尾見徳弥 医師 (おみとくや)

クイーンズスクエア・皮膚科・アレルギー科

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワーC棟8F

  • 皮膚科・アレルギー科、医療レーザーセンター
  • センター長

美容皮膚科 アレルギー科 皮膚科

専門

アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎などのアレルギー性疾患、ざ瘡(ニキビ)、光線・レーザー治療

尾見徳弥

一般臨床皮膚科の造詣も深い。アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患やその他皮膚疾患を全般に診療する他、美容皮膚科を含む光線・レーザー治療の分野においても豊富な実績を持っている。国内大学の基礎医学教室・ 臨床医学教室との共同研究によりさまざまな学会発表を行うほか、レーザー装置に関しては海外の大学と積極的に共同して開発・研究に取り組み、常に最新レベルの診療・治療を提供することを目指している。日本医科大学連携教授、客員教授、東京医科大学兼任教授も兼任。

診療内容

ニキビは美容面・心理面への影響が大きく、周りが思う以上に本人が深く悩んでいることが多い。医療機関を受診せずに、インターネットや口コミで氾濫する情報を鵜呑みにし、誤った治療やスキンケアをしてかえって悪化してしまうケースも少なくない。尾見医師はこうしたニキビの現状について次のように語る。「日本では“ニキビは若い人なら誰でもかかるものだから病気ではない”とする考えがいまだ残っているため、患者の中には受診せず民間療法に頼り、悪化してからやっと受診する場合もあります。一方、日本と違って欧米では“ニキビ=皮膚の病気”とされ、病院にかかって治療するのが常識となっています。そのためメディカル・アクネ・ケアの必要性が高く、次々に新しい治療法が開発されています。日本においては、従来はニキビで皮膚科を受診しても抗生剤の外用、内服程度しかありませんでしたが、現在は美容皮膚科領域の進歩とともに様々な治療が普及してきていると言えます」
同センターでは尾見医師のこうした考えの下、最新のニキビ治療を受けることが可能である。治療としては外用・内服薬を中心とした健康保険適応の治療が第一選択となるが、ニキビ痕に対する治療や自費の美容治療として、LEDフォトセラピー、PPXセラピー(Isolaz)、ケミカルピーリングその他のレーザー治療など、状態に応じて多様な治療がある。近年需要の高い「LEDフォトセラピー」とは、発光ダイオード(LED)の光の波長を利用して肌トラブルに対処するものである。小じわ・たるみ対策には赤い光の治療、そしてニキビに有効とされる青い光の治療は「ブルーライトセラピー」と呼ばれる。ブルーライトセラピーは、青い光によりアクネ菌内に活性酸素を発生させ、アクネ菌を破壊するという斬新な治療である。「今世界で注目されているのがこのブルーライトセラピーです。スキンケアに関心の高いヨーロッパで生まれた新しいニキビ治療です」と尾見医師は述べる。その他、PPXセラピーもニキビ治療として有効であるという。これはレーザー治療や通常の光治療と異なり、皮膚を吸引しながら肌に有効なブロードバンドライトを顔全体に照射し、気になるトラブルだけでなく肌の肌質改善やハリ・透明感を取り戻す治療法である。痛みが少ない・施術時間が短い・ジェルや麻酔を使わないのが特徴で、ニキビだけでなくシミ・小じわ等の治療としても広く使われている。
尾見医師はアトピー性皮膚炎に対する光線療法についても詳しく、同センターでは「ナローバンドUVB治療」を導入している。ナローバンドUVB治療とは、紫外線の中でも波長の長いUVBのごく一部の狭い範囲(ナローバンド)の紫外線を使うもので、従来のUVAによる治療(PUVA)と異なり、内服や外用といった治療の前処置が必要なく、ナローバンドUVBを照射するのみで治療を行えるという。この治療は保険適応であるため患者の金銭的負担も少ない。さらに皮膚科・アレルギー科のほか、医療レーザーセンターを併設し、シミ、あざ、刺青などのレーザー治療、 美顔美白を目的としたレーザー治療、脱毛などの最新治療も提供している。国内の大学はもとより、Wales大学やデンマークのAarhus大学など、レーザー開発研究施設やメーカーとの間でレーザー装置の開発・研究を行い、その最新レベルで種々のレーザー・光治療やメディカル・ピーリングを行っている。若返り治療として人気の「フラクショナルCO2レーザー」、シワ取りの「ボトックス治療」、シミ治療の「ルビーレーザー」など、美容皮膚科の設備も完備している。気になる症状があれば気軽に訪ね、医師と相談の上で最新かつ適切な治療方法を選択したい。

医師プロフィール

1988年3月 日本医科大学 卒業
1992年3月 日本医科大学大学院 卒業
1992年 日本医科大学皮膚科入局
1996年 デンマーク・Aarhus大学客員研究教授
2009年 日本医科大学 連携教授、客員教授
1997年 クイーンズスクエアメディカルセンターセンター長