伊藤公一 医師 (いとうこういち)

伊藤病院

東京都渋谷区神宮前4-3-6

  • 院長
  • 甲状腺疾患専門

内分泌内科 内科

専門

甲状腺疾患

伊藤公一

伊藤病院は国内屈指の甲状腺疾患専門病院。伊藤公一医師は同疾患における内科と外科、双方に精通し、100名近い専門医を指揮している。他の医療機関との診療連携を重要視し、同院への紹介患者は年間1万件以上。外国人患者を受け入れるメディカルツーリズムへの取り組みにも積極的だ。院長就任後も病院経営だけでなく臨床も続け、アイソトープ設備を備えた名古屋 大須診療所での外来・手術も担当。伊藤医師を指名する診療依頼も年間1400件以上。同院HPには4カ国に翻訳された詳細な疾患情報が掲載されている。

診療内容

「甲状腺疾患については、すべての患者さんに対して完璧な自己完結型医療が施せる設備を完備しております」診療の重点である臨床検査は、速やかに処理され、病気の有無、種類、重症度等の診断まで、受診からわずか1時間以内で結論が出る。
内科治療は主として外来で、手術とバセドウ病重症例、甲状腺がん遠隔転移に対するアイソトープ治療は60床の入院部門で対処、アブレーション治療も実施している。
「アイソトープ治療は放射線の内照射療法です。放射線ヨウ素の入ったカプセルを服用するだけで、6ヶ月くらいで治療効果が出始める上、苦痛もなく、欧米ではバセドウ病治療の第一選択肢になっています。アメリカでは1945年から、日本では1955年から行われており、甲状腺疾患には絶対不可欠な治療法ですが、日本では基準の厳しさより、十分に普及していません。限られた専門施設で適切に行えば、とても良い治療法です」いい治療法への投資と啓蒙には、労を惜しまない方針だ。またアフターフォローにも心を砕いており、治しっぱなしはあり得ない。たとえば、がんの治療では、一般的に5年生存率が着目されているが、同院では25年生存率を見ている。
「手術した方、1,000人以上をフォローアップしております。そこで甲状腺がんのなかでも非常に生存率が高い乳頭がんでは、がんが原因で亡くなられる方は10%もいません。そのくらい正確な治療が可能です。外科手術では、甲状腺の切除率などを瞬時で見極める判断力と、反回神経等の神経を決して傷つけない手技が求められます。内科診療は、患者さんのわずかな体調変化に気が付く直観が必要です。それらは長年の努力と熟練によって、培われるものです」(伊藤医師)

医師プロフィール

北里大学 医学部 卒業後
1985年5月 東京女子医科大学 内分泌外科学教室 入局
1990年10月 東京大学医科学研究所 細胞遺伝部(1年8ヵ月国内留学)
1992年7月 米国シカゴ大学 内分泌外科(2 年間留学)
1994年7月 東京女子医科大学 内分泌外科学教室 助手
1995年1月 伊藤病院 着任、東京女子医科大学 内分泌外科学教室 非常勤講師
1998年1月 伊藤病院 院長 就任
2002年4月 筑波大学大学院 外科学教室 非常勤講師
2005年4月 日本医科大学 外科学教室 客員教授
2008年4月 了徳寺大学 健康科学部 客員教授