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舌小帯短縮症、正しい知識で早期治療 ~哺乳に支障、切開手術で改善~
口の中に当たり前に存在している「舌」。食べる、飲む、話す、呼吸するといった重要な役割を担い、生きるために必要不可欠だ。この大切な器…
皮膚トラブルとストレス ~ストレス要因に気付く(若松町こころとひふのクリニック 檜垣祐子院長)~
アトピー性皮膚炎や慢性湿疹、ニキビ、円形脱毛症などの皮膚病の中には、心理的な要因(ストレス)が関わるものがある。このような「皮膚心…
若年性がん、妊娠を諦めない ~卵巣組織凍結が突破口~
小児がんをはじめ若い時にがんを発病すると、将来的に子どもを産むことが難しくなる。この問題を解決するために卵巣組織を凍結、保存するこ…
糖尿病との付き合い方 ~コロナ下の血糖管理(東京慈恵会医科大学付属病院 西村理明主任教授)~
新型コロナウイルスの国内初感染例が確認されてから3年。基礎疾患として糖尿病があるとコロナが重症化しやすいことが分かってきた。長引く…
治療継続で安定化目指す ~炎症性腸疾患(ほりた内科・胃腸内視鏡クリニック 堀田伸勝院長)~
炎症性腸疾患(IBD)は、クローン病(CD)と潰瘍性大腸炎(UC)の二つの病気の総称で、どちらも難病に指定されている。患者は年々増…
テクノロジーで創薬スピード化 ~患者にも大きなメリット~
がんなどの新薬の登場は大きなニュースとなり、患者の期待が高まる。創薬に伴う臨床試験には巨額の費用がかかることがネックとなっていた。…
「精神疾患のケア、考えるきっかけに」 ~ベルリン映画祭最高賞の監督が会見~
2022年製作の日仏共同作品で、ドキュメンタリー映画「アダマン号に乗って」が今年2月、世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭…
ヘルプマークの活用を ~助け下手、助けられ下手な日本人(大阪公立大学大学院 橋本博文准教授)~
電車やバスの中などで、赤地で白く十字とハートが描かれた「ヘルプマーク」を身に付けている人を見掛けた人は多いのでは。最近の調査で周知…
曲がったままの足指 ~ハンマートゥ(奈良県立医科大学付属病院 田中康仁教授)~
足の指の第2関節が曲がった(屈曲)状態をハンマートゥという。足に合わない靴を履いていると、中で足が前方に動いてしまい、足の指が前か…
前屈姿勢に注意―「スマホ首」 ~放置すれば首のヘルニアにも(整形外科とくはらクリニック 徳原善雄院長)~
スマートフォンやパソコンの普及で、症状を訴える人が増えたストレートネック。スマホ首とも称される。正式な病名ではなく、本来なら前方へ…
他人の腸内細菌を移植 ~ふん便移植(ルークス芦屋クリニック 城谷昌彦院長)~
ヒトの腸内にはおよそ1000種類・100兆個もの細菌が生息しており、一般的にバランスのとれた多様性の豊富な腸内細菌叢(そう)が私た…
老化促進する終末糖化産物 ~食生活改善で対策を(昭和大学病院 山岸昌一教授)~
強い毒性を持ち、老化を促進させる原因物質の一つとして注目される「終末糖化産物(AGE)」。タンパク質に糖が結び付き加熱される「糖化…
歯科医師は「過剰」なのか ~超高齢社会で役割増す(日本私立歯科大学協会 櫻井孝常務理事)~
「歯科医師が過剰」との報道や歯科医院の後継者難などの影響で、歯科医師数は3年後に減少に転じるとみられている。日本私立歯科大学協会(…
「音」で認知機能改善へ ~脳波に着目したアプローチ~
「人生100年時代」と言われる今、ますます心や身体の健康が求められている。その一つとして「脳の健康」を保つことがとても大事だが、大…
前立腺がんの早期受診を ~発見が早ければ治る(大阪大学大学院 野々村祝夫教授)~
前立腺がんは男性がかかるがんの第1位だが、早期に発見、治療すれば治癒も期待できる。見逃さないための注意点などについて、大阪大学大学…
子育て支援、財源は社会保険で ~「連帯基金」は男性の魅力かさ上げ~
岸田文雄首相が「異次元の少子化対策」を掲げ、国会で論戦が繰り広げられている。財源として政府内で有力視される案の一つが、医療、介護、…
慢性腎臓病の食事療法に光明 ~低たんぱく質米で効果(新潟大学大学院腎研究センター 細島康宏特任准教授)~
放置すると血液透析が必要になったり、脳卒中や心臓病のリスクが高まったりする慢性腎臓病(CKD)。その患者数は全国で約1330万人と…
過度な耳かきに注意 ~外耳炎、難聴の危険も(西馬込あくつ耳鼻咽喉科 阿久津征利院長)~
耳の入り口から鼓膜までの外耳道に炎症が起こる外耳炎(外耳道炎)。炎症による腫れや赤みに加え、かゆみや痛みを伴う病気だ。ひどくなると…
血流を一時止めて再開 ~駆血療法(ふく田整形外科 福田博司院長)~
血流を一時的に止めて(駆血)再開する。これを繰り返すことによって痛みやしびれの緩和を目指す「駆血療法」などを研究するMCA学会理事…
大人のニキビ対策 ~自分に合った化粧品・日焼け止め選びが大事~
思春期に急増する男性ホルモンの働きで皮脂の分泌が活発になることが原因でできるニキビ。学生時代のお悩みというイメージがあるが、実際に…
今年度の専攻医採用数1.3%減
日本専門医機構は2023年度専攻医採用の最終結果をまとめた。採用総数は9325人で、前年度に比べ1.3%(123人)減少した。マイ…
日本の子、わずかに内股 ~海外の子と違い、明らかに(愛知県三河青い鳥医療療育センター 伊藤忠研究員)~
日本の子どもの歩き方は、海外の子と比べわずかに内股であることが、愛知県三河青い鳥医療療育センター(岡崎市)の研究で明らかになった。…
長時間の着用でマスク頭痛も ~支障あれば専門外来へ(あきはばら駅クリニック 大和田潔院長)~
長引くコロナ禍でマスクの常時着用が習慣化している日本。「マスク常時着用が頭痛頻発の原因となるケースも見受けられるようになりました。…
パーソナリティー障害 ~極端な性格で生きづらく(西ケ原病院 林直樹医師)~
病名の与える印象のせいか、本質的な性格に問題があるかのように誤解されることもあるパーソナリティー障害。その特徴について、西ケ原病院…
風邪の漢方薬 ~体を温める(東京医科大学病院 及川哲郎教授)~
総合感冒薬などの風邪薬は眠気を起こしたりするため服用をちゅうちょする人もいる。そこで副作用が少ないとされる漢方薬を気軽に飲む人もい…