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成長期の投球障害肩 予防やケアのポイントは
ボールを投げる動作を繰り返した結果、肩に痛みが生じるスポーツ障害肩。野球の投手に多く、投球障害肩とも呼ばれているが、「投球動作は全…
おたふくかぜの合併症-ムンプス難聴 幼少期に2回予防接種を
おたふくかぜ(ムンプス=流行性耳下腺炎)は、子どもがかかりやすい感染症の一つだが、まれに無菌性髄膜炎、脳炎、難聴などの深刻な合併症…
3歳児健診で発見も-子どもの逆さまつげ 時期逃さず治療を
子どもの目の病気のうち手術を必要とするケースが目立つのは、まつげが眼球に向かって生えている「逆さまつげ」だ。成長に伴い自然に治るこ…
緩和ケア専門クリニック開設 患者のQOL向上に挑む
大学病院など専門医療機関への通院患者を対象にした「緩和ケア」専門のクリニックが東京都内に昨年8月開設され、注目を集めている。緩和ケ…
早期発見は困難-虫垂がん 繰り返す虫垂炎に警戒を
虫垂がんは珍しい病気で、大腸がん全体の1%にも満たないという。虫垂炎との区別が難しく、早期発見が極めて困難なため、虫垂炎として手術…
低血圧で朝起きられない 思春期の子どもが発症する「起立性調節障害」
自律神経の調節の乱れによって、思春期の子どもを中心に発症する「起立性調節障害(OD)」。頭痛やめまいがして、朝なかなか起きられず、…
胃切除後に起こるダンピング症候群 食事の仕方の工夫で対応
胃がんなどで胃を切除した人は、食後におなかが張ったり、眠気や空腹感に襲われたりすることがある。これらの症状は胃切除後の「ダンピング…
動き始めに痛む脚「特発性大腿骨頭壊死症」 股関節に詳しい医師の診断を
俳優の坂口憲二さんが発病して話題となった特発性大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)症。古くは美空ひばりさんもこの病気で苦しんでいた。国…
人は寝ないと頑張れない 意識の改革を―睡眠不足症候群
睡眠は、食事や排せつとともに、人間が生きていくために欠かせない。それにもかかわらず、寝る間を惜しんで仕事や勉強に励むことが成果につ…
ぜんそくと血管の炎症に効果 難病「EGPA」に新薬
ぜんそくやアレルギー性鼻炎が治まらず、血液中の好酸球が増加し、次第に血管の炎症で発熱、皮疹、手足のしびれなどを生じる「好酸球性多発…
関心高まる遺伝性乳がん 発症前に乳房の予防的切除も
米国人女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが両乳房の予防的切除を受けたことで関心が高まった「遺伝性乳がん」。聖路加国際病院(東京都中…
深刻化する子どもの近視 スマホなどの長時間使用は避けて
文部科学省の2017年度学校保健統計調査によると、裸眼視力が0.3未満の小学生の割合は8.7%で、1979年度時点と比べて約3倍に…
薬剤過多による頭痛 痛みに敏感になり慢性化
日本では約3割の人に、激しい頭痛発作を繰り返す片頭痛や、身体的ストレスからくる緊張型頭痛があるといわれている。日常生活に支障を来す…
口の中の異常感覚-口腔内セネストパチー 歯科治療きっかけに発症も
セネストパチー(体感異常症)は、実際には異常がないのに異常な感覚を訴える病態で、口腔(こうくう)内に症状が表れるのを「口腔内セネス…
デング熱、狂犬病の警戒も忘れずに リゾートでも病気・感染症の危険 海外旅行先によりワクチン接種を
今年のゴールデンウイークは10連休で、例年以上に海外旅行を楽しむ人も増えるだろう。アフリカのサファリや中南米の高山遺跡のような辺境…
働き盛りに発症のピーク「膵神経内分泌腫瘍」 進化する希少がんの治療法
膵臓(すいぞう)の腫瘍の一種である膵神経内分泌腫瘍(膵NET)は、米アップル社のCEOを務めたスティーブ・ジョブズ氏が発症し、亡く…
母から子に感染―先天梅毒 早期治療が予防のカギ
国立感染症研究所の報告によると、2017年の梅毒の感染者が44年ぶりに5000人を超えた。中でも20歳代を中心とした女性の感染が増…
健診では見つからない「隠れ糖尿病」 食後の血糖値上昇に注意
健康診断では異常がないのに、実際には糖尿病を発症している人が少なくないことが指摘されている。こうした「隠れ糖尿病」を見つけるには、…
親指や手首に激痛 手指の腱鞘炎「ドケルバン病」
手首に激痛が走り、動かすのもつらくなる「ドケルバン病」。元AKB48の川崎希さんが出産後に手の激痛を訴え、この病気と診断された。近…
10代の発症も-前立腺炎 根気よく治療の継続を
前立腺炎は、中年以降に発症しやすい前立腺肥大症や前立腺がんとは異なり、10代後半から発症する。命に関わる病気ではないが、慢性の場合…
歯を抜かずに症状悪化 誤解が多い矯正治療
歯並びや歯のかみ合わせに悩む人は多い。しかし、歯の矯正に関しては誤解が付きまとう。矯正というと、歯を抜かない治療だと思い込んでいる…
血液ドロドロで脳梗塞の危険も 赤血球が増える真性多血症
頭痛、耳鳴り、白目が充血、顔が赤い、だるい、全身がかゆいなどの症状が見られたら、赤血球が異常に増える真性多血症かもしれない。血液が…
肺の難病「特発性肺線維症」 新薬の登場で延命効果も
「特発性肺線維症」(IPF)は、肺の組織が厚く硬くなり、肺が十分に膨らまなくなることで、次第に呼吸機能が低下し、呼吸不全に至る難病…
耳がふさがったような違和感 背景に急激な体重減少-「耳管開放症」
耳がふさがったような感じがする、自分の声や呼吸の音が耳に大きく響く、といった症状が長引くようであれば、耳管開放症かもしれない。「人…
腸動かす細胞が無い「ヒルシュスプルング病」 多くは生後すぐに診断
腸と脳は密接な関係があり、脳は神経を介して伝えられた情報を基に、消化を促進させたり排便を促したりしている。ヒルシュスプルング病は、…