玉田康彦 医師 (たまだやすひこ)

愛知医科大学病院

愛知県長久手市岩作雁又1-1

  • 皮膚科
  • 非常勤医師

皮膚科

専門

発汗障害(多汗症や無汗症)、皮膚悪性腫瘍、膠原病、アレルギー性皮膚疾患

玉田康彦

多汗症や無汗症を専門とし、日本発汗学会の理事を務める発汗異常症のエキスパート。体の一部に多量の汗をかく局所多汗症に対して、副作用の少ない塩化アルミニウム外用を処方する他、イオントフォレーシスを用いて治療を行っている。これらの治療の効果が乏しい場合には、ボツリヌス毒素注入など治療法を変え、個々の患者にとって最適な治療を提供する。最先端の医学知識と治療技術を駆使し、日常生活に深刻な不具合をきたすこともある発汗障害の症状の改善を目指している。

診療内容

同科では、玉田医師が専門とする発汗異常症をはじめ、皮膚の腫瘍、皮膚感染症、水疱症、膠原病、アトピー性皮膚炎、湿疹、接触皮膚炎など、皮膚科のあらゆる疾患に対して専門的な診療を行っている。
発汗異常症の一つである局所多汗症は、精神的な不安やストレスで主に手のひらや足の裏に多量の汗をかく疾患だ。局所多汗症かどうかを調べる際には、換気カプセル法という検査が用いられる。これは、手のひらに乾いた空気を送り、汗の量を測る方法だ。
局所多汗症の治療には、副作用の少ない塩化アルミニウムの外用、水道水イオントフォレーシスが一般的に用いられる。水道水イオントフォレーシスでは、手掌や足底などの多汗症の部位を水道水の入った容器に入れ、微弱な電流を流す。1週間に1回、30分間通電を行う治療を平均8回ほどすると、約8割の患者に治療効果がみられる。これらの治療の効果があまり見られない場合には、ボツリヌス毒素タイプAの局所注射や内視鏡による胸部交感神経切除術を行う。
周囲の理解を得ることが難しく、日常生活に深刻な支障をきたすこともある多汗症。玉田医師は病気で苦しむ患者の症状が改善するよう、最新の知識と治療技術を用いて診療を行っている。

医師プロフィール

1970年 名古屋大学医学部 卒業
1977年 同大学大学院修了
1978年 同大学医学部皮膚科 助手
1979年 医院開設、名古屋大学医学部皮膚科非常勤講師
1983年 愛知医科大学皮膚科非常勤講師
2000年 愛知医科大学皮膚科 講師
2001年 愛知医科大学皮膚科 准教授
2007年 愛知医科大学皮膚科教授(特任)
2011年 愛知医科大学皮膚科客員教授
2017年 愛知医科大学皮膚科く非常勤医師