玉置正一 医師 (たまおきしょういち)

井上眼科病院

東京都千代田区神田駿河台4-3

  • レーシックセンター(屈折矯正外来)
  • センター長

眼科

専門

レーシックを主とした屈折矯正

玉置正一

130余年の伝統を誇る眼科専門病院のレーシックセンター長を務める玉置正一医師は、レーシック手術をメインとした屈折矯正の専門家である。井上眼科病院は1999年よりレーシック手術をはじめ、12年以上の豊富な経験があり、玉置医師はこれまで眼科手術を1万症例以上手がけている。ライフスタイルを考慮した十分なカウンセリングと丁寧できれいな手術を心がけている。レーシックは短時間で治療が済み、視力回復も早い点が特徴であるが、それにふさわしい万全の医療体制が必要であるという。

診療内容

レーシック手術は日本に紹介されて以来、痛みが少なく、快適な手術で優れた裸眼視力を得られることにより、視力回復の選択肢として広く世間に普及した。しかし、そのぶん治療の質の低下、受ける方の知識や準備などのさまざまな問題も聞かれるようになった。そこで眼科専門医として多数の屈折矯正手術を手がけてきた玉置医師にレーシック手術の基礎について語る。「レーシック手術は最新の精密機器であるエキシマレーザーを利用して近視、乱視、遠視を矯正するものです。短時間で治療が済み、視力回復も早い点が特徴ですが大切な眼を直接あつかう手術ですので、それにふさわしい万全の医療体制が必要です」
安心のカギは、眼科専門医の厳密な検査とアドバイスにあるという。
「まずレーシック手術は、どなたでもお受けいただける手術ではないことを知っていただきたい。たとえば近視の強い方で、もともとの角膜があまり厚くない方は手術を受けることができません。なぜならば、手術で角膜を削る深さは、矯正する近視の度数が強くなるほど深くなるからです。そのほか近視、遠視、乱視が進行中の方をはじめ、角膜の異常、全身疾患(自己免疫疾患、コントロールの悪い糖尿病等)、妊娠・授乳中、満18歳未満の方は手術を受けられません。ちなみに手術の適応検査をお受けになり、そこではじめて緑内障・白内障など、ほかの眼の病気が見つかり、治療が必要となる方もなかにはいらっしゃいます」
つまり個々の目の状態で適応をしっかり見極め、年齢やライフスタイルに合わせた治療を行うために、手術前の検査が重要だということだ。
手術の流れとしては、まずレーシック手術が可能かどうかの適応検査を行う。次に手術の際、レーザーに入力する矯正値を決めるための事前検査を行って、後日手術が実施される。
術後には、翌日・3~7日(PRK)、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月を目安に検査する。玉置医師によれば、この術後のケアもとても大切だという。
「手術件数が増えるにつれ、世の中には手術後の不具合や合併症でお困りの患者さんが増加しているのも事実です。レーシックは、病気を治すというよりは、近視・乱視・遠視などの屈折異常をとることで、メガネやコンタクトレンズから解放され、Quality of Lifeを向上するプラスの医療です。プラスの医療ゆえに大事なことは、その数パーセントの不具合や合併症でお困りの方を限りなくゼロにするべく、細心の注意を払い、毎日の研鑽を積むことであり、患者さんとしっかり向き合うことだと考えます」と玉置医師は言う。
短時間(10分程度の手術)で視力が回復してしまうために、レーシックはとても簡単で、安易なものという印象を持たれがちだが「あくまで生体を切除する手術です。大きな心配をする必要はありませんが、まれに合併症も起こります。一生使う大切な眼の手術です」(玉置医師)
レーシックだけを扱うのではなく、眼全体のアフターケアをおこなうことができる眼科専門病院が安心である。同院では、検査・診察を受ける前に手術について知りたいという人のために月に一度、手術に関する説明会をおこなっている(無料・予約制)ので、不安な場合は納得のいくまで説明を受けるとよい。

医師プロフィール

島根医科大学(現島根大学)卒業
2001年より大阪市立大学医学部付属病院、東住吉森本病院、大阪市立総合医療センター、城東中央病院眼科医長を経て
2011年より、井上眼科病院レーシックセンター長