真野富也 医師 (まのとみや)

竹中眼科クリニック

大阪府大阪市西区境川1-1-31 境川メディカルセンター4F

  • 眼科

眼科

専門

白内障、緑内障、角膜移植、屈折矯正手術(レーシック)、網膜硝子体手術

真野富也

真野富也医師は多根記念眼科病院の元院長で、同病院は欧米にあるような眼科専門病院を我が国にも作りたいということで、1988年にベッド数58床の眼科専門病院として誕生した。網膜硝子体手術では全国で2番目の症例数を誇り、実績・スタッフの熟練度ともにトップレベルである。手術室を4室(うち1室はエキシマ手術室)完備し、手術しやすい環境が整っているため、一刻を争うような眼科手術にも臨機応変に対応できるのが特徴。真野医師は白内障の名医としても知られるが屈折矯正手術の分野でも名を馳せている。
2017年3月で退職し現在は、多根記念眼科病院近くの竹中眼科クリニックにて診察を行っている。

診療内容

元院長を務めた多根記念眼科病院は、最新で最良の医療を公平に提供するという信念のもと、医師・スタッフが一丸となって眼科医療に取り組み、外来患者数・入院患者数・手術件数ともに増加し、全国でもトップクラスの手術件数となった。とくに多いのが網膜硝子体手術で、眼科疾患の中でも難度が高い手術なのだが、多根記念眼科病院は全国で2番目の症例数を誇る。
網膜硝子体手術は網膜剥離、黄斑上膜(黄斑前膜)、黄斑円孔、網膜静脈閉塞症、糖尿病網膜症などで、最新の小切開硝子体手術をおこなっているのが特徴である。
「従来の硝子体手術は結膜という白目の粘膜を切る必要があり、器具を差し込む入口が大きくなるため縫合を必要としておりました」
これに対し真野医師は「小切開硝子体手術は極めて細い器具を用いるため、結膜を切る必要がありません。したがって、器具を差し込む入口が非常に小さくなるため、無縫合で手術を終えることができます。メリットとしては術後の回復が早く、眼の違和感や炎症を従来の手術よりも大幅に軽減することができます。疾患や病状によって日帰りで硝子体手術をすることが可能になっています」と言う。
また、屈折矯正手術の分野でも力を入れており「屈折矯正手術は、若い人の近視や乱視の矯正だけだと思われがちですが、たとえば白内障の手術をしたあとの見え方が少しでもよくなるように、乱視付き眼内レンズや多焦点眼内レンズも積極的におこなっています」(真野医師)
現在の主流な屈折矯正手術であるレーシック手術では、アイレーシック(Rマーク)を採用している。これはどのような特徴を持っているのか「たとえば角質の厚みをはじめ、眼というのはひとりひとり違いがあります。アイレーシックでは従来のレーシックと比べ、より個々の眼に合わせてオーダーメイドで屈折異常(近視・遠視・乱視)を治療することができます。これをカスタムレーシックというのですが、WaveScan(Rマーク)、iFS(Rマーク)、VISX Star S4 IR(Rマーク)という3つのシステムを駆使しておこなうカスタムメイドのレーシックのことだけをiLASIK(Rマーク)(アイレーシック(Rマーク))と呼びます」(真野医師)
もちろん、システムだけがよくても信頼は得られない。最新の機器と熟練の手技があわさって、はじめて細やかなオーダーメイド感覚の手術が実現できる。

「目に異常を訴えて来院された患者さんであっても、症状の根本原因が眼科ではない場合や他科といっしょになった総合的な治療が必要な場合があります。眼のみでなく全身治療にも配慮し、多根記念眼科病院と連携しながら、ひとりひとりの患者さんのトータルケアを目指した、最良の医療と安心を提供するようこころがけています」と真野医師。
多根記念眼科病院では、視覚に障害をもった方々との交流を図り、社会生活への復帰の支援を目的とした「たねの会」という患者とその家族、職員の交流会が定期的におこなわれている。これは、突然視覚の障害をきたした患者を励まそうと有志のスタッフが集まったことを発端とし、発足した会である。ただ眼を治療するだけではない、治療後の生活までも見据えた包み込むようなケアが行われている。
現在は、多根記念眼科病院と連携しながら、主に白内障や網膜硝子体の日帰り手術ができるクリニックとして、経験を十分に生かし、より安全で負担の少ない日帰り手術をめざしている。

医師プロフィール

1978年 大阪大学医学部 卒業
1978年 大阪大学医学部附属病院眼科入局
1979年 近畿大学医学部眼科診察医
1980年 近畿大学医学部眼科助手
1983年 大阪大学医学部眼科助手
1986年 関西労災病院眼科医長
1988年 米国フロリダ州マイアミ大学眼科に留学
1989年 市立堺病院 眼科部長
1990年 医学博士号取得
1991年 多根記念眼科病院部長
1996年 多根記念眼科病院副院長
2004年 多根記念眼科病院院長
2017年4月 竹中眼科クリニック