【ビジネスワイヤ】バイオテクノロジー企業の米ルベド・ライフ・サイエンシズは、GPX4モジュレーター「RLS―1496」のフェーズ1臨床試験で、初の患者投与を実施したことを発表した。この試験では、軽度から中等度で安定したプラーク型乾癬(かんせん)や皮膚の老化、またその他の炎症性皮膚炎を対象に、単回・複数回投与の安全性と臨床効果を評価する。RLS―1496は、炎症性老化や生物学的老化過程に関連する慢性変性疾患を引き起こす病的老化細胞を選択的に標的とする疾患修飾型モジュレーターであり、今後は全身投与製剤としての臨床試験や、適応拡大も予定している。(C)時事通信社