が会見~
2022年製作の日仏共同作品で、ドキュメンタリー映画「アダマン号に乗って」が今年2月、世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭…
ヘルプマークの活用を ~助け下手、助けられ下手な日本人(大阪公立大学大学院 橋本博文准教授)~
電車やバスの中などで、赤地で白く十字とハートが描かれた「ヘルプマーク」を身に付けている人を見掛けた人は多いのでは。最近の調査で周知…
曲がったままの足指 ~ハンマートゥ(奈良県立医科大学付属病院 田中康仁教授)~
足の指の第2関節が曲がった(屈曲)状態をハンマートゥという。足に合わない靴を履いていると、中で足が前方に動いてしまい、足の指が前か…
前屈姿勢に注意―「スマホ首」 ~放置すれば首のヘルニアにも(整形外科とくはらクリニック 徳原善雄院長)~
スマートフォンやパソコンの普及で、症状を訴える人が増えたストレートネック。スマホ首とも称される。正式な病名ではなく、本来なら前方へ…
他人の腸内細菌を移植 ~ふん便移植(ルークス芦屋クリニック 城谷昌彦院長)~
ヒトの腸内にはおよそ1000種類・100兆個もの細菌が生息しており、一般的にバランスのとれた多様性の豊富な腸内細菌叢(そう)が私た…
老化促進する終末糖化産物 ~食生活改善で対策を(昭和大学病院 山岸昌一教授)~
強い毒性を持ち、老化を促進させる原因物質の一つとして注目される「終末糖化産物(AGE)」。タンパク質に糖が結び付き加熱される「糖化…
歯科医師は「過剰」なのか ~超高齢社会で役割増す(日本私立歯科大学協会 櫻井孝常務理事)~
「歯科医師が過剰」との報道や歯科医院の後継者難などの影響で、歯科医師数は3年後に減少に転じるとみられている。日本私立歯科大学協会(…
「音」で認知機能改善へ ~脳波に着目したアプローチ~
「人生100年時代」と言われる今、ますます心や身体の健康が求められている。その一つとして「脳の健康」を保つことがとても大事だが、大…
前立腺がんの早期受診を ~発見が早ければ治る(大阪大学大学院 野々村祝夫教授)~
前立腺がんは男性がかかるがんの第1位だが、早期に発見、治療すれば治癒も期待できる。見逃さないための注意点などについて、大阪大学大学…