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循環器内科医の減少に危機感 ~学会提言「経済的インセンティブ整備を」~
日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)に所属する医師が、循環器内科医の志望者の減少に歯止めをかけるため、経済的インセンティブ…
新入園児、繰り返し感染症に ~働く親苦慮、職場の理解・支援が不可欠~
新年度に入って子どもが保育園に通い始めると、子どもや保護者が次々に感染症にかかり、保育園や仕事を休まざるを得なくなる。近年、こうし…
がん教育で患者の思いを ~希少疾患患者の就労支援―患者組織の力~
がんや希少疾患などで闘病する患者とその家族は、有益な情報を欲している。同じような病気に苦しむ人たちの交流によって、正しい情報を得る…
排尿トラブルに潜む場合も ~ぼうこうがん(弘前大医学部付属病院 畠山真吾教授)~
昨年12月に亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんの死因は、ぼうこうがんだった。弘前大医学部付属病院(青森県弘前市)泌尿器科の…
歩行や運動、半数は達成 ~国の身体活動新基準(明治安田厚生事業団体力医学研究所 川上諒子研究員)~
厚生労働省が昨年策定した健康づくりのための「推奨身体活動量」は、成人で1日60分以上(約8000歩以上の歩行)、高齢者で1日40分…
「障子戸」開くと家族の顔 ~ワンタッチ面会テレビ導入―JR東京総合病院~
看護師の負担を減らすとともに、患者とその家族の利便性を高めよう―。JR東京総合病院(渋谷区代々木)は3月の新病棟開業に合わせ、ワンタ…
IBD患者向け食品や料理 ~企業や大学が考案~
腸に慢性的な炎症が生じる炎症性腸疾患(IBD)。この病気への認識を深めるとともに、患者に食を楽しんでもらいたいと、5月19日の「世界IBD…
市民による救命活動 ~バイスタンダーの役割(千葉市立海浜病院 本間洋輔統括部長)~
人が突然倒れたり事故に遭ったりした現場で、居合わせた人や救命活動に取り組む人を「バイスタンダー」と呼ぶ。突然、心停止になる人は年間…
歯周病予防へ定期健診を ~専門家は職場での実施呼び掛け~
6月4日の「虫歯予防デー」にちなみ、4~10日は「歯と口の健康週間」だ。日本歯科医師会の調査では、歯科医療機関で定期的にチェックを受け…
日常的に保湿を ~あかぎれ、寒い時期に限らず(よしき銀座クリニック 吉木伸子院長)~
皮膚の乾燥が原因の「あかぎれ」。手指の皮膚に線状の亀裂が入って痛みが出る。寒い時期に多いが、感染症予防などで手洗いを繰り返すと、季…
子どもの弱視、見逃さない ~検査機器開発へーモス、名大、夏目綜研~
子どもの弱視を見逃さないため、「モスバーガー」を運営するモスフードサービス、名古屋大学医学部附属病院、瞳孔反応に関する基礎研究を手…
生活改善で重症化予防 ~慢性腎臓病(川崎医科大高齢者医療センター 柏原直樹病院長)~
慢性腎臓病(CKD)は、血液をろ過して老廃物を尿として排出する腎臓の構造や機能の異常が3カ月以上続く病気だ。進行すると透析が必要に…
動画で患者へ説明―川崎市立多摩病院 ~職員の負担減、収益性アップ~
医療従事者の働き方改革が求められる中、新たな試みによって業務改善に取り組んでいる事例を紹介する。この試みは同時に、患者へのサービス…
熱中症に負けない体を ~短期と長期の対策が大事~
夏が近づくと、気を付けたいのが熱中症だ。一般的に、熱中症は体が暑さに慣れていないときになりやすい。本格的な夏を迎える前、湿度が高い…
気付かないまま進む慢性腎臓病 ~悪化すれば人工透析や腎移植~
「慢性腎臓病」(CKD=chronic kidney disease)は、腎臓の機能が少しずつ低下し、悪化すると人工透析や腎移植が必要となる怖い病気だ。し…
20分間の運動で記憶力向上 ~効果は8週間後まで持続(北海道教育大岩見沢校 森田憲輝教授)~
運動は記憶力を向上させることが知られているが、その効果は8週間後まで維持されることが、北海道教育大岩見沢校(北海道岩見沢市)の森田…
幻視やパーキンソン症状 ~レビー小体型認知症(国立病院機構宇多野病院 須藤慎治診療部長)~
認知症の一つであるレビー小体型認知症(DLB)。幻視の他、パーキンソン病(PD)と同じような症状により転倒しやすくなるなどの特徴が…
偏見が肥満症治療の障害に ~新薬登場に期待も~
肥満に悩む人は少なくない。遺伝などを含めて要因はさまざまだが、「自己管理の問題」と捉える偏見や差別も存在し、事態の改善を妨げている…
糖尿病関連腎臓病 ~定期的に尿検査を(順天堂大医学部付属順天堂医院 合田朋仁先任准教授)~
糖尿病のさまざまな合併症の一つで、腎機能が低下する糖尿病関連腎臓病(DKD)。最近では、患者の高齢化や医療の進歩を背景に、従来と異…
ダニ媒介脳炎 ~ワクチン接種で予防可能(おひげせんせいのこどもクリニック 米川元晴院長)~
ダニ媒介脳炎ウイルスに感染したマダニにかまれることで発症する「ダニ媒介脳炎」。国内では1993年以降、北海道で患者が発生しており、…
治療も「ウェルビーング」を念頭に ~多発性骨髄腫と長く付き合う~
血液がんの一種「多発性骨髄腫」。骨髄の中の細胞ががん化する病気で、骨折や腰痛、貧血、腎臓障害などさまざまな症状を引き起こす。高齢に…
新薬増え、9割が落ち着く ~高齢者のアトピー性皮膚炎(東京都健康長寿医療センター 種井良二部長)~
かゆみを伴う赤みやぶつぶつなどが表れるアトピー性皮膚炎。子どもに多い病気だが、高齢者にも見られることが分かってきた。その背景と治療…
足の爪トラブル、ロコモの一因に ~姿勢制御や歩行に支障~
足の爪の手入れに気を配っているだろうか。足の爪は立っているときや歩行時のバランスに影響を及ぼし、良好な状態に保たれていないと移動能…
65歳になったら耳鼻咽喉科へ ~「聴こえ8030運動」(愛媛大学 羽藤直人教授)~
加齢に伴い聴力が低下すると、うつ病や認知症の発症リスクが高まることが知られている。日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、80歳になっても…
いびき、昼間の強い眠気があれば注意 ~閉塞性睡眠時無呼吸~
大きないびきをかき、昼間に強い眠気に襲われる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」。SASの中でも、喉や舌が睡眠中に弛緩(しかん)して気道をふ…