一瀬晃洋 医師 (いちのせあきひろ)

神戸大学医学部附属病院

兵庫県神戸市中央区楠町7-5-2

  • 美容外科
  • 診療科長

美容外科 形成外科 外科

専門

美容外科全般、顔面のアンチエイジング手術(フェイスリフト、脂肪注入)、ヒアルロン酸注入、目もと・鼻の形成手術 脂肪吸引

一瀬晃洋

まだ日本の大学が美容外科に対して関心が薄かった2007年に美容外科外来を開設。ニーズの高まってきた美容外科の専門医を大学病院が中心となって育成し、患者教育も行うべきだと訴えた。得意分野である眼瞼下垂、フェイスリフトなどの手術経験が豊富で、国内でも指折りの高い技術を持つ。
現在、同病院は国内で数少ない美容外科医の育成機関となり、効果的かつ安全性が高い美容医療の提供を目的として、科学的根拠に基づく美容医療を実践している。

診療内容

美容外科全般を行うが、特に顔面のタルミやシワに対するアンチエイジング手術や注入による治療を数多く行っている。まぶたのたるみ取り、フェイスリフト、脂肪注入が大半を占める。また、ここ数年注目されている「ボリューメトリック・レストレーション」は骨が痩せることによる顔の老化に対し、ヒアルロン酸や脂肪を注入しシワやタルミを目立たなくすることができる。最近では、より低侵襲のヒアルロン酸治療が増加している。
そのほか、ボトックスビスタ(Rマーク)注入によるシワの治療、顔の画像撮影解析装置を用いての肌診断、レーザーや薬剤等によるシミなどの治療、他院で行った治療後の相談も行っている。また、アンチエイジング関連の研究が盛んで、その主たるテーマは「日本人に最適な治療法の開発」である。患者にとっては最高の美容医療と言えるだろう。

1)外科手術
長期持続性、低侵襲性、傷あとがほとんど目立たなくなること等、安全に受けることができる手術を開発し選択している。一瀬医師は「他人に気付かれないことが成功だ」と話す。下記に紹介する術式以外に、二重まぶた、鼻の形成術、乳房形成術、額のリフト、脂肪吸引や腹壁形成など美容外科全般の手術を行っている。
・フェイスリフト…欧米のフェイスリフト(MACS-Lift)を日本人にあうように改良。顔面の深部にあるじん帯を処理する。最近の術式では、ほとんどの患者が2週間以内に仕事復帰している。日本美容外科学会総会(JSAPS)「治療コンテスト」で最優秀賞を授賞した。
・拡大眉毛下皮膚切除術…眉毛の下の皮膚を切り取るため、元のまぶたの形をほとんど変えることなくタルミを取ることができる。
・脂肪注入…下まぶたのくぼみなどに自分から取った脂肪を注入し、タルミやくぼみを目立たなくする方法。注入したもの全てが生着するわけではないが、一度生着した脂肪は半永久的に持続すると考えられている。最近では、コンデンスリッチファット注入(CRF)を導入し、従来の脂肪注入と比べ生着率の向上が期待できる。

2)非手術療法
ヒアルロン酸やボトックスビスタ(Rマーク)の注入による治療を中心に行っている。こちらでは、日本の厚生労働省や米国FDAより承認を受けた製剤や、院内の倫理委員会承認済みの安全性の高い製剤を使用している。
・ヒアルロン酸注入…ほうれい線やマリオネットライン、下まぶたなど表情を動かさなくてもできるシワやくぼみに適している。
・ボトックスビスタ(Rマーク)注入…眉間や額、目尻など筋肉を動かすことによってできるシワ(表情ジワ)の改善に適している。おおよそ4ヶ月~半年の間効果が持続する。

医師プロフィール

1967年 長崎県生まれ
1993年 神戸大学医学部卒業
1997年 大阪大学附属病院形成外科レジデント
2003年 神戸大学附属病院形成外科助手
2007年 Toolak cosmetic medical centre (Melbourne)留学
2007年 神戸大学附属病院形成外科  講師
2008年 神戸大学附属病院美容外科 診療科長・准教授