白崎英明 医師 (しらさきひであき)

札幌医科大学附属病院

北海道札幌市中央区南一条西16-291

  • 耳鼻咽喉科
  • 准教授

耳鼻咽喉科 アレルギー科

専門

花粉症、鼻アレルギー

白崎英明

花粉症などのアレルギー性鼻炎におけるスペシャリスト、2012年12月、鼻アレルギー治療における研究で国際アレルギー学会年次大会にて賞を受賞するなど、国際的にも認められている。花粉症に対して、症状の消失や緩和に留まらず、根治を目指すための体質改善治療(減感作療法)を中心に行う。アレルギー症状をもたらす植物の特定やデータ分析などを細かく行い、患者一人一人に最適の治療を選択していく。白崎医師は、花粉症に詳しく「花粉症と関連する果物アレルギーについて」などの講演会も行う。

診療内容

白崎医師が鼻アレルギー治療をリードしている同院・耳鼻咽喉科では、主に「減感作療法」を行っている。
減感作療法は「アレルゲン免疫療法」とも呼ばれるもので、体質改善を促し、確実な根治療法がまだ確立されていない鼻アレルギーにおいて最も効果的な治療法とされている。
患者にアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因)のエキスを投与するという方法である。一時的な症状の緩和を促す薬物療法とは異なり、治療終了後もアレルギー防止効果が持続するケースがほとんどである。月1回程度の通院治療を数年程度継続する必要があると言われている。
また、場合によっては、レーザー治療(手術)を選択する場合もある。これは、アレルギー症状をおこす粘膜にレーザー光線を照射して焼灼する方法であり、原則的には鼻詰まりの治療法とされている。
一般的には花粉が飛散する時期の前に、予防的に行うものであるが、減感作療法と異なり、根本的な治癒を期待するものではない。なお、花粉の飛散傾向を把握することが、治療においても重要な鍵となる。
同院を擁要する北海道は、他の地域と異なってスギ花粉の飛散は少ないとされている。
花粉症患者の数から、北海道で特に注目すべき花粉はカバノキ科(5月)・イネ科(6~7月)・キク科ヨモギ属(9月)等と言われ、さらに、広大な北海道の地域差や年度差なども踏まえての判断が必要である。
白崎医師は、花粉症に詳しく「リンゴとモモに要注意―花粉症と関連する果物アレルギーについて」などの講演会も行っている。

医師プロフィール

1986年3月 札幌医科大学医学部医学科 卒業
1991年4月 ロンドン大学国立心肺研究所胸部内科 留学
1998年2月 札幌医科大学医学部 講師
2001年3月 フィンランドタンペレ大学耳鼻咽喉科 留学
2008年7月 札幌医科大学医学部 准教授