西本勝太郎 医師 (にしもとかつたろう)

長崎掖済会病院

長崎県長崎市樺島町5-16

  • 皮膚科
  • 医務顧問

皮膚科

専門

皮膚真菌症

西本勝太郎

皮膚真菌症における我が国の重鎮として多くの研究や論文執筆を行うほか、日本皮膚学会で皮膚真菌症診断・治療ガイドラインの作成にも携わる。足白癬については「白癬菌が人体の中で常在細菌に近い存在になっているため、完全に除去することは困難ではないか」という見方から、症状が消失した後も足のケアとともに週1回程度外用を続けることで再発を防ぐことを提唱。一方で、「例としては、根気と病状次第では完治もあることを説明する」と語る。診療にあたっては、質の高い医療、患者の権利と人格の尊重、患者に対する納得のゆく説明をモットーとしている。

診療を受けるには

診察時間8:00~11:00、13:00~16:30。土日祝・年末年始・10月23日休診。西本医師の担当:火曜の午前、水曜の午後・金曜の午前午後 ※午後は要予約。

医師プロフィール

1962年 長崎大学医学部 卒業
1997年 長崎市立市民病院副院長
2003年 日本海員掖済会長崎病院医務顧問

所属学会

日本皮膚科学会専門医、日本医真菌学会専門医、Japan Foot Week研究会世話人

主な著書

『みずむし(専門のお医者さんが語るQ&A)』(1996年 保健同人社)
『皮膚真菌症を究める(診る・わかる・治す皮膚科臨床アセット)』」(2011年 中山書店/部分執筆)
(更新日:2023年9月7日)