約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
不安や緊張から繰り返す心因性嘔吐症 周囲の見守りが大切
幼児期から学童期の子どもは、不安や緊張などが高まると嘔吐(おうと)を繰り返すことがある。近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)内科学教…
便から炎症の程度を把握 潰瘍性大腸炎の簡便な検査法
大腸の粘膜に炎症や潰瘍が生じる「潰瘍性大腸炎」。治療の開始や変更の際、炎症の程度を把握したり、治療の効果を評価したりするために大腸…
糖尿病足病変で足切断も 傷が小さいうちに治療を
靴擦れやタコ、水虫ややけどなどによるちょっとした足の傷が大きくえぐれた状態になる「潰瘍」や、組織が死んでしまう「壊疽(えそ)」は、…
精液が真っ赤に―血精液症 一人悩まず、心配なら泌尿器科へ
射精して真っ赤な精液が出てきたら、多くの男性は衝撃を受けるはず。パニックに陥り、一人思い悩む人も少なくないであろう。東京慈恵会医科…
軽い運動でも膝に負担―新型膝痛 まず筋肉づくりから
膝の痛みを訴える人は、年齢に関係なく多い。病気や外傷、加齢からくる痛みの他、気軽に始めた運動がきっかけになることもある。稲毛病院(…
手のひらに大量の汗―手掌多汗症 外用薬、注射薬に加え、手術が選択肢に
多汗症は、気温の上昇と関係なく、過剰に発汗する病気だ。手のひら、足の裏、脇の下など特定の部位の汗が増える「局所多汗症」のうち、手の…
尿酸値が低過ぎたら注意―腎性低尿酸血症 生活の工夫で合併症予防
血液中の尿酸値が高くなる「高尿酸血症」が続くと、痛風の原因となる。ところが、尿酸値が低過ぎても問題で、この状態を「低尿酸血症」とい…
スギ花粉症の舌下免疫療法 アレルギー反応を原因から抑える
スギ花粉症の治療に、アレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)であるスギ花粉を含む薬剤を経口投与し、徐々に体を慣らして症状を軽減する…
学童期に表れる難病―シャルコー・マリー・トゥース病 子どもの不便さに理解と配慮
シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)と呼ばれる、遺伝子の異常が原因で起こる末梢(まっしょう)神経の疾患がある。幼児・学童期に歩…
喉の筋肉鍛え、誤嚥性肺炎を予防 体操で嚥下機能アップ
食べ物を飲み込んで胃に送り込む働き(摂食嚥下=えんげ=機能)が年齢とともに低下すると、誤嚥性肺炎のリスクが高くなる。誤嚥性肺炎は死…
かかとや土踏まずに痛み―足底腱膜炎 体外衝撃波治療が有効
歩くと、かかとや土踏まずの部分に痛みが生じる「足底腱(けん)膜炎」。長時間の立ち仕事や、走る、ジャンプするなど足の裏に負担がかかる…
五十肩と似て非なるインピンジメント症候群 姿勢が大きく影響
インピンジメント症候群は、腕を上げたりひねったりするときに肩に痛みや引っ掛かりを感じる症状の総称で、肩関節の周囲で筋肉や骨がぶつか…
関節症の患者に光明 田中投手も経験「再生医療」
関節症に苦しむ患者数は約143万人とされる。整形外科の分野でも手術によらず、患者への負担が少ない「再生医療」が最近注目され、MLB…
高齢男性に多い自己免疫性膵炎 膵臓がんとの区別が重要
自己免疫性膵(すい)炎は、1995年に日本から世界に発信された原因不明の特殊な膵臓の疾患である。日本では、抗体の一種であるIgG4…
睡眠薬や抗不安薬の中止で離脱症状 使用歴が長い人ほど高リスク
睡眠薬や抗不安薬としてよく用いられているベンゾジアゼピン(BZ)系薬は、承認された用量を使っていても、薬をやめた時に手の震え、動悸…
40歳未満で閉経―早発卵巣不全 骨粗しょう症や心臓病のリスクに
女性は50歳前後になると、卵巣機能が低下、女性ホルモンが急激に減少して閉経する。ただ、中には40歳未満で無月経になる人がおり、その…
首凝りのセルフケア 筋肉の構造に着目した運動が有効
首の凝りに悩まされる人は多い。パソコンやスマートフォンの見過ぎで、10代でもひどい首凝りを起こす人がいる。整形外科への受診が基本だ…
歯のホワイトニング 事前カウンセリングでトラブル回避
白い歯に憧れて清潔感を演出したいと、歯のホワイトニングを希望する人が増えている。ホワイトニングでは薬剤を使用するため、注意点や知っ…
大人のADHDへの対処法とは 高度管理社会で患者が顕在化
注意力や集中力が欠如し、衝動的で落ちつきがないなどの特徴的な症状を持つ注意欠如・多動性障害(ADHD)。かつては子供に特有のものと…
乳児と自転車に乗る危険 転倒による死亡事故も
乳児をおんぶや抱っこしたまま自転車に乗って転倒すると、思わぬ大事故につながる危険がある。子どもが死亡したケースも報告されている。事…
社会生活に支障―ゲーム障害 現実逃避が背景に
世界保健機関(WHO)は2018年に公表した国際疾病分類(ICD)で、ゲーム障害を精神神経科の病気の一つと位置付けた。ゲーム障害と…
起立時に強い頭痛 仮病と疑われがちな脳脊髄液減少症
横になった姿勢から起き上がると、強い頭痛に襲われる―。そんな症状が表れたら脳脊髄液減少症の可能性がある。頭痛やめまいなどのありふれ…
国の指針でマンモグラフィー推奨 乳がん検診、不利益も考慮して受診を
日本人女性の11人に1人が罹患(りかん)する乳がん。早期発見で治癒が期待できることから、検診の重要性が指摘されている。では、何歳か…
急な高熱と発疹―スウィート病 血液がんの併発も
突然の高熱と皮膚に赤い発疹が表れるスウィート病は病因別に古典型、悪性腫瘍関連型、薬剤性に分類される。とりわけ25%程度の患者に見ら…
「スマホが見づらい」が目安―老眼 放置で眼精疲労や頭痛も
若年者が遠くから近くまで、見ようとする物に焦点を合わせることができるのは、目の水晶体の厚みが自在に変化するからだ。しかし、加齢によ…