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訴訟より短期間、負担も軽く=制度開始10年―医療ADR
医師の過失の有無を争う医療過誤訴訟は、他の民事訴訟に比べ審理が長期化しやすい。立証のための高い専門性が必要な上、感情のもつれを含ん…
耳鳴りに新治療法 =「気にしない」状態へ導く
静かな場所でもキーンという金属音やゴーという重低音が聞こえる―。耳鳴りに悩まされている人は少なくないが、耳鼻科に助けを求めても、「…
適切な食事とトレーニングを =女性アスリートの月経不順(下)
女性アスリートが陥りやすいのが、利用できるエネルギーの不足と無月経、骨粗しょう症という三つの障害。アメリカスポーツ医学会(ACSM…
楽だからと放置は危険 =女性アスリートの月経不順(上)
アスリートにとって体脂肪の軽減はパフォーマンスの向上につながるが、女性の場合、むやみに体重を落とそうとすると、栄養不足状態から月経…
危険な冷え、病気リスクにも =生活習慣改善がカギ
秋から冬にかけ特に気になる「冷え」。この時期、手足が冷たくてなかなか寝付けないなど冷えで悩む人が多くなる。「冷えは万病の元」と言わ…
制御不能な衝動、犯罪も =再発防止プログラムで改善―性依存症=
アルコールや薬物と同様、性衝動にも依存症が存在し、強迫的な衝動がコントロールできない状態を「性依存症」という。東京都内で開業する榎…
食事やトイレに注意=家庭でできる感染症対策
2016年はインフルエンザの流行が例年より早く、冬型の感染性胃腸炎の原因となるノロウイルスも猛威を振るっている。小さな子どもを持つ…
いがいがや引っ掛かり =心理的な安心感で改善も―咽喉頭異常感症
喉がいがいがする、何かが引っ掛かっている感じがするなど、違和感を覚えて耳鼻咽喉科を受診する人が増えているという。「原因として考え…
首鳴らす癖、要注意 =中年に多い椎骨動脈解離
後頭部やうなじに経験したことがないような痛みが走る椎骨動脈解離は、40~50代に多く、普段の何気ない首の動きが積み重なって起きる。…
「美しき医男子」に渡邉さん =名古屋市立大生が2年連続栄冠
愛知、静岡、岐阜、三重4県の7大学医学部学生が参加する「時事メディカル文化祭」がこのほど開かれ、メーンイベント「美しき医男子コンテ…
臓器の枠越え診断 =横断的に対処―総合診療科
日本の医療機関では、体を部位ごとに分けて治療を行う「臓器別診療」が臨床現場や医学教育に浸透している。しかし、検査で原因が見つからず…
発熱から一気に悪化=黄色ブドウ球菌の毒素 ―トキシックショック症候群
トキシックショック症候群(TSS)は、黄色ブドウ球菌の出す毒素によって起こる全身性の細菌性中毒だ。産婦人科医が一生に一度、遭遇する…
大腿骨頭部の血流障害 =活発な子に多いペルテス病
6歳前後の活発な子どもに多く発症するペルテス病。太ももの付け根にある球状の骨、大腿(だいたい)骨頭の血行が何らかの理由で一時的に途…
箸使えず、字が書けない =高齢者の震え―本態性振戦
手が震えて湯飲みが持ちづらい、字が書きにくいなど、高齢者の日常生活でよく見られるのが「震え」だ。震えは振戦(しんせん)と呼ばれ、中…
認知症、秋山治彦医師に聞く(下) =治療から予防へ、対策急務
アルツハイマー病の新薬開発は加速している。世界中の複数の企業が進める臨床研究も最終段階に差し掛かっているという。2050年までに先…
認知症、秋山治彦医師に聞く(上) =高齢者、5人に1人の時代へ
高齢化に伴い認知症患者が増え続けている。2015年の厚生労働省発表では、患者数は12年時点で約462万人。正常と認知症の中間状態の…
舌のセンサーなどに異常? =早期治療したい味覚障害
味覚は食事を取る上で、視覚とともに重要な役割を担っている。甘味、酸味、塩味、苦味といったそれぞれの味は、舌の上にある味蕾(みらい)…
テレビに子守させてませんか? =言葉発達は触れ合いから
そろそろ言葉を発してもいいのにその兆しがない、表情が豊かだったのに最近は笑わなくなったなど、発育盛りの赤ちゃんの様子には注意が必要…
睡眠障害、成長に影響 =症状見極め適切対処を
日本の子どもの睡眠不足は、世界一ともいわれる。生活習慣に問題がある場合が多いが、背景に睡眠障害が隠れていることも。最近はこれまで大…
人間ドック(下) 温泉旅行、会員制など多様に =差別化図る施設増加
人間ドックは施設によって検査項目や検査機器などが異なるが、観光や温泉など医療とは別種のサービスや、会員制で老化状態チェックなど特殊…
人間ドック(上) 早期発見で大病防止 =上手な活用法
健康診断や人間ドックを受診する人は、男性67.2%、女性57.9%にとどまっている(厚生労働省「2013年国民生活基礎調査」)。死…
脚の血管がこぶ状に =中高年女性に多い下肢静脈瘤
脚の血管がこぶのように浮き出て見える、脚がむくんで夕方に靴がきつくなる、夜中に脚がつるといった症状の出る下肢静脈瘤(りゅう)。NT…
もっと盛りたい!があだに =まつげのトラブル
女性が最も強調したいメークのポイントは目元。特に、まつげにボリュームを持たせて、目を大きく見せることに腐心する。ビューラーでカール…
遺伝子異常で肥満や低身長に =難病のプラダー・ウィリー症候群
1956年にプラダーとウィリーという2人の医師が報告したプラダー・ウィリー症候群。乳幼児期から肥満や低身長が目立ち始め、その後、性…
野球のボールで心室細動=突然死招く心臓振とう
心臓振とうの多くはスポーツ中の子どもに起こり、日本で知られるようになったのは2000年すぎだ。胸に受けた衝撃が原因で、心臓が不規則…