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インフル、コロナ同時流行に備え 日本感染症学会が提言
日本感染症学会は今年冬のインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備え、「提言」を発表した。感染症を専門としない一般の病…
根気良く治療―爪白癬 5種類の薬から状態に合わせて
足の爪が白く濁り、分厚くなったりボロボロと欠け落ちたりする「爪白癬」(つめはくせん)。「爪水虫」とも言われるように、カビの一種であ…
潰瘍性大腸炎、患者22万人以上 治療で健康人と同じ状態に ~安倍首相辞任の要因~
2回にわたり安倍晋三首相辞任の理由になったことで、再び関心を集めているのが「潰瘍性大腸炎(UC)」だ。完治に至る治療法がなく、発病…
まれな自己免疫疾患―慢性炎症性脱髄性多発神経炎 社会復帰も可能
「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」は、手足の末梢(まっしょう)神経に障害が起こり、左右対称に手足がしびれたり、力が入らなく…
皮膚の内側にあかがたまる―粉瘤 放置せず、炎症起こす前に受診を
皮膚科を受診する人に最も多く見られる皮膚の良性腫瘍である粉瘤(ふんりゅう)。ヒトパピローマウイルスやピアスなどによる外的刺激が原因…
大腸内視鏡検査にAIを応用 がんと前がん病変の検出率は98%
日本人が罹患(りかん)するがんの中で最も患者数の多い大腸がん。早期発見と治療で治癒が期待できることから、検診が重視されている。人工…
聞こえに影響―耳垢栓塞 月1回の耳掃除で予防
耳あかは、古くなって剥がれ落ちた皮膚や皮脂などが固まったものだ。耳垢栓塞(じこうせんそく)は、この耳あかがたまり過ぎて耳の穴(外耳…
極端に悪い聞き取り―オーディトリー・ニューロパシー 知的・発達障害と診断される子も
オーディトリー・ニューロパシー(AN)は、1996年に初めて報告された聴覚障害だ。同年に発表された2件の論文のうち、一方を報告した…
コロナ、秋・冬に感染者増加か インフル流行との重なり懸念
8月は新型コロナウイルスの感染確認者数が全国で1000人を超える日が続いた。背景には、夏場は流行のペースが落ち着くとの見通しが外れ…
がん治療に伴う外見の変化 苦痛を軽減するアピアランスケア
がんの治療によって表れる見た目の変化に悩まされる患者は多い。そうした外見の悩みに対応するのが「アピアランスケア」だ。がんになっても…
脚の血流が障害される閉塞性動脈硬化症 遺伝子治療薬が登場
脚の動脈硬化が進み、血管が詰まって血流が悪くなる「閉塞性動脈硬化症(ASO)」。重症になると脚の切断に至るケースもあるほか、心臓や…
遺伝性の不整脈―先天性QT延長症候群 症状乏しく、突然死の危険も
先天性QT延長症候群は遺伝性の不整脈で、症状がないまま、突然死につながることもある注意したい病気だ。日本医科大学付属病院(東京都文…
熱中症、重症化の恐れ 気温37度超は「災害」
35度を超える日が続く記録的な猛暑により、各地から重症熱中症による救急搬送の増加が報告されている。特に、気温が健康な人の体温を超え…
「座りすぎ」 がん予備軍に コロナ禍、早期発見の障害
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらない。自粛や在宅勤務が続く中、「コロナ渦におけるがん対策、がん治療」と題したセミナーが都内で…
男性にも産前・産後うつ? 食事と睡眠を優先して
妊娠中や出産後に女性が憂鬱(ゆううつ)な気持ちになったり(マタニティブルー)、より深刻化してうつ病を発症したりすることは知られてい…
2型糖尿病、悪化の恐れ 新型コロナの流行で
新型コロナウイルス感染症は収束する気配がない。そんな中、医療機関での感染を恐れて定期診察を控えている人もおり、糖尿病など慢性疾患の…
原因不明の小児難病―若年性特発性関節炎 治療を変えた生物学的製剤
若年性特発性関節炎(JIA)は、16歳未満の子どもに発症する原因不明の関節炎だ。関節の炎症が6週間以上続き、痛んだり腫れたりして動…
発熱が長引く乳幼児の病気―川崎病 心筋梗塞の発症リスクも
全身の血管に炎症が起こり、心臓に酸素や栄養を送る動脈である冠動脈にこぶ(冠動脈瘤=りゅう)ができる川崎病。冠動脈瘤が形成されると心…
頭痛からめまいや耳鳴りに―脳過敏症候群 片頭痛への誤った対処法が原因
慢性的な片頭痛があるにもかかわらず、医療機関を受診せずに市販の鎮痛薬で痛みを紛らわせたり、我慢を続けたりしている人は多いようだ。こ…
高齢化に伴い増加―嗜銀顆粒性認知症 頑固で怒りっぽくなる
脳に嗜銀顆粒(しぎんかりゅう)と呼ばれる物質が蓄積して発症する嗜銀顆粒性認知症は、高齢者の増加とともに増える傾向にある。愛知医科大…
糖尿病治療中の重症低血糖 主治医と相談しながら予防対策を
糖尿病の薬物治療では血糖値が下がり過ぎる重症低血糖に注意する必要がある。けいれんや昏睡(こんすい)に陥るだけでなく、対応が遅れれば…
目の酷使が原因か 増える角膜上皮障害
パソコンやスマートフォンの急速な普及で、目を酷使する人が増えている。画面を長時間注視すると、角膜が乾燥して表面が傷つきやすくなる。…
やめたくてもやめられぬ アルコール依存症 ~入院治療の日々を報告~(下)
アルコール依存症は、条件がそろえば誰でもなる可能性がある病気だという。やめたくてもやめられない状態に陥り、飲酒を繰り返すことで、よ…
「低血糖」で死の恐怖 アルコール依存症 ~入院治療の日々を報告~(上)
依存症という病気を知っていますか?正常な範囲を超えてあるものにのめり込む病気で、アルコール、薬物、ギャンブル、買い物など依存の対象…
小児期に発症多い遺伝性疾患―ファブリー病 経口薬登場で選択肢が拡大
先天的な遺伝子の異常により、細胞内で「αガラクトシダーゼA(GLA)」という酵素が不足して発症するファブリー病。GLAが分解すべき…