斎藤博久 医師 (さいとうひろひさ)

大森こどもハート・アレルギークリニック

東京都大田区大森北1-2-2 福和ビル3F

  • 小児科・アレルギー科
  • 国立成育医療研究センター研究所 顧問

アレルギー科 皮膚科 内科

専門

アレルギー疾患全般、アトピー性皮膚炎

斎藤博久

斎藤博久医師は、長年にわたってアレルギー疾患の診療に携わり、アレルギー研究の第一人者として知られる。厚生労働科学研究や環境省による大規模疫学調査など、さまざまな場で責任者として研究を牽引し、リーダーシップを発揮してきた。日本アレルギー学会元理事長として専門医の育成にも携わる。すべての医師が高い水準の治療を提供するべきだという“均てん化”対策にも注力する。テレビなどのメディアを通した啓蒙活動にも積極的で、アトピー性皮膚炎を予防する「肌の保湿」の重要性を説いている。

※均てん…どの医師にかかっても格差なく高い水準の医療を受けられるようにすること。

診療を受けるには

斎藤医師は、大森こどもハート・アレルギークリニックは、火曜・木曜・土曜。

医師プロフィール

1977年3月 東京慈恵会医科大学卒業
1986年2月 米国Johns Hopkins大学Research Fellow
1988年7月 国立小児病院 アレルギー科医員
1994年1月 国立相模原病院 小児科医長
1996年5月 国立小児病院小児医療研究センター・免疫アレルギー研究部部長
2002年3月 国立成育医療研究センター研究所 免疫アレルギー研究部部長
2003年8月 東京慈恵会医科大学小児科客員教授(兼任)
2008年4月 東邦大学大森病院小児科客員教授(兼任)
2010年4月 独立行政法人国立成育医療研究センター 副研究所長
2015年4月 国立研究開発法人国立成育医療研究センター 副研究所長
2015年4月 東北大学客員教授(兼任)
2018年4月 国立成育医療研究センター研究所 所長補佐
2021年5月 ハートアレルギークリニック勤務、国立成育医療研究センター研究所 顧問

所属学会

日本アレルギー学会 理事長(2013年6月~2017年7月)、日本アレルギー学会 第64回学術大会長(2015年5月26日~28日)、日本小児アレルギー学会 理事、米国アレルギー喘息免疫学会 評議員、学会誌編集委員(Associate Editor)日本免疫学会 評議員、1997年 北陸・アレルギー学術奨励賞、2000年 日本アレルギー学会アストラゼネカ研究奨励賞、2005年 小児医学川野賞基礎医学分野受賞

主な著書

『アレルギー疾患のすべて (日本医師会生涯教育シリーズ) 』(2016年メジカルビュー社 )
『Q&Aでよくわかるアレルギーのしくみ ~アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、花粉症、気管支ぜんそくの最新科学 (知りたい! サイエンス)』(2015年 技術評論社)
『アレルギーはなぜ起こるか ヒトを傷つける過剰な免疫反応のしくみ (ブルーバックス) 』(2008年 講談社)
『Middleton's Allergy 第8版』(分担)など

医師発信欄

大森こどもハートアレルギークリニック:https://kodomo-heart.com/omori/
(更新日:2024年12月6日)

同じ疾病を専門とする医師一覧