乾重樹 医師 (いぬいしげき)

心斎橋いぬい皮フ科

大阪府大阪市中央区南船場3-5-11 りそな心斎橋ビル4F

  • 院長
  • 大阪大学大学院医学系研究科特任教授

皮膚科 アレルギー科 形成外科

専門

脱毛症

乾重樹

わが国における男性型脱毛症のシグナル研究のパイオニア。男性型脱毛症の発症に、毛乳頭細胞で作られ、毛成長を抑制するTGF-βという因子が関わっていることを明らかにした。また、ダーモスコープを使ったトリコスコピーという脱毛症の診断手法を世界に先駆けて開発している。最近では赤色LED照射が毛髪の成長促進効果を有することをマウスの実験で証明し、注目されている。多忙な専門外来ながら、脱毛に悩む患者の心に寄り添い、ユーモアをまじえながら気持ちを解きほぐす診療に人気が高い。2016年に心斎橋いぬい皮フ科を開業。

診療を受けるには

休診日は、木曜の午後、土曜の午後、日曜、祭日。
大阪大学医学部附属病院皮膚科の外来は、偶数週の木曜の午後。

他の勤務先

■ 大阪大学医学部附属病院
大阪府吹田市山田丘2-15
TEL: 06-6879-5111

医師プロフィール

1991年3月 大阪大学医学部医学科 卒業
1991年4月 大阪大学医学部皮膚科学教室入局
1992年7月 大阪労災病院皮膚科医員
1996年11月 米国ウイスコンシン大学総合ガンセンター研究員
1997年3月 大阪大学大学院医学研究科博士課程修了,学位取得
1997年7月 米国ロチェスター大学ジョージウィップル研究所研究員
1999年1月 大阪大学医学部皮膚科学教室医員
2000年1月 同,助手
2006年4月 大阪大学大学院医学系研究科皮膚・毛髪再生医学寄附講座助教授(附属病院皮膚科兼任)
2016年 大阪大学医学部皮膚科学教室招聘教授、心斎橋いぬい皮フ科院長
2018年 大阪大学大学院医学系研究科特任教授

所属学会

日本皮膚科学会専門医、日本褥瘡学会認定師(医師)、日本抗加齢医学会専門医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本アレルギー学会専門医・指導医、難病指定医

主な著書

『脱毛をきたした患者のトータルケア(MB Derma(デルマ))』(2014年 全日本病院出版会)
『今日の小児治療指針』(第15版)(2012年 医学書院)
『今日の治療指針2012年版~私はこう治療している』(2012年 医学書院)
『皮膚科診療カラーアトラス大系6』(2010年 講談社)
『機能性化粧品素材開発のための実験法~in vitro/細胞/組織培養~』(2007年シーエムシー出版)
『最新皮膚科学大系(2巻)』(2003年 中山書店)
『最新皮膚科学大系(17巻)』(2002年 中山書店)

医師発信欄

心斎橋いぬい皮フ科:http://inuihifuka.com/
(更新日:2023年9月8日)