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睡眠薬や抗不安薬の中止で離脱症状 使用歴が長い人ほど高リスク
睡眠薬や抗不安薬としてよく用いられているベンゾジアゼピン(BZ)系薬は、承認された用量を使っていても、薬をやめた時に手の震え、動悸…
40歳未満で閉経―早発卵巣不全 骨粗しょう症や心臓病のリスクに
女性は50歳前後になると、卵巣機能が低下、女性ホルモンが急激に減少して閉経する。ただ、中には40歳未満で無月経になる人がおり、その…
首凝りのセルフケア 筋肉の構造に着目した運動が有効
首の凝りに悩まされる人は多い。パソコンやスマートフォンの見過ぎで、10代でもひどい首凝りを起こす人がいる。整形外科への受診が基本だ…
歯のホワイトニング 事前カウンセリングでトラブル回避
白い歯に憧れて清潔感を演出したいと、歯のホワイトニングを希望する人が増えている。ホワイトニングでは薬剤を使用するため、注意点や知っ…
大人のADHDへの対処法とは 高度管理社会で患者が顕在化
注意力や集中力が欠如し、衝動的で落ちつきがないなどの特徴的な症状を持つ注意欠如・多動性障害(ADHD)。かつては子供に特有のものと…
冬場の食中毒に注意 ノロウイルス、感染防止・予防対策
食中毒は夏の問題だけではない。冬期にはウイルスによる感染症が要注意だ。ワクチンなどがないノロウイルスに対しては、感染経路である手指…
1滴の血液で早期診断 20年に膵臓がんなどで実用化へ
わずか1滴の血液でがんを早期に診断できる検査が、2020年にも実用化されそうだ。がん細胞から血液中に分泌される「マイクロRNA(リ…
乳児と自転車に乗る危険 転倒による死亡事故も
乳児をおんぶや抱っこしたまま自転車に乗って転倒すると、思わぬ大事故につながる危険がある。子どもが死亡したケースも報告されている。事…
社会生活に支障―ゲーム障害 現実逃避が背景に
世界保健機関(WHO)は2018年に公表した国際疾病分類(ICD)で、ゲーム障害を精神神経科の病気の一つと位置付けた。ゲーム障害と…
起立時に強い頭痛 仮病と疑われがちな脳脊髄液減少症
横になった姿勢から起き上がると、強い頭痛に襲われる―。そんな症状が表れたら脳脊髄液減少症の可能性がある。頭痛やめまいなどのありふれ…
国の指針でマンモグラフィー推奨 乳がん検診、不利益も考慮して受診を
日本人女性の11人に1人が罹患(りかん)する乳がん。早期発見で治癒が期待できることから、検診の重要性が指摘されている。では、何歳か…
急な高熱と発疹―スウィート病 血液がんの併発も
突然の高熱と皮膚に赤い発疹が表れるスウィート病は病因別に古典型、悪性腫瘍関連型、薬剤性に分類される。とりわけ25%程度の患者に見ら…
「スマホが見づらい」が目安―老眼 放置で眼精疲労や頭痛も
若年者が遠くから近くまで、見ようとする物に焦点を合わせることができるのは、目の水晶体の厚みが自在に変化するからだ。しかし、加齢によ…
HIV感染症の治療が進化 1日1錠で服薬の負担を軽減
エイズ(後天性免疫不全症候群)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染し、免疫力が数年から数十年の間に低下して日和見感染や悪性腫瘍な…
まぶたがぴくつく顔面けいれん 日常生活に支障があれば治療を
顔面けいれんは、顔の表情を作る筋肉が自分の意思とは関係なくけいれんする病気だ。片側の目の周りがぴくぴくと動き、頬などにこわばりが生…
アスリートの鉄欠乏―スポーツ貧血 成長期は特に注意
動悸(どうき)や息切れ、疲れやすさなどの不調を抱えながら競技に取り組むアスリートが少なくない。日本スポーツ内科学会代表理事の田中祐…
インフルエンザ「新薬」 学会は積極的に推奨せず
インフルエンザの本格的な流行シーズンを迎えた。医療機関を受診し、簡易診断キットでウイルス感染の有無を確認した上で症状の悪化と感染拡…
軽視は禁物―急性虫垂炎 命に関わることも
急性虫垂炎は、早期に診断と治療を必要とする急性腹症の中でも最も頻度が高い。盲腸炎と呼ばれることもあったが、虫垂は盲腸の先端に付いて…
普及が徐々に進むバイオ後続品 先行品と同じ有効性・安全性
医師が処方する医薬品で、新薬の特許が切れた後に同じ成分で作る「ジェネリック医薬品」。国の使用促進策もあり、医療機関や薬局での積極的…
がん患者におけるせん妄 症状を理解し、落ち着いて対処を
患者が突然、つじつまの合わない話を始める、家族のことが分からなくなる、治療していることを忘れて点滴のチューブ類を抜く―。このような…
小児患者の不安和らげよう 存在感増す専門職「CLS」
注射や採血に加え、さまざまな機器を使った検査は現代の医療に欠かせない。しかし、患者にとって痛みを伴ったり、不安を生じさせたりするケ…
死の危険も―リフィーディング症候群 長期の低栄養状態からの急激補給
リフィーディング症候群は、長期に低栄養状態に陥っている人に、急激に栄養補給したときに表れる重篤な病態だ。飽食の現代であっても、摂食…
AYA世代のがん、初の分析 ひとくくりせずに年齢で対応を
小児がんの専門医が集まる国立成育医療研究センターと国立がん研究センターは共同で、小児と「AYA世代(思春期・若年成人、15~39歳…
解熱薬が効かないストレスによる発熱 周囲の理解が改善のカギ
「心因性発熱」とは、心理的ストレスにより体の中心部の温度が上昇する状態を指す。解熱薬が効かないだけでなく、倦怠(けんたい)感や不眠…
めまいを繰り返すメニエール病 ストレスや疲労が原因に
難聴や耳鳴りを伴ってめまいを繰り返す「メニエール病」。めまいの発作を繰り返すため、患者の不安感は強く、日常生活に支障を来す。原因と…