医師の紹介
患者の目にあわせて、レーザーの照射パターンをカスタマイズすることで、よりクリアな視界を実現できるという。白内障術後や屈折矯正術後の屈折異常にも対応している。また同科では「角膜不正乱視ウェーブフロントセンサー」を導入しており近視、遠視、乱視に加えて不正乱視(高次収差)も定量的に測定できる。自分自身が強度近視、間歇性外斜視を手術で治療した経験をふまえて説明・手術することで、眼科医療の素晴らしさを伝えられることミッションとしている。レーシック以外にも、従来の移植手術よりも侵襲が少なく術後の視機能の回復が早いフェムトセカンドレーザーを用いた角膜移植手術を屈折矯正角膜移植術として取り入れ「視機能のすぐれた角膜移植」の開発研究をおこなっている。さらに、斜視外来では、小児から後天性の斜視まで幅広く治療し、より精度の高い斜視手術の開発にとりくんでいる。
診療を受けるには
医師プロフィール
1993年 京都府立医科大学眼科研修医
1994年 京都市立病院眼科研修医
1996年 社会保険京都病院眼科医員
1997年 医療法人旦龍会 町田病院医員
1998年 京都府立医科大学大学院入学
2002年 京都府立医科大学眼科助手
2005年 バプテスト眼科クリニック 院長
2010年 京都府立医科大学眼科 助教
2013年 京都府立医科大学眼科 学内講師
2020年 京都府立医科大学眼科 講師
所属学会
日本眼科学会・日本眼内レンズ屈折手術学会・日本眼科手術学会・日本眼科医会・日本網膜硝子体学会・日本神経眼科学会・日本弱視斜視学会・日本角膜学会
主な著書
『メガネ先生がズバリ答える!屈折矯正のハテナ100 (眼科ケア05年夏季増刊) 』(2005年メディカ出版/木下茂、稗田牧)
『屈折異常(手術療法)、今日の治療指針 2012年版 』(2012年医学書院/山口徹・北原光夫・福井次矢 総編集)
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