山本裕康 医師 (やまもとひろやす)

東京慈恵会医科大学附属病院

東京都港区西新橋3-19-18

  • 副院長

腎臓内科 内科

専門

慢性腎臓病 、腎移植、血液浄化療法

山本裕康

山本裕康医師は慢性腎不全の病態と治療、また腎移植に関する分野を得意としているが、特に腹膜透析、腎移植、副甲状腺インターベンション、閉塞性動脈硬化症に対する細胞移植を用いた血管新生療法、内シャント造設術などに関する研究・実践では、国内でも抜きん出ている。また、日本透析医学会の「慢性血液透析療法ガイドライン」および「腎性貧血ガイドライン」日本臨床腎移植学会の「先行的腎移植ガイドライン」策定作業のほか、透析患者のための講演活動、地域医療改善のためのパネルディスカッションなどにも積極的に参加し未来の医療への架け橋となっている。

診療を受けるには

山本医師の外来診療は、同院と東京慈恵会医科大学附属病院腎臓高血圧内科でもうけられる。同院での受診には予約は不要だが、紹介状があれば優先的に診療が受けられる。待ち時間はおおむね1時間程度で指名も可能。慈恵医大での診療は、腎移植および血管新生療法が主体ですべて予約制。

他の勤務先

■ 東京慈恵会医科大学附属病院
東京都港区西新橋3-19-18
TEL: 03-3433-1111

医師プロフィール

1985年 東京慈恵会医科大学 卒業
1987年 東京慈恵会医科大学第二内科入局
2000年 東京慈恵会医科大学附属病院 腎臓高血圧内科 診療医長
2002年 東京慈恵会医科大学 内科学講座 講師
2010年 東京慈恵会医科大学 内科学講座 准教授、厚木市立病院 副院長
2011月 厚木市立病院 院長 東京慈恵会医科大学 客員教授(兼務)
2012年 厚木市病院事業管理者 兼 厚木市立病院 院長
2018年 東京慈恵会医科大学病院 副院長

所属学会

日本内科学会認定医・指導医、日本腎臓学会専門医・指導医・学術評議員、日本透析医学会専門医・指導医・評議員、日本腹膜透析医学会評議員、日本移植学会移植認定医、日本臨床腎移植学会腎移植認定医・評議員 など

主な著書

『変革する透析医学』(2012年 医薬ジャーナル社)
『腹膜透析療法マニュアル』(2011年 東京医学社)
『透析患者の病態へのアプローチ』(2011年 金芳堂)
『腎疾患・透析 最新の治療2011-2013』(2011年 南江堂)
『いざ実践 慢性腎臓病の栄養管理』(2010年 文光堂)
『慢性腎臓病に伴う貧血』(2009年 医薬ジャーナル社)

医師発信欄

腎臓ネット(腎臓内科医の腎臓移植 第5章:腎臓内科医の腎移植における役割):http://www.jinzou.net/01/pro/sentan/vol_22/p5.html
(更新日:2023年8月17日)