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腸内細菌が逆流の可能性 原因不明?の「胃痛」「胸焼け」「むかつき」
金沢市で11日まで3日間開かれた日本消化器病学会総会のワークショップ「機能性消化管障害診療の科学的エビデンス」で、東海大学医学部消…
良性発作性頭位めまい症 ぐるぐる目が回る症状に注意
朝起き上がろうとしたり、寝返りを打ったりして頭の位置を動かしたときにぐるぐると目が回る。そんな症状のある人は、めまいの中でよく見ら…
中高年に多い好酸球性中耳炎 治りにくく聴力低下も
好酸球は白血球の一種であり、体を守る免疫機能を担っている。ところが、増え過ぎるとさまざまな部位に炎症を起こし、難治性の病態をつくっ…
妊婦で重症化も―リステリア菌感染 非加熱の食品に注意
妊婦にとって避けた方がいい食品の中にチーズがあることは、あまり知られていない。非加熱のナチュラルチーズは、感染症を起こす危険性があ…
カビが顔や背中、お尻に拡散 水虫、爪にできると「巣」に
水虫は日本人の5人に1人が患っていると言われ、現在も増加傾向にあるとされる。カビの一種「白癬(はくせん)菌」が原因の感染症で誰もが…
禁煙に効果的な「論理療法」 強固な意志より柔軟な思考を
たばこをやめられない人に施される禁煙治療。ニコチンパッチなどの禁煙補助薬と心理的支援を組み合わせるのが一般的だ。心理的支援の一つに…
初期は無症状-ピロリ菌感染 積極的に検査を
ピロリ菌は人の胃の中にすみつく細菌だ。胃がんや胃潰瘍などの発症リスクを高めるとされ、感染していると分かった場合は除菌するのが望まし…
閉経後に注意したい女性の痛風 腎臓病や心血管病のリスクが増大
血液中の老廃物である尿酸が増えて、その結晶が関節部分に蓄積し、足の指や足首などに炎症と激しい痛みを引き起こす「痛風」。男性に多い病…
高齢者に多い水疱性類天疱瘡 長引く虫刺され症状
体に虫刺されのような発疹や水ぶくれが表れる水疱(すいほう)性類天疱瘡(るいてんぽうそう)は、高齢者に多い病気だ。「時に命の危険を伴…
宇宙でのノウハウ生かす 簡便なリハビリ器具開発
国際宇宙ステーション(ISS)に日本人宇宙飛行士が滞在することは珍しくなくなった。彼らがミッションをこなすには、健康維持のためのト…
甲状腺ホルモンの過剰分泌で不調に 20~40代女性に多いバセドウ病
疲れやすい、イライラする、痩せてきた―。こうした体の不調が続くようなら、バセドウ病かもしれない。女性に多く、20~40代に多く見ら…
正しい知識で妊娠に備えて 増える40代の出産
女性の出産年齢は近年上がる傾向にあるが、妊娠のしやすさや母体、胎児への負担などの知識が浸透しているとは言い難い。40歳以上の妊娠の…
強い腰の痛みで疑う化膿性脊椎炎 診断の遅れが命取りにも
高齢者の腰痛の原因の一つに化膿(かのう)性脊椎炎がある。高齢化と、糖尿病や慢性腎臓病などで免疫力が低下している人の増加に伴い、化膿…
がん免疫療法薬で治療可能に アスベストが原因の悪性胸膜中皮腫
肺を覆う「胸膜」に発生する悪性胸膜中皮腫。天然の鉱物繊維で建材に使われるアスベスト(石綿)の吸入との密接な関連が知られ、建設労働者…
ビタミンD欠乏症の子どもが増加 心身の発達に影響も
子どもの「ビタミンD欠乏症」が増えている。医療保険のデータを用いた研究によると、2009~14年の5年間でその数は約3倍になった。…
美まつげの裏に潜む危険 緑内障治療薬による目のトラブル
まつげを濃く、長くするための美容液として、緑内障治療の点眼薬をインターネット通販などで購入する人が増えているという。松本眼科(奈良…
母親の常用薬が影響-新生児薬物離脱症候群 妊娠前に主治医と相談を
妊娠中に母親が摂取した栄養は胎盤を通じて胎児に運ばれるが、同時に、服用した薬やアルコールなどの成分も胎盤を通過して胎児に影響を及ぼ…
月経血や不正出血が増えたら要注意 がんの一歩手前の子宮内膜異型増殖症
月経時に出血が多かったり、月経でないのに出血したりすることがある。そんな悩みを持つ女性は「子宮内膜異型増殖症」かもしれない。山王病…
進行した頭頸部がんに光明 期待される免疫療法薬
口や鼻、顎、喉、耳などを頭頸部といい、ここに発生するがんは「頭頸部がん」と総称される。大半が進行した状態で見つかるため、手術できな…
両目が見えにくくなる原田病 早期の治療が重要
フォークト・小柳・原田病(原田病)は、メラニン色素の細胞が多い目や耳、脳を保護している髄膜、皮膚や毛髪などに炎症が起こる病気で、日…
はしか、海外から流入 20年オリ・パラへ対策を―東京都医師会
米国ニューヨーク市ではしかが流行し、同市は4月、公衆衛生上の非常事態を宣言した。フィリピンでは1万2千人以上が感染、200人以上が…
健康食品やサプリメントでも 薬物による肝臓の異常-薬物性肝障害
薬物を服用した後に肝機能が低下し、さまざまな症状を引き起こす「薬物性肝障害」。最近では一般に入手しやすい健康食品やサプリメントが原…
「コメド」を知って対処を にきびを正しくケア
日本人の90%以上が一度は経験するにきび。「青春のシンボル」ともいわれるが、症状は人によって異なり、対処が不適切だと皮膚に痕が残っ…
重度の尿漏れに人工尿道括約筋埋込術 生活の質が劇的に向上
前立腺がんの手術で前立腺を摘出すると、合併症として尿漏れが起こることがある。中には術後1年が経過しても、重度の尿漏れに悩まされる患…
止まらない夜のドカ食い 「夜食症候群」という摂食障害
働き方や生活環境の変化により、夜遅くに食事を取る人が増えている。厚生労働省の統計によると、夜9時以降に食事をする人は、40代の男性…