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早期発見・早期治療がカギ 糖尿病の足病変
糖尿病患者の足に表れるトラブルを総称し「糖尿病足病変」と言う。悪化しやすく、血流の停滞や感染で、足や爪先の組織が腐る壊疽(えそ)を…
放置するとがんにも 非アルコール性脂肪肝炎
糖尿病や肥満などの増加に伴い、脂肪肝になる人が増えている。脂肪肝の中には進行性の「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」があり、放置…
思い込みが危険 有毒植物による食中毒
家庭菜園や山菜採りを楽しむ人は少なくない。しかし、有毒な植物を食用と間違えて食べてしまい、食中毒を起こす事故が毎年のように繰り返さ…
子どもにも「ロコモ」 生活に体動かす遊びを
体を動かす筋肉や骨、関節など運動器の障害により、「立つ」「歩く」といった基本的な動作能力が低下する「ロコモティブシンドローム(ロコ…
糖尿病はがんリスク 生活習慣改善で予防
日本の糖尿病患者の死因1位はがんだ。国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)総合内科の大橋健科長は「2001年から10年までの…
大腸がんの兆候、見逃さないで 便通の変化に注意
2017年のがん罹患(りかん)数予測でトップの大腸がん。初期は自覚症状が乏しく見逃しやすい。聖マリアンナ医科大学(川崎市)臨床腫瘍…
妊婦の初感染に注意 先天性トキソプラズマ症
猫などの哺乳類や鳥類を宿主とするトキソプラズマ原虫=用語説明参照=は、繁殖の過程で人間にも寄生することがある。健康な成人なら寄生・…
恥ずかしがらず早めに手術 大人の鼠径ヘルニア
鼠径(そけい)ヘルニアは「脱腸」のことで、足の付け根の鼠径部から臓器や腹膜が飛び出た状態だ。大人の患者が多いが、仕事を休めない、下…
薬が効かない耐性菌 抗菌薬の適正使用を
本来なら軽症で済んだはずの感染症が、薬が効かず重症化するケースが世界中で増えている。背景には、抗菌薬への抵抗力を備えた「耐性菌」の…
男性も悩む尿失禁 症状に応じて治療や対策を
尿失禁(尿漏れ)は女性特有の悩みと思われやすいが、中高年の男性にも増えている。高齢化に伴って前立腺肥大症や前立腺がんなどが増加して…
たばこが原因、COPD 毎日の身体活動が進行予防に
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は主にたばこが原因で、喫煙者の約15%に発症すると言われる。禁煙や薬で症状の進行を抑えるのが基本だが、…
「歯があるから」安心? 要介護のリスクにも―口腔機能低下症
高齢者の歯のかみ合わせが良くなかったり、かむ力や飲み込む力が弱まってきたりすると、要介護状態になるリスクが高まる。大阪大学歯学部付…
交代勤務での睡眠障害 他の病気のリスクも
工場や小売店、医療、介護現場などで交代勤務者が増える中、睡眠時間帯が頻繁に変わることで不眠や眠気など睡眠障害に悩まされる人が少なく…
糖質制限、本当に有効? 3食バランスの取れた食事を
ここ数年、三大栄養素の一つである糖質を制限することで、比較的短期間に痩せられるというダイエット法が話題だ。しかし、それは本当に正し…
薬の副作用が影響 薬剤性パーキンソニズム
手足が震える、動きが鈍くなる、歩行が遅くなる、バランスが悪くなるといった症状が表れるパーキンソン病。原因不明の難病だが、服用してい…
扁平足の人は注意 足裏に激痛、足底けん膜炎
足は地面からの衝撃を直接受ける。歩くたびに足の裏のかかと周辺に激痛が走る、朝起きた直後の1歩目が特に痛いなどの症状は、「足底けん膜…
皮膚盛り上がり、カサカサに 乾癬、治療法向上
皮膚の表面が赤く盛り上がり、カサカサに乾いたり、ボロボロと剥がれ落ちたりする乾癬(かんせん)。慢性の皮膚疾患で、日本には30万~4…
高齢者悩ます睡眠障害 認知症で悪化も
高齢になると、眠れない、夜中に目が覚める、といった悩みが増えてくる。こうした高齢者の睡眠障害は認知機能の低下と関係している可能性も…
風邪と思い油断しないで 高齢者死亡の上位占める肺炎
寒さが厳しくなりインフルエンザの陰に隠れてしまうことも多いが、高齢者や持病のある人を中心に大きな問題になっているのが肺炎だ。特に高…
重症ぜんそくに新治療 気管支温め症状改善
既存の治療では発作を抑えられない重症の気管支ぜんそくに対して、最近登場した「気管支サーモプラスティ(BT)療法」と呼ばれる治療法が…
お尻の洗浄、ほどほどに かゆみや痛みの原因に
温水洗浄便座は家庭や会社などに広く普及している。しかし、洗浄シャワーの使い過ぎが肛門周辺のかゆみや痛み、出血などを引き起こしている…
以前は「老衰」、今「フレイル」 浸透はいま一つ-臨床内科医会アンケート
高齢者に対し「虚弱」や「老衰」という言葉はイメージが悪い。そこで日本老年医学会が「フレイル」という用語を提唱してから、4年半がたっ…
思春期の女子選手の過度な減量に警鐘 アスリート支援委主催、無月経考えるシンポ―東京
日本産科婦人科学会や日本スポーツ協会などで5団体でつくる「女性アスリート健康支援委員会」が主催するシンポジウム「思春期の運動性無月…
乳児突然死、防ぐために 待たれる原因究明
主に1歳未満の乳児が何の予兆もなく突然死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS)。年間100人程度がSIDSで死亡しているが、いまだ原…
インフルエンザに新薬 指摘される問題点も
毎年流行を繰り返すインフルエンザは、これからが本格的なシーズンだ。2000年から登場した抗インフル薬が早期の解熱など症状の改善、入…