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アスリートの鉄欠乏―スポーツ貧血 成長期は特に注意
動悸(どうき)や息切れ、疲れやすさなどの不調を抱えながら競技に取り組むアスリートが少なくない。日本スポーツ内科学会代表理事の田中祐…
インフルエンザ「新薬」 学会は積極的に推奨せず
インフルエンザの本格的な流行シーズンを迎えた。医療機関を受診し、簡易診断キットでウイルス感染の有無を確認した上で症状の悪化と感染拡…
軽視は禁物―急性虫垂炎 命に関わることも
急性虫垂炎は、早期に診断と治療を必要とする急性腹症の中でも最も頻度が高い。盲腸炎と呼ばれることもあったが、虫垂は盲腸の先端に付いて…
普及が徐々に進むバイオ後続品 先行品と同じ有効性・安全性
医師が処方する医薬品で、新薬の特許が切れた後に同じ成分で作る「ジェネリック医薬品」。国の使用促進策もあり、医療機関や薬局での積極的…
がん患者におけるせん妄 症状を理解し、落ち着いて対処を
患者が突然、つじつまの合わない話を始める、家族のことが分からなくなる、治療していることを忘れて点滴のチューブ類を抜く―。このような…
小児患者の不安和らげよう 存在感増す専門職「CLS」
注射や採血に加え、さまざまな機器を使った検査は現代の医療に欠かせない。しかし、患者にとって痛みを伴ったり、不安を生じさせたりするケ…
死の危険も―リフィーディング症候群 長期の低栄養状態からの急激補給
リフィーディング症候群は、長期に低栄養状態に陥っている人に、急激に栄養補給したときに表れる重篤な病態だ。飽食の現代であっても、摂食…
AYA世代のがん、初の分析 ひとくくりせずに年齢で対応を
小児がんの専門医が集まる国立成育医療研究センターと国立がん研究センターは共同で、小児と「AYA世代(思春期・若年成人、15~39歳…
解熱薬が効かないストレスによる発熱 周囲の理解が改善のカギ
「心因性発熱」とは、心理的ストレスにより体の中心部の温度が上昇する状態を指す。解熱薬が効かないだけでなく、倦怠(けんたい)感や不眠…
めまいを繰り返すメニエール病 ストレスや疲労が原因に
難聴や耳鳴りを伴ってめまいを繰り返す「メニエール病」。めまいの発作を繰り返すため、患者の不安感は強く、日常生活に支障を来す。原因と…
筋肉や心臓に付く「異所性脂肪」 太っていなくても糖尿病やメタボに
皮下脂肪や内臓脂肪と異なり、肝臓、筋肉などに蓄積し第三の脂肪と呼ばれる「異所性脂肪」。この脂肪がこれらの臓器などにたまると、肥満で…
大人に広がる百日ぜき 乳児にうつると重症化の恐れも
百日ぜき菌に感染して発症し、せきの発作など特有の症状を示す百日ぜき。乳児が感染すると重症化しやすい。近年は大人の感染例が増えており…
乾燥する季節に悪化―手荒れ 事前の予防が大事
進行性指掌角皮症(手荒れ)は主婦湿疹、手湿疹とも呼ばれ、年間を通して乾燥する季節に悪化しやすい。主婦や指先を使う職業の人に多く、毎…
オストメイトも温泉OK 参加者「うれしいな」―企画ツアーに同行
日本人は温泉が大好きだ。それは、オストメイトといわれる大腸がんや膀胱(ぼうこう)がんなどの病気で、「ストーマ」という人工肛門や人工…
顔半分にへこみ―ロンバーグ病 皮膚のひきつれ、歯の欠損、白斑も
顔の片側が徐々にへこんでいく進行性顔面半側萎縮症(ロンバーグ病)という病気がある。痛みはないが、顔つきが大きく変わってしまう。どの…
危険な高齢者の栄養不足 嚥下力低下も大きな問題
高齢者は肉などの食事を控えた方が良い、というのはもう古い「常識」だ。たんぱく質などをきちんと摂取しないと「低栄養」を招き、病気にな…
血液によるうつ病の補助診断 確率9割に迫るPEA検査
気力や思考力、集中力の減退、不眠や過眠などの症状が続くうつ病。通院患者は増えているが、高血圧や糖尿病のように数値で診断する方法は、…
相談しづらいお尻のかゆみ―肛門掻痒症 温水洗浄の使い方にも注意
肛門の病気を抱え、人知れず悩んでいる人は少なくない。肛門とその周辺にかゆみが生じる肛門掻痒(そうよう)症もその一つだ。便をきれいに…
前立腺がんの放射線療法に新技法 仕事とがん治療を両立
前立腺がんは、高齢化や食生活の欧米化を背景に患者数が急増している。手術支援ロボットによる手術が注目されるほか、2018年6月には、…
高度化する在宅医療 災害時の停電対策が課題
医療の高度化が進むにつれ、酸素の濃縮器を使った人工呼吸器や吸引器、輸液注入ポンプなどの電動の医療機器に支えられて在宅生活を送る患者…
皮膚科で適切な治療を―背中のニキビ マラセチア毛包炎との区別がカギ
背中が大きく開いた服や水着の着用時など、肌の露出度が高いと背中のニキビが気になる。背中に自信が持てるようにするにはどうしたらよいか…
まるで物語の世界―不思議の国のアリス症候群 一過性に生じる幻覚
「不思議の国のアリス症候群」と呼ばれる病気がある。世界的に知られる物語のタイトルを病名にした由来は、主人公のアリスの体が大きくなっ…
進行遅く、除菌療法で多くが治癒 胃の粘膜に発生する胃マルトリンパ腫
胃の悪性腫瘍の一つに、粘膜に発生する「胃マルトリンパ腫」がある。悪性度の低いリンパ腫で、その発症には胃がんの原因にもなっているヘリ…
長寿の秘訣はかみ合わせ 歯並び整え、食事もおいしく
歯の状態はQOL(生活の質)に大きく影響し、健康で生きられる時間を左右する―。長寿のための秘訣(ひけつ)、ポイントは何か。日本臨床…
小まめな休息で予防―VDT症候群 デジタル機器の使用による心身の不調
パソコン(PC)の画面を同じ姿勢で長時間見続けることにより、心身にさまざまな不調が表れる「VDT(ビジュアル・ディスプレー・ターミ…