約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
睡眠中の異常な行動―パラソムニア 認知症やパーキンソン病につながるケースも
パラソムニア(睡眠時随伴症)は睡眠覚醒障害の一つで、睡眠中の異常行動を指す。寝ぼけている半覚醒の状態で、大声を出して歩き回ったり壁…
視力低下起こす加齢黄斑変性 薬剤で視力の維持・改善が可能に
目の網膜の中心部にあり、物を見るのに重要な役割を果たす「黄斑」が、加齢により傷むのが加齢黄斑変性(AMD)だ。2008年以降、注射…
突然の激しい腹痛―急性膵炎 大量飲酒が引き金に
急性膵炎(すいえん)は、消化酵素を含む膵液が膵臓そのものを溶かし、強い炎症を生じる病気だ。近年、患者数は増加している。みぞおち付近…
体操で平衡機能を底上げ 薬以外でめまい治療
めまいは誰にも起こり得るありふれた症状だ。治療は主に薬を使って行われるが、薬だけでは改善しないケースも多い。横浜市立みなと赤十字病…
脳が影響する目の異常 「心療眼科」開拓者・若倉医師に聞く
「まぶしくてしようがない」「目が痛いが原因が分からない。どうしたらよいのだろうか」。こんな悩みを抱えた患者が医療機関の眼科を受診し…
サーフィンを安全に楽しむには ルールとマナー守ってけがを回避
サーフィンは危険なスポーツと思われがちだが、2020年の東京五輪で公式競技に採用されたこともあり、競技人口の増加が期待されている。…
COPDと歯周病が関連 サルコペニアのリスクも
肺に炎症を起こして呼吸機能が低下する慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)と、歯周病との関係が報告され、注目されている。東京歯科…
「粗食が大切」は寿命を縮める 高齢者に広がる栄養不足
「粗食が大切」という認識が後期高齢者に浸透し、加齢にともなう体重減少や筋力低下などが起きる「フレイル」の背景になっている-。ネスレ…
新薬の選択肢が拡大―過活動ぼうこう 突然起こる強い尿意や尿漏れ
我慢できないほどの急な尿意や、昼夜問わず頻尿の症状が表れる「過活動ぼうこう(OAB)」。常にトイレの場所を気にしたり、遠出を控えた…
流産繰り返す「抗リン脂質抗体症候群」 不育症や血栓症の原因に
流産や死産を繰り返してなかなか子どもが持てない状態を不育症と言い、流産を3回以上繰り返す習慣流産とほぼ同義で使われる。不育症の原因…
下肢の壊死から巻き爪まで 足の総合医療センター開設―順天堂大
下肢の壊死(えし)・切断に至る可能性もある糖尿病による血行障害といった重病から、静脈瘤(りゅう)や外反母趾(ぼし)、巻き爪など日…
鼓膜に白い塊―真珠腫性中耳炎 難聴や顔面神経まひ、めまい
真珠腫性中耳炎は慢性中耳炎の一種だ。鼓膜にできたへこみに耳あかがたまって真珠のような白い塊になり、炎症が起きて進行すると、音を伝え…
子宮頸がんワクチン接種 自治体が対象者への通知開始
乳がんと並び、若い女性の発病が多い子宮頸(けい)がん=用語説明(1)参照=は、ヒトパピローマウイルス(HPV)の子宮頸部への感染が…
胃や腸の筋肉層にできる「GIST」 自覚症状少なく、発見遅れることも
歌手で俳優の萩原健一さんが2019年3月、8年間にわたる闘病の末、68歳で亡くなった。病名は消化管間質腫瘍(GIST=ジスト)。胃…
乳がんチェックへ啓発ダンス 横浜市とTikTokが連携
「髪はさらさら 胸もキュンキュキュン!」―。10月の「乳がん月間」に合わせ、横浜市は啓発のために「#胸キュンチェック」プロジェクト…
貼り薬のトラブルに注意 保湿剤で皮膚のバリアーを保護
肌に貼ることで、有効成分が皮膚から吸収される貼り薬。飲み薬を服用できない人でも使用できるほか、飲み忘れを起こしにくく、服薬継続率の…
胃の症状は膵臓の叫び―慢性膵炎 糖尿病やがん化のリスクも
膵臓(すいぞう)は胃の後ろに位置するオタマジャクシのような形をした臓器で、インスリンや消化を助ける膵液を分泌している。慢性膵炎(す…
望まない妊娠防げ 緊急避妊薬、処方検索サイト開設
事前に避妊しなかった、避妊に失敗した、性暴力被害に遭ったなどの理由による望まない妊娠を防ぐ目的で医療機関で処方されるのが緊急避妊ピ…
増える子どもの脂肪肝リスク―NAFLD 小児期の治療で肝硬変回避
子どもの脂肪肝が増えている。背景には、メタボ予備軍として社会的な関心を集める小児肥満の増加がある。「早期に発見して治療を始め、肝硬…
妊娠・出産に悪影響なし―多発性硬化症 まず症状を安定させて
多発性硬化症(MS)は中枢神経系の難病であり、好発年齢は20~40代で、女性に多い。若い女性が発症しやすい病気であることから、妊娠…
心不全患者でも栄養管理が重要 体重減少が悪化のリスク要因に
栄養を十分吸収、利用できず、筋力低下や体重減少を来す「カヘキシー」と呼ばれる状態は、心不全患者の経過を悪くする要因になることが分か…
先天的に子宮と腟が欠損―ロキタンスキー症候群 議論進む移植手術という選択肢
ロキタンスキー症候群は、子宮と腟の一部または全てが欠損する先天性の病気だ。通常であれば中学生くらいまでに訪れる初潮が、高校生になっ…
うおのめにそっくり―ミルメシア 痛みで歩行に支障も
いぼの中でも、主に足の裏や手のひらにできる「ミルメシア」は、見た目はうおのめによく似ている。皮膚の奥まで病変が進行すると強い痛みを…
若い男性に多い自然気胸 気圧の変化やストレスが原因に
胸の痛みに突然襲われて息苦しさを感じた場合、狭心症、心筋梗塞などの心臓の病が真っ先に頭に浮かぶ。しかし、長身、やせ型の若い男性の場…
ヒラメの刺し身で起こるクドア食中毒 一過性の下痢や嘔吐
夏から秋の時期にヒラメの刺し身やマリネを食べて気分が悪くなったという経験があれば、それはクドアという寄生虫による食中毒の可能性があ…