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在宅で心身ストレス軽減 ~働き方を見直す契機に(東京医科大学病院メンタルヘルス科 志村哲祥兼任講師)~
新型コロナウイルス感染症の流行で導入が増えた在宅勤務制度は企業に定着しつつあるとみられている。そうした働き方の変化が心身の状態に与…
マスク生活での口呼吸に注意 ~感染症や過呼吸の原因にも(田中耳鼻咽喉科 田中亜矢樹院長)~
新型コロナウイルス感染症の第6波やインフルエンザの流行も懸念される中、今後もマスク着用は必須と言える。ただ、着用が習慣化すると口呼…
再発性性器ヘルペスで新治療―PIT ~事前入手の薬を患者判断で服用(新宿さくらクリニック 沢村正之院長)~
再発性性器ヘルペスの治療に、2019年にPIT(あらかじめ処方された薬を患者の判断で服用できる治療)が加わった。症状出現から受診後…
使用は高齢者らに限定 ~新型コロナの内服薬~
感染力の強いオミクロン株の登場で、新型コロナウイルスの感染者数が急激に増加した。ワクチンの追加接種などの対策が急がれる中、期待され…
競技にも影響、スポーツ貧血 ~運動選手の健康問題に(杏林大学医学部付属病院整形外科 林光俊医師)~
東京五輪で猛暑の影響が心配されたように、スポーツ選手の心身の健康に関心が集まっている。中でも貧血は以前から注目されており、疲れやす…
気温や気圧の変化で不調に―気象病 ~自律神経を整えて対策(上本町わたなべクリニック 渡邊章範院長)~
気温や湿度、気圧、天候の変化で起こる「気象病」は心身にさまざまな不調が表れる。こうした悩みへの適切な対処法を、上本町わたなべクリニ…
患者自身が医療・ケアを決定 ~終末期に備える「人生会議」(セントラル総合クリニック総合診療科 細井崇弘医師)~
医療の終末期に備えて、患者が自ら治療やケアの方針を医師らと話し合う「人生会議」が広がりつつある。厚生労働省が進めるアドバンス・ケア…
高リスクの女性のCOPD ~将来のために禁煙を(千葉大学医学部付属病院呼吸器内科 巽浩一郎特任教授)~
喫煙がもたらす生活習慣病とも言われる慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)は、国内では男性に多いが、海外では患者数や死亡者数が男…
オミクロン株、3回目接種急げ ~従来対策の効果減少~
新たな変異株であるオミクロン株の広がりを背景に、新型コロナウイルスの患者が各地で増加。第6波が猛威を振るっている。専門家はオミクロ…
体質改善できる利点も ~漢方を併用する頭痛治療(らいむらクリニック 來村昌紀院長)~
「左右どちらか半分だけズキンズキンと痛む」「輪で頭を締め付けられるように痛い」「急に頭に針でも刺されたような鋭い痛みが襲ってくる」…
整復が必要なら早期に―鼻骨骨折 ~強打したら病院へ(東京慈恵会医科大学付属病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 大村和弘診療医長)~
スポーツを楽しんでいる際や不意の転倒などで鼻を骨折することがある。東京慈恵会医科大学付属病院(東京都港区)耳鼻咽喉・頭頸部外科の大…
室内環境の改善を―シックハウス症候群 ~5千人調査、3割に可能性(千葉大学予防医学センター 鈴木規道准教授)~
頭痛や鼻水、喉の乾燥、目がチカチカするなどの症状が表れる「シックハウス症候群」。室内の空気汚染が原因の一つだ。最近、同症候群につい…
不妊治療に4月から公的保険 ~「救い」となるか~
政府が力を入れる少子化対策を背景に、不妊治療(生殖医療)への公的保険が4月から適用される。子宮などの病気や人生のキャリアへの配慮な…
第59回日本心血管インターベンション治療学会 関東甲信越地方会【関東甲信越CVIT】
会長:菅野 晃靖(横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学) 会期:2022年5月7日(土) 会場:大手町サンケイプラザ 〒100-0004…
【スッキリわかる! 慢性腎臓病対策セミナー(参加・聴講無料)】
【日時】2022年2月19日(土)PM 2:00 ~4:05【開催形式】オンライン開催(Zoom Webinar )【事前登録】下記URLもしくは、2次元バーコードよ…
新型コロナのワクチンと小児治療を紹介 ~アレルギー協会がオンラインで一般公開~
アレルギー疾患の専門医や患者で構成される「日本アレルギー協会」は2月13日、新型コロナウイルスのワクチンの副反応や小児治療の現状な…
誤嚥性肺炎が高齢者で増加 ~食べ方の工夫で予防を(東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科 香取幸夫教授)~
肺炎は日本人の死亡原因の上位を占め、肺炎で死亡する患者の9割以上を高齢者が占める。東北大学病院(仙台市)耳鼻咽喉・頭頸部外科の香取…
指先への刺激で転倒予防 ~「ライトタッチ現象」によりバランス能力向上(横浜国立大大学院工学研究院 島圭介准教授)~
高齢者が要介護になる原因の一つ、転倒を予防するには運動や栄養摂取、生活環境の見直しなどが必要だ。手首と指先に小さな装置を付け、指先…
専門医の名称3月までに正式決定 ~日本専門医機構理事長~
内科や外科など各診療科に対応する基本領域の専門医の名称について、日本専門医機構の寺本民生理事長は24日の記者会見で「厚労省と相談し…
自然治癒見込めず―爪甲縦裂症 ~皮膚科で気長に治療(秋葉原スキンクリニック 広沢朋子医師)~
爪が縦に裂ける爪甲縦裂症(そうこうじゅうれつしょう)は爪そのものに原因があることもあれば、他の病気や化学物質の刺激などが原因になる…
検査で見つかりにくい心不全―HFpEF ~循環器専門医に相談を(横浜市立みなと赤十字病院 伊藤宏院長)~
心不全のうち、HFpEF(ヘフペフ)と呼ばれるタイプは検査では見つかりにくい上、現状では治療薬も限られる。心不全の約半数を占めるこ…
手術で治る認知症―特発性正常圧水頭症 ~見極めるポイントは歩行障害(洛和会音羽病院正常圧水頭症センター 石川正恒医師)~
特発性正常圧水頭症(iNPH)は、歩行や認知障害、尿失禁などが表れる病気で、65歳以上の1%程度に起こるとされるが、「手術で治る認…
糖尿病患者が病院で学ぶ ~教育入院で生活習慣改善(順天堂大学医学部付属順天堂医院糖尿病・内分泌内科 綿田裕孝教授)~
糖尿病患者が病気や生活習慣について学ぶことを目的とした「教育入院」と呼ばれる仕組みがある。期間は通常1~2週間だが、時間が取れない…
感じ方が変わる味覚障害 ~コロナの初発症状としても(東京女子医科大学病院耳鼻咽喉科 山村幸江准教授)~
食べ物の味が分からない、甘い物を苦いと感じるなど、味の感じ方に異常を生じる味覚障害。新型コロナウイルス感染症では嗅覚障害とともに特…
早期発見、じっくり治療 ~思春期特発性側彎症(国立病院機構村山医療センター整形外科許斐恒彦医師)~
正常ならほぼ真っすぐの脊柱(背骨)が横方向に曲がってくる脊柱側彎(そくわん)症。人口の2~3%に見られるが、このうち10歳以降の思…