古川福実 医師 ふるかわふくみ

日本赤十字社高槻赤十字病院

大阪府高槻市阿武野1-1-1

  • 皮膚・形成外科センター
  • 名誉院長 顧問
  • 皮膚・形成外科センター長

皮膚科 アレルギー科

専門

アトピー性皮膚炎、皮膚アレルギー、膠原病

医師の紹介

古川福実医師は、44年以上のキャリアを持つアトピー性皮膚炎や膠原病皮膚病変のエキスパート。アトピー性皮膚炎や血管炎の診療ガイドラインの作成にも関わり、2011年より日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会理事長を務めるなど、標準治療の確立に大きな役割を果たしている。診療ではガイドラインに則り、適切な外用療法、内服薬などの治療を行う。院内出前講義を定期的に行うなど、地域での啓発活動にも力を入れている。

診療を受けるには

月、火、水、金曜 紹介状持参が望ましい。医師の指名は可能だが、諸事情により希望に添えない場合もある。古川医師は基本的に水曜日が外来で、紹介状は必須。第2、4金曜の午後は小児科アトピー外来。

医師プロフィール

1978年3月 京都大学医学部医学科 卒業
1978年4月 京都大学医学部附属病院皮膚科入局
1979年10月 大阪赤十字病院皮膚科勤務
1980年4月 京都大学大学院医学研究科入学
1982年4月 京都大学医学部病理学教室第二講座助手
1986年1月 米国コロラド大学医学部皮膚科 Immunodermatology Fellowとして出張
1988年8月 京都大学医学部皮膚科講師
1993年4月 浜松医科大学医学部皮膚科助教授
1999年8月 和歌山県立医科大学皮膚科教授
2006年4月~2010年3月 同大学産官学連携推進本部長
2008年11月~2010年3月 副学長
2009年8月 みらい医療推進センター センター長(2014年3月まで)
2010年4月 同付属病院副病院長(2014年3月まで)
2014年4月 同大学産官学連携推進本部長、同教育研究審議会委員 
2017年 日本赤十字社高槻赤十字病院 病院長(2022年まで)
2017年 和歌山県立医科大学名誉教授(現在に至る)
2017年 和歌山県立医科大学法医学教室博士研究員(現在に至る)
2017年 大阪市立大学皮膚科客員教授(2017年10月から現在に至る)
2017年 公益財団法人日本エステティック研究財団理事(2017年6月から現在に至る)
2020年 京都大学医学部皮膚科臨床教授(2020年5月から現在に至る)
2022年 日本赤十字社高槻赤十字病院 名誉院長 同顧問/皮膚・形成外科センター長(現在に至る)

【医師会活動】
一般社団法人大阪府病院協会 理事(平成29年 6月から現在に至る)
一般社団法人大阪府救急医療機関連絡協議会 理事(平成29年 6月から現在に至る)
一般社団法人日本病院会 代議員(令和4年度から)

所属学会

日本皮膚科学会 、日本美容皮膚科学会、日本皮膚免疫アレルギー学会、日本アレルギー学会、
第114回 日本皮膚科学会総会 (2015年5月29-31日)主催

主な著書

『皮膚疾患最新の治療2019-2020』(2019年 南江堂)
『日常診療で必ず遭遇する皮膚疾患トップ20攻略本』(古川福実編/2013年 南江堂)

【受賞】
・Dermatology Foundation Fellowship Award 第44回 米国皮膚科学会総会1985年
・Congressus Mundi Dermatologie Scientific Award 第17回 世界皮膚科学会1987年
・ILDS (the International League of Dermatological Societies) Certificate of Appreciation第25回 世界皮膚科学会(ミラノ)2019年6月
・第16回和歌山県皮膚科医会医学奨励賞 和歌山県皮膚科医会 (和歌山市) 2021年10月
・Master of Dermatoloy (Maruho) 2022年度 日本皮膚科学会総会にて
・令和4年度 リディアオリリー記念ピアス皮膚科学振興財団 安田•阪本賞 日本皮膚科学会東京支部総会にて
(更新日:2024年9月4日)

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