医師の紹介
梶龍兒医師は、眼瞼痙攣や片側顔面痙攣などの治療法であるボツリヌス治療法を日本に持ち込んだ草分け的存在として知られ、ボツリヌス治療患者数国内で1、2を争う徳島大学病院には梶医師の診療を求め、全国から多くの患者が訪れる。眼瞼痙攣などの異常運動症に対しては、ボツリヌス療法を用いることが多いほか、MAB注射療法(筋肉から脳へ行く異常な感覚入力を遮断するためにキシロカインやエタノールの局所注射を行うこと)や磁気刺激を脳の特定の部位に当てる治療法も梶医師の得意分野である。
診療を受けるには
すべて予約制。緊急を除いて平均待ち時間が3~6ケ月。FAX(病院HP掲載)予約を取る必要がある。
医師プロフィール
1979年 京都大学医学部卒業、東京都養育院病院にて内科研修
1981~1985年 京都大学大学院医学研究科博士課程(医学博士)
1985年 米国ペンシルバニア大学付属病院臨床フェロー
1986年 米国ペンシルバニア大学付属病院客員教授
1987年 米国ルイジアナ州立大学メディカルセンター助教授
1988年 京都大学医学部神経内科助手
1991年 同講師
2003年 徳島大学大学院医学研究科神経情報医学(臨床神経学)分野教授
2004年 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 感覚情報医学講座神経情報医学分野教授
2011年 徳島大学医学部附属病院高次脳神経診療部教授
1981~1985年 京都大学大学院医学研究科博士課程(医学博士)
1985年 米国ペンシルバニア大学付属病院臨床フェロー
1986年 米国ペンシルバニア大学付属病院客員教授
1987年 米国ルイジアナ州立大学メディカルセンター助教授
1988年 京都大学医学部神経内科助手
1991年 同講師
2003年 徳島大学大学院医学研究科神経情報医学(臨床神経学)分野教授
2004年 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部 感覚情報医学講座神経情報医学分野教授
2011年 徳島大学医学部附属病院高次脳神経診療部教授
所属学会
世界神経学連盟(WFN)(理事)、日本神経学会(理事)、日本臨床神経生理学会(理事) 等
主な著書
『ジストニアとボツリヌス治療』(2005年 診断と治療社刊)
『不随意運動の診断と治療』(2006年 診断と治療社刊)
Physiology of ALS and Related Disease
『不随意運動の診断と治療』(2006年 診断と治療社刊)
Physiology of ALS and Related Disease
医師発信欄
徳島大学病院 医学部 神経内科: http://neuro-tokushima.com/
(更新日:2024年12月25日)