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男性も注意したい骨粗しょう症 生活習慣病の高齢者は高リスク
骨粗しょう症は閉経後の女性に多い病気だが、実は男性も発症する。骨粗しょう症が原因で骨折を起こす割合は女性より少ないが、骨折すると女…
周囲が悪化させる認知症の感情症状 本人の尊厳尊重を
500万人に上るとされる認知症は、いわば「普通の病気」になったと言ってもよいかもしれない。認知症になったとしても、その人らしい人生…
暑い時期に増えるサルモネラ食中毒 日ごろの心掛けで予防可能
暑くて湿度が高い季節に多いのが食中毒だ。中でも自然界に広く分布しているサルモネラ属菌は、食中毒を起こす代表的な細菌として知られてい…
軽視できない子宮内膜症 生理痛のつらい痛み、不妊の原因にも
20~40代の女性で、月経痛がひどくなってきた、鎮痛剤を使う回数が増えた、毎月のように寝込む、という人は子宮内膜症の可能性がある。…
国内にも死亡例あり―広東住血線虫症 生野菜への付着で摂取の恐れも
2018年の秋、悪ふざけでナメクジを生食したオーストラリアの男性が、長い闘病の末に死亡したと報道された。原因はナメクジに寄生してい…
母から胎児へ感染―先天性風疹症候群 目や耳、心臓に障害
2018年から風疹の流行が続いている。その規模は、13年の大流行に次いで2番目となる。妊婦が感染すると、生まれてくる子どもが先天性…
高齢者に多い不整脈―心房細動 「フレイル」の改善で適切な治療を
心房細動は高齢者に多い不整脈の一種。心臓内で血液の流れがよどんで血の塊(血栓)ができやすくなり、血栓が脳に運ばれて血管に詰まると脳…
血圧の目標値、より厳しく 新ガイドラインをどう読むか
日本高血圧学会が先ごろ発表した「高血圧値治療ガイドライン2019」が話題になっている。病気として治療を始める目安である高血圧症=用…
加齢による声の老化 声帯の筋肉を鍛えて予防
加齢により手足の筋力が弱くなるように、声を出す時に使う声帯の筋肉も衰える。高齢者で声がかすれる、出にくいなどの異常がある場合、声の…
たばこで労災が増加も 分煙では防げぬ「受動喫煙」
「どのように進める?企業におけるたばこ対策」と題した、企業のたばこ対策担当者らを対象にしたシンポジウムが都内で開かれた。改正健康増…
げっぷやおならの多さに苦しむ 空気のみ込む「かみしめ・呑気症候群」
げっぷがしょっちゅう出る、おなかが張って苦しい、胃がむかつくなどの症状に悩んで受診しても、特に異常は見られない。こうした症状がある…
気になるまぶたのけいれん―眼瞼ミオキミア 自己診断は禁物
眼瞼(がんけん)ミオキミアは、まぶたが突然ピクピクとけいれんする病気で、日本語では眼輪筋波動症とも呼ばれている。大半が一時的なもの…
がん手術後に出現するむくみ―リンパ浮腫 発症や進行を防ぐポイントは
がんの手術で腫瘍の周囲にあるリンパ節を切除したり、放射線治療を受けたりすると、手や腕、脚などにむくみが生じることがある。これを「リ…
高温多湿の家屋で過敏性肺炎 せきや発熱の原因はカビ
過敏性肺炎はアレルギーの原因物質を吸い込むことで起こる病気で、そのうち最も多いのが高温多湿の屋内で症状が出る「夏型過敏性肺炎」だ。…
全身のホルモン分泌に影響 視覚障害の原因にも―下垂体腺腫
下垂体とは、脳の底部にぶら下がっているサクランボのような器官で、全身のホルモン分泌をつかさどっている。下垂体腺腫とは下垂体にできる…
重症化すると突然死の危険も 早期発見が鍵―大動脈弁狭窄症
高齢化を背景に大動脈弁狭窄(きょうさく)症の患者が増えている。加齢に伴い心臓の弁が開きにくくなり、血流が妨げられる病気だ。軽度のう…
女性に多い下肢静脈瘤 レーザー治療で負担少なく
脚の静脈に血液がたまり、血管が蛇行したり、こぶのように膨らんだりする「下肢静脈瘤(りゅう)」。決して珍しい病気ではなく、国内患者数…
進行・再発乳がんに新薬 進行抑え、長く共存可能に
手術ができないほど進行して見つかったり、手術後に骨や肺などに転移したりした「進行・再発乳がん」の5年生存率は40%を下回る。こうし…
「フレイル」対策で寝たきり予防〔下〕 まずは足腰を鍛える
加齢にともなう体重減少や筋力低下などが複合的に起こる「フレイル」は認知度が低いが、要介護の原因第3位を占めており、今後の高齢化対策…
「フレイル」対策で寝たきり予防〔上〕 人生の最後まで元気に自分らしく
1日中、座ったままで体を動かさず、食事は適当に済ませる、という生活が続いている人は、将来「フレイル」になる可能性が高い―。誠愛リハ…
皮膚がんの前段階―ボーエン病 早期の手術で再発回避
皮膚は最も外側の表皮とその下の真皮、さらに内側の皮下組織に分かれている。ボーエン病は表皮内に生じるがん(表皮内がん)で、皮膚がんの…
中年男性を襲う見えにくさ、ゆがみ 再発多い中心性漿液性脈絡網膜症
働き盛りの中年男性に多く、視力の低下や物がゆがんで見えるなどの症状を生じる「中心性漿液(しょうえき)性脈絡網膜症」という病気がある…
注意!元気な世代の熱中症 既に患者が続出
梅雨入り前に各地で猛暑日を迎えた日本列島。夏本番を前に、熱中症とみられる患者が相次いでいる。以前の熱中症対策と異なるのは、高齢者や…
注目される「血栓回収療法」―脳梗塞の新治療法 専門医の不足、偏在が課題
脳の血管が詰まり、酸素や栄養が届かなくなって脳細胞が壊死(えし)する脳梗塞。発症直後の治療として、太ももの付け根の血管から細い管(…
中高年のアキレスけん断裂 ストレッチやトレーニングで予防を
スポーツでダッシュ、ジャンプ、踏み込むなどの動作をしたときに、突然アキレスけんが切れて、普通に歩くことさえ困難になる「アキレスけん…