後関利明 医師 (ごせきとしあき)

北里大学病院

神奈川県相模原市南区北里1-15-1

  • 眼科
  • 講師

眼科 神経内科

専門

眼瞼痙攣、神経眼科、斜視弱視、小児眼科

後関利明

眼球運動障害、調節機能の障害、視神経疾患を中心とした神経疾患に精通したスペシャリスト。眼瞼痙攣に対するボトックス治療も積極的におこなっており、その数は年間400例を超える。眼病に対する幅広い対応力と技術力の高さは折り紙つき。また本院である北里大学病院では白内障、緑内障、網膜・硝子体、角膜・屈折矯正手術、斜視・神経眼科と5つの専門外来を持ち、専門スタッフと最新の設備をそろえている。その総手術数は、年間約4,100件以上を誇り、それぞれの部門が切磋琢磨しているのが特徴だ。

診療内容

眼瞼痙攣は目の周囲の筋肉が痙攣して目が開けにくくなり、まばたきがうまくできなくなる病気だが、発症の原因が完全には解明されていないため、症状を抑える治療が中心となっている。具体的には精神を安静に保つ、遮光眼鏡をかける、点眼薬を使用するなどの治療がおこなわれる。そんな中、後関医師が積極的に取り組んでいるのがボトックス治療である。これは目の周りの筋肉に緊張をやわらげる薬剤(ボツリヌストキシン)を注射する治療方法である。
「この方法であれば治療時間も短く入院も不要で、次の日から普段と変わりなく生活ができます」と、後関医師は語る。ただし、効果の持続期間が数ヶ月と限られているため、年に数回の治療を受けなければならないところが課題でもあるという。それでも年間400例を超える投与をおこない、好成績をおさめているだけに、現時点での治療法としては期待してしまう。
「この治療法は片側顔面痙攣の治療としても認められていて、当院でもおこなっています。さらに今後は、外眼筋マヒによる斜視の治療としてもボトックス治療をおこなっていく予定です」
このように、さらに広がりを見せそうなボトックス治療。外来の混雑を緩和するため、関連病院での投与もおこなわれており、眼瞼痙攣に悩む患者の心の支柱になっている。ちなみに眼瞼痙攣の治療はボトックス治療のみではなく、患者と相談しながら、内服治療や眼鏡での治療など、最適な方法を選択しておこなわれる。

医師プロフィール

2001年3月 北里大学医学部 卒業
2001年5月 北里大学病院 眼科
2012年7月 北里大学医学部 眼科学 診療講師
2013年4月 北里大学メディカルセンター 眼科 科長
2014年10月 北里大学医学部 眼科学 講師