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突然死の原因にも―腹部大動脈瘤 心臓血管外科医に相談を
無症状で進行する腹部大動脈瘤(りゅう)は、ある日突然破裂して急速に危険な状態を引き起こして命を脅かす。「腹部大動脈瘤は突然死の原因…
コロナ患者急増、どう対応するか 奪われた「第2波」準備時間
新型コロナウイルス感染症が再び急拡大している。7月に入って東京都の感染確認者が連日のように200人を上回り、小池百合子知事は「感染…
治りにくい蓄膿症―好酸球性副鼻腔炎 悪化するとポリープの形成も
鼻の粘膜が炎症を起こし、腫れて垂れ下がってキノコ状のポリープになったものを「鼻茸(はなたけ)」と言う。鼻の中(鼻腔=びくう)やその…
高齢者の頭部外傷による出血 抗血栓薬服用者は重症化のリスク
浴室で滑って転ぶ、階段を踏み外すなど、高齢者の転倒・転落事故は多い。頭部を打ったことが原因で、頭蓋骨の内側に出血(頭蓋内出血)が生…
視細胞侵す難病―網膜色素変性症 進行遅らせる治療法も
視野が狭くなる、暗い所で極端に視力が落ちるなどの症状が表れる網膜色素変性症は、厚生労働省により難病に指定されている。有効な治療法が…
長引く声がれ、喉の違和感―声帯結節 治療の基本は「声の安静」
声帯は、喉の奥にある閉じたり開いたりするひだのことで、声を出すときは肺から出す空気(息)で声帯が振動する。声帯を使い過ぎたり、無理…
学校現場と連携した女性アスリート支援を オンラインでの幅広い啓発にも期待 能瀬さやか医師
無月経やつらい月経痛(月経困難症)といった女性特有の健康問題に悩むアスリートは多い。放置すれば、骨粗しょう症や疲労骨折、摂食障害な…
マスク蒸れでお肌にトラブル 常在菌が活発化、皮膚炎も
「マスクの中が蒸れる」「肌がただれてかゆい」「息苦しい」などなど。高温多湿の日々が続く中でも、新型コロナウイルス感染症(COVID…
片側の腕や手に痛み・しびれ 頸椎症性神経根症
首の骨(頸椎=けいつい)が変形して神経を圧迫し、片側の肩や腕、手に痛みやしびれが表れる頸椎症性神経根症。7個の骨が積み重なっている…
女性に多い全身性エリテマトーデス 多彩な症状、臓器障害も
全身のさまざまな臓器に炎症を生じる難病、全身性エリテマトーデス(SLE)。妊娠可能な年齢の女性に多く見られる病気で、発熱、倦怠(け…
食中毒でも発熱があると… コロナ感染を疑われる
梅雨の間に最高気温35度以上の猛暑日を記録する地域が出ており、今年は厳しい暑さの夏が予想される。そんな中で懸念されるのが食中毒だが…
計算や書字に問題―ゲルストマン症候群 日常生活に大きな不便
左右が分からない、個々の指を指定されても特定できない、暗算や筆算ができない、字を書くことができない―。この四つの症状を特徴とするの…
中高年男性に多い高尿酸血症 合併症予防に生活習慣の見直しを
「尿酸値が高いと痛風になる」ことは広く知られている。だが、血液中の尿酸値が高まる高尿酸血症は、痛風だけでなく、さまざまな生活習慣病…
フグによる食中毒と対処法 家庭での素人調理は危険
フグ料理は日本の食文化を代表するものだが、肝臓や卵巣に毒が高濃度に含まれていることはよく知られている。取り扱いを間違えると命を失う…
皮膚のケアもがん治療の一環 分子標的薬の副作用に対応
この20年の間に、がんの増殖に関わる特定の分子を狙い撃ちにする「分子標的薬」と呼ばれる薬剤が相次いで登場し、がん治療の中心になりつ…
コロナで見直された「家食」 手軽かつ栄養もOK―専門家のお勧め
新型コロナウイルスの感染で外食を避け、家庭で料理する機会が増えた。それは主婦らの女性に限らず、独身の男性らも同じのようだ。「健康は…
高めの最低血圧は要注意 毎日の測定で異変をキャッチ
血圧は、心臓が血液を全身に送る際に動脈の内側に掛かる圧力のことで、上の数値は最高血圧(収縮期血圧)、下の数値は最低血圧(拡張期血圧…
子どもの生活習慣病予防健診-香川県 家族性高コレステロール血症を早期発見
家族性高コレステロール血症(FH)は、悪玉と言われるLDLコレステロールの値が生まれつき高い遺伝性の病気だ。早期発見が難しく、治療…
コロナ「第2波」に備える これまでに分かったことは?
新型コロナウイルス感染症との闘いで実施されていた休業や外出自粛の要請が解除された一方で、東京都で27日に57人の感染が判明した。海…
癒着やねじれで詰まる腸閉塞 手術後の後遺症で発症
小腸や大腸の一部が狭くなったり動きが低下したりすることで食物や消化液などの流れが滞り、腹痛や腹部膨満感、吐き気などを起こす腸閉塞(…
結膜炎引き起こす「まつげダニ」 清潔保って予防
まぶたの腫れ、かゆみ、目がごろごろする、まつげが抜ける、といった症状が長期的に続く場合は、ダニが原因かもしれない。まつげの毛根周辺…
肝臓に袋状の組織ができる―肝嚢胞 人間ドックでの発見増加
肝臓の中に袋状の組織(嚢胞=のうほう)ができて、そこに液体がたまる病気を肝嚢胞という。近年、検査機器の発達もあり、人間ドックなどで…
中世に猛威振るったペスト 感染症の歴史に学ぶ
新型コロナウイルスに限らず、飛沫(ひまつ)感染する病気は寒い時期にはやりやすいとされる。世界の感染症の歴史に詳しい東京医科大学の濱…
セレウス菌による食中毒 加熱でも死滅せず
少し前、大手飲料メーカーが、飲料に食中毒を引き起こす恐れのある「セレウス菌」が混入していたとして、ペットボトル約170万本を自主回…
認知症や狭心症に間違われる例も 見過ごされやすい高齢者の貧血
血液中の鉄分が不足して発症する貧血。高齢者の場合、時に認知症や狭心症に似た症状を示す例があって、それらの悪化と誤解して見過ごされる…