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日本の子、わずかに内股 ~海外の子と違い、明らかに(愛知県三河青い鳥医療療育センター 伊藤忠研究員)~
日本の子どもの歩き方は、海外の子と比べわずかに内股であることが、愛知県三河青い鳥医療療育センター(岡崎市)の研究で明らかになった。…
長時間の着用でマスク頭痛も ~支障あれば専門外来へ(あきはばら駅クリニック 大和田潔院長)~
長引くコロナ禍でマスクの常時着用が習慣化している日本。「マスク常時着用が頭痛頻発の原因となるケースも見受けられるようになりました。…
パーソナリティー障害 ~極端な性格で生きづらく(西ケ原病院 林直樹医師)~
病名の与える印象のせいか、本質的な性格に問題があるかのように誤解されることもあるパーソナリティー障害。その特徴について、西ケ原病院…
風邪の漢方薬 ~体を温める(東京医科大学病院 及川哲郎教授)~
総合感冒薬などの風邪薬は眠気を起こしたりするため服用をちゅうちょする人もいる。そこで副作用が少ないとされる漢方薬を気軽に飲む人もい…
がんでも仕事を続けたい ~上司と部下の対話が大事~
がんなどの病気を治療しながら、「できるだけ働き続けたい」と考える人は多い。企業側もそれを認めながら、上司の不適切な一言がきっかけで…
胃もたれ対策 ~食べ過ぎの不調を解消(江田クリニック 江田証院長)~
食べ過ぎや飲み過ぎで胃が弱ったときは、どうすればいいのだろうか。胃を回復させる食生活の工夫や対策などについて、江田クリニック(栃木…
子どもの肥満リスク高める ~自宅での受動喫煙(東京医科歯科大学大学院 藤原武男教授)~
コロナ禍で在宅勤務が増えた影響からか、「自宅で吸う本数が増えた」と言う喫煙者は多い。心配されるのは同居する家族の受動喫煙だ。最近、…
骨粗しょう症予防にビタミンK ~納豆や緑色野菜を(神戸学院大学 田中清教授)~
骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる骨粗しょう症。骨折すると生活の質(QOL)が低下し、要介護の原因になりうる。近年、骨粗…
精神科と心療内科 ~心と体どちらがつらいか(弘前あすなろメンタルクリニック 工藤周平院長)~
精神科と心療内科。両者の違いは、あまりよく知られていないのではないだろうか。治療対象となる病気が異なり、精神科は精神疾患、心療内科…
双極性障害治療の最適化 ~入院で診断見直す―順天堂大(加藤忠史主任教授)~
そう状態(または軽そう状態)とうつ状態を繰り返す「双極性障害」。かつてそううつ病と呼ばれた精神疾患だ。うつ病との鑑別診断が難しく、…
若年性認知症 ~65歳未満で発症(東京都済生会中央病院 馬島恭子医師)~
認知症は一般に高齢者に多いが、若くして発症することもある。18~64歳で発症した認知症を「若年性認知症」と呼ぶ。東京都済生会中央病…
広がるロボット支援手術 ~患者の負担減、医師にも恩恵~
「ダビンチ」というロボットが支援する手術が広がっている。ダビンチ手術は内視鏡手術の一種で、従来の内視鏡手術よりも緻密で難しい手術に…
食事で再発予防 ~尿路結石(原泌尿器科病院 桝田裕子科長)~
尿路結石症は、腎臓から尿道に至る尿路に結石ができる病気で、再発率が高い。尿路結石の中で最も多いシュウ酸カルシウム結石の再発を防ぐ食…
コロナ下の子どものメンタルヘルスに ~東日本大震災以降の調査を参考に(東北大学病院 奧山純子助教)~
コロナ禍は、無気力、不安、メンタルヘルスの不調など、子どもたちの心にさまざまな形で影を落とした。東日本大震災以降の高校生のメンタル…
40代から始まる男性更年期 ~「認めたくない」「我慢」でストレス増~
若い時より疲れやすくなったり、夜中に何回もトイレに行ったり、眠れなかったりする。40歳を過ぎた男性がこんな症状に悩むことは少なくな…
地中海食取り入れ「健康和食」 ~マグネシウムと食物繊維(練馬総合病院 柳川達生院長)~
イタリア、ギリシャ、スペインなどの地中海沿岸地域で食べられている伝統的な料理「地中海食」が健康食として注目されて久しい。練馬総合病…
重症化しやすい今年の花粉症 ~誤った情報に注意を~
気温の上昇に応じて花粉の飛散量が増加するため、スギ・ヒノキの花粉症はこの時期、重症化する人が増えてくる。今年の春は特に飛散数が多い…
長湯は禁物、20分以内で ~入浴中の熱中症目立つ(千葉科学大学 黒木尚長教授)~
高齢者が入浴中に体に異変を感じた場合、浴槽に長く漬かり過ぎたことによる熱中症の可能性が高い―。千葉科学大学(千葉県銚子市)危機管理…
雑踏事故に遭ったら ~鎖骨の下でこぶし、胸部を守る(滋賀医科大学 一杉正仁教授)~
10月に韓国ソウルの梨泰院で起きた雑踏事故は、158人が死亡する惨事となった。国内の死亡事故を数多く検証している、滋賀医科大学(大…
がん患者・家族の心のケア ~孤独にさせず、頼れる場所を~
がんという病気になると、自分や家族はどうなるのだろうか。仕事、生活、子どもは? 体の不調を感じて医者にかかったり、健康診断を受けた…
安心して医療を受けられるように ~性的マイノリティーの相談窓口―順天堂大(武田裕子大学院教授)~
性的マイノリティーの総称には、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィアまたはクエスチョニングのアルファベット…
スポーツに伴う心身不調 ~オーバートレーニング症候群(すなおクリニック 矢野郁明医師)~
長期にわたるトレーニングの結果、慢性疲労や運動機能の低下などの身体症状、あるいは集中力の低下や不眠、抑うつ気分などの精神症状が表れ…
「出自知る権利不明確」「母親のケアも大事」 ~内密出産めぐる日弁連シンポジウムで識者ら議論~
日弁連は2022年12月17日、予期せぬ妊娠で困難に直面した女性が病院だけに身元を明かして出産する「内密出産」の問題を考えるシンポジウムを…
体のこわばり緩和、むくみ改善 ~温泉による科学的な効果(国際医療福祉大学大学院 前田眞治教授)~
温泉は心身を癒やすと考える人は多いが、具体的にどのような良い作用があるのだろうか。近年、科学的な検証が進む温泉の健康効果とそのメカ…
認知症の行動・心理症状を改善 ~患者に優しさを(群馬大学大学院 内田陽子教授)~
認知症では、記憶障害、注意障害、言語障害など脳の病変に起因する認知(中核)症状以外にも、徘徊(はいかい)、暴力、暴言、妄想、抑うつ…