高橋信一 医師 (たかはししんいち)

立正佼成会附属佼成病院

東京都杉並区和田2-25-1

  • 内科、消化器内科
  • 副院長
  • 部長

消化器科 内科

専門

ピロリ菌感染症、胃潰瘍、胃がん、慢性肝炎、肝がんの診断と治療

高橋信一

胃がんの原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌。高橋信一医師は35年前から内視鏡検査に携わり、高い技術と実績を誇る。諸外国と比べ日本の胃がん治療はトップレベルとされており、高橋信一医師の技術も高く評価されている。同科の除菌は、三種類の薬を7日間服用(1次除菌)。除菌できなかった場合、抗菌薬を替えて同様に実施(2次除菌)することで、約95%が除菌に成功する。また、早期検査と除菌を推進しており、早期であれば開腹手術をせず内視鏡を用いて胃がんを治療することが可能だという。

診療内容

胃がんの原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌。同院の高橋医師はその早期検査・除菌を推進している。プロトンポンプ阻害薬と二種類の抗菌薬を7日間服用(1次除菌)。除菌できなかった場合、1つの抗菌薬を別のものに替えて同様に実施(2次除菌)。これで全体の約95%が除菌に成功する。
がんを発症した場合は、何よりも早期発見することが鍵である。そのためには、内視鏡検査や、胃がんのリスクがわかるABC検診(胃がんリスク層別化検査)が効果的とされる。
特に、内視鏡検査は医師が胃の粘膜を直接見ることができるので小さな胃がんが見つかりやすく、組織を採取できるメリットもある。またピロリ菌の感染も調べられるものである。また、胃がんの治療法は、その進行度によって決まるが、一般に、がんが粘膜にとどまっている場合は内視鏡治療が可能である。開腹せずに内視鏡を挿入し、がんを切除するものだ。お腹を切らないため身体への負担が少なく、1週間から10日の入院で済むうえ、術後もそれまでと同じ生活ができる。内視鏡での治療方法は二種類あり、2cmまでのがんが対象である「内視鏡的粘膜切除術(EMR)」と、2cm以上のものや潰瘍を伴っていても切除可能な「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」である。同院の内視鏡室長である高橋医師は、この内視鏡検査や治療のエキスパート。がんの早期発見と、少しでも患者の身体に負担をかけない治療方法を展開しているのである。

医師プロフィール

1976年3月 杏林大学医学部 卒業
1980年4月 杏林大学医学部第三内科学教室助手
1989年4月 杏林大学医学部第三内科学教室講師
1992年4月 杏林大学医学部第三内科学教室助教授
1993年4月~95年3月 米国ハーバード大学に留学
1999年4月 杏林大学医学部第三内科学教室教授
2016年4月 立正佼成会附属佼成病院 副院長