外陰そう痒症〔がいいんそうようしょう〕

 外陰部にそう痒(よう)感を伴う状態で、その原因としては、外陰部の局所炎症(細菌、真菌、トリコモナスなど)、硬化性苔癬(こうかせいたいせん)のような角化性病変、内分泌異常、代謝異常(糖尿病、肝臓病、腎臓病など)、湿疹・接触性皮膚炎、悪性腫瘍、精神的要因など多岐にわたります。したがって、専門医により正確な診断をつけることが、治療のためには重要となります。
 診断後は、原因に見合った適切な治療をおこないます。一般的な注意としては、患部を清潔に保つこと、局所をかかないこと、抗ヒスタミン薬などのかゆみどめを塗って一時的にしのいでしまわないことなどがあげられます。
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