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小麦類で発症―セリアック病 グルテン除去食で改善
セリアック病は、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるグルテンというタンパク質が原因で発症する遺伝性の自己免疫疾患の一つだ。欧米では50…
全身に腫瘍ができる希少疾患 結節性硬化症
結節性硬化症は、脳や腎臓、心臓、肺、皮膚など全身の臓器に良性腫瘍などの病変ができ、それに伴い、腎臓からの出血やけいれん発作、発達障…
誤嚥や窒息の原因になるそしゃく障害 かむことを頑張らない
加齢により、食べ物をかむ力が衰える人が増えている。そしゃくの機能が低下することをそしゃく障害というが、食べる楽しみが半減するだけで…
山でのトラブル―高山病 正しい知識で対策を
高齢者を中心に人気の登山。日本生産性本部の「レジャー白書2017」によると、2016年の登山人口は約650万人で、ここ数年増えてい…
指先の動きが不自由に 中高年に多いヘバーデン結節
指の最も爪に近い関節(DIP関節)が変形するヘバーデン結節は、変形性関節症の一つだ。痛みを伴うこともあり、指先を使う日常の動作が困…
選択肢広がる肺がんの免疫療法薬 治癒の可能性も期待
免疫抑制を解除して、がん細胞を攻撃させる「免疫チェックポイント阻害薬」の選択肢が広がっている。肺がんに対しては、ニボルマブ、ペムブ…
足の爪に水虫菌が入り込む―爪白癬 広がる治療の選択肢
カビの一種である白癬(はくせん)菌(水虫菌)が爪の中に侵入して発症する爪白癬。爪水虫ともいわれ、日本人の10人に1人が罹患(りかん…
先天的な肛門の異常―鎖肛 術後サポートで通常の生活も
生まれつき肛門が正常に形成されていない「鎖肛」という病気がある。聞き慣れない名前だが、消化管の先天異常の中では多い病気で、手術によ…
大量の汗に悩む―手掌多汗症 手術も視野に
手のひらに大量の汗をかくため人と握手できない、テストのときに自分の答案用紙だけが汗でヨレヨレになってしまう―。手掌(しゅしょう)多…
活動記録表の活用を 双極性障害の再発防止に有用
躁(そう)とうつ病を繰り返す双極性障害。以前は躁うつ病という病名で知られていたが、現在は両極端の症状が起こるという意味で双極性障害…
たかが便秘、されど便秘 選択肢広がる治療薬
腹痛や腹部膨満感で生活の質(QOL)を低下させる便秘。女性や高齢者に多く、国内で便秘に悩む人は1000万人以上と増加の一途をたどっ…
早期受診がカギ-RS3PE症候群 悪性腫瘍との合併も
ある日突然、両手首と両足首から先が腫れ上がって痛む「RS3PE症候群」。原因不明で診断基準も確立されていない上、比較的まれな病気の…
気付きにくい高齢者てんかん 認知症に似た症状に注意を
急速な高齢化により、患者数が増加している高齢者のてんかん。てんかんに特徴的なけいれん発作がなく、突然ボーっとした様子になり、問い掛…
採血なしの血糖値自己測定 患者の負担を大きく軽減
糖尿病の治療では血糖値のコントロールが重要であり、指先穿刺(せんし)により血糖値を患者自ら測定する機器が普及している。測定時に毎回…
繰り返す強烈な顔の痛み―三叉神経痛 我慢せず早期受診を
三叉(さんさ)神経痛は、顔面に短時間持続する強烈な痛みが走る病気だ。体に生じる痛みの中で最も激しいともいわれ、これが1日に何度も起…
早期治療で聴力の回復を 難病の突発性難聴
突発性難聴は、突然片方の耳が聞こえにくくなる原因不明の病気である。速やかな治療が回復のカギを握る。JCHO東京新宿メディカルセンタ…
ストレスで悪化する過敏性腸症候群 腹痛への不安で生活に支障も
ストレス社会特有の現代病ともいわれる過敏性腸症候群。通勤中に電車の中で急におなかが痛くなり、トイレを求めて何度も途中下車せざるを得…
急性カフェイン中毒の危険 知らずに過剰摂取も
残業や夜勤などのとき、眠気予防や気分転換にカフェインを含むコーヒーや栄養ドリンクを飲む人は多いだろう。しかし、カフェインを過剰に摂…
治療が難しい多剤耐性結核 薬を服用し耐性獲得を防ぐ
かつて「死の病」と恐れられ、今では薬で治る病気となった結核。ところが、薬が効かない「多剤耐性結核」が出現している。日本での発生率は…
「オーダーメード」に変わるがん治療 AI駆使した病院も―北川慶応大病院長講演
慶応大学病院院長の北川雄光氏が2月上旬、「がん治療のこれから~期待と課題~」と題し、名古屋市で開かれた時事通信の内外情調査会で講演…
長期の鼻詰まりで疑う肥厚性鼻炎 集中力や睡眠にも影響
風邪に伴って生じる急性の鼻炎は長引いても3週間ほどで治まるが、鼻詰まりなどの症状がそれ以上続くようであれば肥厚(ひこう)性鼻炎かも…
子どもの歯磨き中の喉突き事故 転倒しないよう座ってさせる
毎日の歯磨きは、子どもに身に付けさせたい習慣だが、歯磨き中の喉突き事故には注意が必要だ。京都市子ども保健医療相談・事故防止センター…
肝がんに相次ぎ新薬 延命効果に期待
国内で毎年約3万人が死亡している肝がん。再発率が高く、手ごわいがんの一つだが、近年、手術ができないほど進行した患者に対する薬物療法…
増える大人のアトピー性皮膚炎 ストレスで発症も
強いかゆみや湿疹が現れ、良くなったり(寛解)、悪くなったり(再燃)を繰り返すアトピー性皮膚炎。近年、大人の発症例が増えており、20…
高齢者の食べこぼし 他の病気が潜んでいることも
高齢の親と久しぶりに食事を共にしたら食べこぼしが気になった、という経験はないだろうか。本人が気付いていれば心配はないが、気付かずに…