約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
健康な歯、持ち続けるには ~「予防歯科」もっと知って~
自分の歯が何本生えているか、すぐ答えられるだろうか。今まで抜いた歯の本数はどうか。意外と分からない自らの口腔(こうくう)環境を知り…
よく食べ、動き、笑う ~口が不健康だと長期入院に(東京医科歯科大学 山口浩平講師)~
口腔内の細菌や飲食物などが誤って気管に入り込み発症する誤嚥(ごえん)性肺炎。高齢者に多く命に関わる病気だが、口の中の健康が保たれて…
顔などに出血や傷 ~皮膚むしり症(ハートクリニック 浅井逸郎医師)~
唇や額などの他、指や手、腕などの皮膚をむしったり、引っかいたりして出血や傷を伴う「皮膚むしり症」。ハートクリニック(神奈川県鎌倉市…
中高生が内視鏡で模擬手術 ~消化器内科の体験セミナー―東京医科大~
東京医科大学(東京都新宿区)の消化器内科が、夏休みを利用して中高生向けセミナーを開いた。参加者は、最先端の内視鏡機器や超音波装置、…
温室効果ガス削減へ ~ヘルスケア産業も挑戦―アストラゼネカ~
「気候変動関連死」が注目され始めた。異常気象による洪水や干ばつよる被害、猛暑がもたらす熱中症などの死亡者が増加しているからだ。世界…
貧血や感染しやすさ ~高齢者に多い骨髄異形成症候群~
赤血球や白血球、血小板などの血液細胞を造る造血幹細胞に異常が起きる病気が「骨髄異形成症候群(MDS)」だ。症状は多様で、めまいやだる…
片脚起立時間の左右差 ~10秒以上でロコモのリスク上昇(浜松医科大学 柴田陽介助教)~
高齢者の体力測定などで行われる「片脚立ちテスト(片脚起立)」は、ロコモティブシンドローム(ロコモ)のスクリーニングにも使用される。…
気になる汗の臭い ~正しいケアで予防を(渋谷スクランブル皮膚科 下方征院長)~
気温や湿度の上昇に伴い、気になるのが汗の臭い。近年は脇汗や汗の量が多い多汗症に悩む人もいる。汗のメカニズムや臭いの原因を知り、快適…
つぶれた骨が手術で整復も ~脊椎圧迫骨折(総合東京病院 北川亮副センター長)~
加齢などで骨がもろくなる骨粗しょう症の人は、尻もちをつく程度の衝撃でも背骨の一部がつぶれる「脊椎圧迫骨折」の恐れがある。骨折した場…
ミックス粉でアレルギー症状 ~ダニが原因のパンケーキ症候群(近畿大学 竹村豊医師)~
市販のミックス粉で作るパンケーキやお好み焼き、たこ焼きは、家庭で手軽に調理できて重宝するが、摂取後に全身性のアレルギー症状が表れる…
高齢者の飲酒問題 ~患者数2倍以上に(国立病院機構久里浜医療センター 横山顕部長)~
長年、アルコール依存症治療に注力してきた国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の調査によると、65歳以上でアルコール問…
「不快な音がする」耳鳴り ~難聴で起きる(国立病院機構東京医療センター 神崎晶室長)~
実際は聞こえていないのに不快な音がすると感じる「耳鳴り」。多くは難聴に伴う症状で、長く続けばうつ病や不眠症などの合併症が起きること…
枕が高いほど脳卒中になりやすく ~椎骨動脈解離(国立循環器病研究センター 猪原匡史部長)~
高い枕を使っている人は、若年性脳卒中の引き金となる「椎骨動脈解離」を起こしやすいことが分かった。研究を行った国立循環器病研究センタ…
国内初の内臓脂肪減少薬、現状は ~販売開始から4カ月~
大正製薬の内臓脂肪減少薬「アライ」(18カプセル入り2530円、90カプセル入り8800円)は、日本初の内臓脂肪・腹囲を減少させる…
静脈奇形 ~治療を諦めないで(岐阜大学医学部付属病院 小関道夫臨床准教授)~
静脈奇形は血管腫・血管奇形という難病の一つだ。治癒は難しく、病状などに合わせた治療が行われる。今年から新たな内服薬が使えるようにな…
脳卒中後の歩行速度低下 ~左右のまひで異なる要因(東北大学病院 関口雄介主任)~
脳梗塞や脳出血に代表される脳卒中には、後遺症の一つとして歩行速度の低下があり、さまざまな方法で歩行訓練を行う。東北大学病院(仙台市…
ノロノロ血流で脳梗塞・心筋梗塞に ~若年層でも増加、食生活の乱れ原因~
脳梗塞や心筋梗塞は以前、高齢者の病気というイメージが強かった。しかし、近年は30~40代でも増えているという。徳島大学大学院の佐田…
法医学会が学生セミナーを初開催へ 将来の人材確保に向け、横浜で
日本法医学会(神田芳郎理事長)は今月24、25両日、横浜市立大学医学部で「学生のための法医学セミナー」を初開催する。法医学の社会的…
「就寝先延ばし」は睡眠不足リスク ~日本語版の評価尺度開発(国立精神・神経医療研究センター 羽澄恵研究員)~
就寝時間になっていてもテレビなどを見続け、ベッドに入るのが遅くなってしまう。そのような「就寝を先延ばしする傾向」が強い人では、睡眠…
「運動遊び」を楽しんで ~幼児期からの習慣づくりを(順天堂大学 鈴木宏哉先任准教授)~
ゲームや動画が身近になった近年、子どもの運動不足や体力低下が懸念されている。幼児期からの運動習慣づくりや運動不足が子どもの発達、健…
がん免疫療法、柱の一つに ~国内承認から10年~
世界に先駆けて日本でがん免疫治療薬が承認されてから10年が経過した。免疫療法は手術、放射線、薬物療法(化学療法)と並ぶ4本目の柱と位…
重病を疑い、とらわれる ~病気不安症(東京慈恵会医科大学付属病院 舘野歩准教授)~
明らかな身体症状がなく、医療機関で検査を受けても異常が認められないのに、がんや心臓病など命に関わる重病にかかっているのではないかと…
発作性夜間ヘモグロビン尿症 ~貧血、褐色尿、血栓が主徴(東京医科大学病院 後藤明彦主任教授)~
発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)は血管内で赤血球が壊れて褐色の尿や貧血を伴う国の指定難病だ。血栓ができて命に関わる場合もあるが…
安心して話せる環境を ~幼児の吃音(九州大学病院 菊池良和外来医長)~
話すときに、同じ音を繰り返したり、言葉に詰まったりする吃音(きつおん)。保育園・幼稚園児の中には、吃音をまねされたり、笑われたりし…
飲酒や肥満、糖尿病がリスクに ~自覚症状時には手遅れのケースも―肝がん~
肝臓は「沈黙の臓器」といわれる。「肝臓の調子がおかしいのかな」と感じるような自覚症状が出た時には手遅れで、慢性肝炎だったり、そこか…