医師の紹介
2002年「21世紀型がんセンター」モデルとしてスタートした静岡県立静岡がんセンターの内視鏡科部長を務める小野裕之医師は、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離)治療の先駆者のひとりで、国立がんセンター(現:国立がん研究センター)中央病院勤務時代からITナイフの開発・臨床応用に携わってきた。先端の丸い玉で胃壁に穴があくのを防ぎ金属部分に電流を流しがんを切除するITナイフを自由自在に扱える凄腕のドクターである。お腹を切らずに胃がんを治すなら小野医師と日本全国から患者が後を絶たない。
早期胃がんや食道表在がんのESD治療では3,000例を超える執刀数を誇り、国内だけでなく世界中に手法を普及させた。
早期胃がんや食道表在がんのESD治療では3,000例を超える執刀数を誇り、国内だけでなく世界中に手法を普及させた。
診療を受けるには
原則、かかりつけ医からの紹介状が必要、事前に電話で予約(予約センターTEL:055-989-5680)。予約のない場合、手術等により診療できない時や長時間待つ場合がある。
医師プロフィール
1962年 北海道生まれ
1987年 札幌医科大学医学部卒業、同大附属病院第四内科に入局
1991年 国立がんセンター中央病院研修医、レジデントおよびチーフレジデントを経て、97年より同病院内視鏡部医員
2002年 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科部長
2012年 同センター副院長兼内視鏡科部長
2023年 病院長兼内視鏡科部長
1987年 札幌医科大学医学部卒業、同大附属病院第四内科に入局
1991年 国立がんセンター中央病院研修医、レジデントおよびチーフレジデントを経て、97年より同病院内視鏡部医員
2002年 静岡県立静岡がんセンター内視鏡科部長
2012年 同センター副院長兼内視鏡科部長
2023年 病院長兼内視鏡科部長
所属学会
日本消化器内視鏡学会(指導医)、日本消化器病学会(指導医)、日本内科学会(認定医)、日本がん治療認定医機構(認定医)、日本消化管学会(代議員)、日本食道学会、日本胃癌学会(理事)、日本癌学会、日本癌治療学会、医学博士
主な著書
『食道・胃ESD―ITナイフによるESDの実際 (症例で身につける消化器内視鏡シリーズ) 』(2009年 羊土社)
(更新日:2024年3月19日)