戸倉新樹 医師 (とくらよしき)

掛川市・袋井市病院企業団立 中東遠総合医療センター

静岡県掛川市菖蒲ヶ池1-1

  • 皮膚科・皮膚腫瘍科
  • 参与
  • 診療部長/アレルギー疾患研究センター長
  • 浜松医科大学名誉教授

皮膚科 アレルギー科

専門

皮膚免疫・アレルギー、皮膚リンパ腫、光生物学、職業性皮膚疾患

戸倉新樹

戸倉新樹医師は40年にわたり皮膚免疫・アレルギー疾患を中心に、アトピー性皮膚炎、皮膚リンパ腫、乾癬、光線過敏症、薬疹などを重点的に研究してきた。アトピー性皮膚炎では、evidence-based medicine(根拠に基づく医療)に根差した治療を行っており、患者からの信頼もあつい。症状を丁寧に問診し、的確な治療方針を示すことを心がけている。より基礎的な皮膚免疫を中心とする研究も行ってきた。症状に合った治療法と高度な先進的医療を提供している。

診療を受けるには

紹介状や参考となる検査データ等があれば持参。戸倉医師の診療は月曜から木曜までの午前および午後。

医師プロフィール

1982年 浜松医科大学医学部 卒業
1984年 浜松医科大学付属病院皮膚科 助手
1989年 米国エール大学皮膚科 客員研究員
1991年 静岡市立静岡病院皮膚科 医長
1992年 浜松医科大学皮膚科 講師
2000年 浜松医科大学皮膚科学 助教授
2002年 産業医科大学皮膚科学 教授
2011年 浜松医科大学皮膚科学 教授
2020年 浜松医科大学細胞分子解剖学 特任教授
2021年 中東遠総合医療センター 参与/ 皮膚科・皮膚腫瘍科診療部長/ アレルギー疾患研究センター長、浜松医科大学名誉教授

所属学会

【資格】日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
【所属学会】
日本皮膚科学会 理事(2014 - 2020),副理事長(2018 ? 2020),監事(2020 -現在)
日本研究皮膚科学会 理事長(2008 ? 2011)
日本皮膚免疫アレルギー学会 理事長(2017 ? 2019)
日本皮膚悪性腫瘍学会 副理事長(2017 -2020)
日本アレルギー学会 代議員(2004-2019)
【雑誌編集委員】
The Journal of Dermatology (JD), 編集長 (2011-2013)
Journal of Dermatological Science (JDS), 編集長 (2013-2018)
Journal of Cutaneous Immunology and Allergy, (JCIA), 編集長 (2017-2019)
【受賞】
2001 日本研究皮膚科学会賞 (JSID Award)
2016 台湾皮膚科学会Prof. Lu Yau-Chin Lectureship
2016 ドイツ皮膚科学会名誉会員
2017 欧州研究皮膚科学会 (ESDR) 名誉会員
2020 米国研究皮膚科学会 (SID) 名誉会員
2020 国際皮膚科学会連合(ILDS) Certificate of Appreciation

主な著書

『間宮家の皮膚科医』(2023年 南江堂)
『Visual Dermatology戸倉新樹セレクション トクラテスの教え』(2020年 秀潤社)
『高齢者皮膚診療のコツとピットフォール』(2019 南江堂)
『新しい薬疹:薬剤による皮膚有害事象も新タイプ』(2019年 文光堂)
『皮膚免疫アレルギーハンドブック』(2018年 南江堂)
『日常皮膚診療に役立つアレルギー百科(MB Derma(デルマ))』(2015年 日本病院出版会) 
『Visual Dermatologyフィラグリン時代のアトピー性皮膚炎』(2011年 秀潤社)
『ファーストステップ皮膚免疫学』(2010年 中外医学社)
『皮膚科診療プラクティス 20 Environmental Dermatology』(2007年 文光堂)
(更新日:2024年5月15日)

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