吉田友英 医師 (よしだともえ)

東邦大学医療センター佐倉病院

千葉県佐倉市下志津564-1

  • 耳鼻咽喉科
  • 副院長

耳鼻咽喉科 神経内科

専門

神経耳科学:めまい疾患(内耳性めまい・中枢性めまい)、難聴疾患(感音難聴・各種中耳炎などの伝音難聴・混合難聴)、顔面神経麻痺などの顔面神経疾患

吉田友英

吉田友英医師は、神経耳科学を専門としており、診療や研究・学会発表などに携わっている。耳鼻咽喉科では2009年に難聴・めまい回復センターを開設。吉田医師は、2012年4月より同センターのセンター長を務めている。2018年4月よりは医学部の臨床支援室教授となり、7月より東邦大学医療センター佐倉病院の副院長となっている。現在外来は予約のみ、金曜日の午後にめまいの患者さんを中心に行っている。これまでの豊富なめまい・平衡障害の診断、治療の経験をいかして多岐にわたるめまいの診断のみならず、患者により沿っためまい治療を日頃から心がけている。
また、日吉台病院(千葉県富里市)、三郷中央病院(埼玉県三郷市)でも外来を担当している。

診療内容

めまい・平衡障害・難聴・耳鳴りの診療に力を入れており、その実績は高く評価されている。同院では2009年に、めまいと難聴の診療を専門的に行う難聴・めまい回復センターを開設。めまい疾患の診断については、ほぼ全例に対して電気眼振図検査を行い、客観的かつ論理的に診断を行う。検査は、電気眼振図のみならず体平衡機能の解析にも力を入れている。吉田友英医師が開発した重心動揺計を使ったBody Tracking Test(BTT)法は他に類を見ない動的体平衡機能検査法であり、学会での注目を集めている。標準聴力検査のみならず各種の内耳機能検査なども行っている。各種聴覚・平衡機能検査の研究には30年携わっている。
近年、めまいとストレス・疲れ・睡眠不足などとの関連も指摘され、自律神経系との関係についても積極的に検査を進め、治療にも結びつけている。また、頭蓋内病変の可能性が考えられる場合には頭部 MRI 検査を施行、同院には3 テスラの MRI が設置されており、内リンパ水腫や突発性難聴に伴うめまいなどの病態と有効な治療を検討するために、MRI 画像による内耳の分析を行っている。さらに、診断のみならず治療法にも重点を置いており、特に良性発作性頭位めまい症の理学療法については、同院独自の方式である非特異的運動療法を確立し、非常に成果を上げているとともに、予防にも役立っている。

医師プロフィール

1985年3月 東邦大学医学部 卒業
1996年6月 東邦大学医療センター 佐倉病院
1998年11月 東邦大学医療センター 佐倉病院講師
2009年4月 東邦大学医療センター 佐倉病院准教授
2018年4月 東邦大学医学部臨床支援室教授
2018年7月 東邦大学医療センター 佐倉病院 副院長