約1000人の名医から医師を探すことができます
医師や病気・症状、ニュースなどが検索できます
高血圧が招く腎機能低下―腎硬化症 透析になる原因の第3位
高血圧が原因となる病気の一つに腎臓の機能を悪化させる腎硬化症がある。大阪急性期・総合医療センター(大阪市)の腎臓・高血圧内科の林晃…
全身の筋力が徐々に低下―筋ジストロフィー 進む治療薬の開発
筋ジストロフィーとは、全身の筋力が少しずつ低下していくという共通の症状を持つさまざまな病気の総称で、国の指定難病だ。国立研究開発法…
難聴や耳鳴りが表れる「耳硬化症」 手術で聴力が劇的に回復
鼓膜の振動を内耳に伝えるアブミ骨が、周囲の骨に付着して動きにくくなり、音が伝わりにくくなる「耳硬化症」。思春期に発症する例が多く、…
同じ動作繰り返す「チック症」 早寝・早起き、運動で改善も
自分の意思とは無関係に、まばたきやせき払いなど同じ動作を何度も繰り返す「チック症」。子どもに多い脳の神経系疾患で、多くは成長ととも…
認知度低く、進まぬ理解―聴覚情報処理障害 聴力正常でも聞こえに難
職場で上司の指示を何度も聞き間違う、テレビの音も字幕がないと分からない、耳が悪いのかと思って耳鼻科を受診しても聴力には問題がない―…
治療法の開発進む―急性骨髄性白血病 社会復帰する患者も多く
白血病は血液のがんであり、がん化した血液が体内を巡ってさまざまな症状を引き起こす。日本では年間10万人に約6人の割合で発症する。白…
変わるアルコール依存症の治療 「減酒」で回復目指す
長い間、お酒を一切断つという「断酒」のみだったアルコール依存症の治療。近年、飲酒量を減らす「減酒」の取り組みが始まっている。201…
腎がん薬物療法が10年ぶり進歩 免疫療法薬の併用療法で
血液をろ過して尿を作る腎臓に発生する腎がん(腎細胞がん)。周囲の臓器に広がる、離れた臓器に転移するなど進行した場合、5年生存率は2…
子どもの幻聴は心が発するサイン 傾聴と見守りが自殺抑止にも
日本では、10~14歳の子どもの死因の第2位は自殺だ。自ら命を絶つ子どもの低年齢化が問題視される中、新たな自殺リスクとして「幻聴体…
子どももしっかり紫外線対策を―友利新医師 油断しがちな外遊び、帽子に長袖で
本格的な夏。女性の多くが紫外線による日焼け対策には熱心だが、子どもに対してはどうだろう。WHO(世界保健機関)は報告書で、紫外線が…
発症前に嗅覚異常―パーキンソン病 早期発見・治療の一助に
パーキンソン病は、脳内の神経伝達物質を作る神経細胞の減少により、体が動かしにくくなり、震えや硬直などの運動症状が起こる難病だ。日本…
手術支援システム「Mako」に保険適用 人工股関節・膝関節の全置換手術
手術支援システム「Mako」を使った人工股関節、人工膝関節の全置換手術が6月1日と7月1日から、それぞれ保険適用になった。このシス…
変わる多発性骨髄腫の治療 近い将来治癒も可能な段階に
「血液の製造工場」である骨髄で異常な細胞が増え、正常な血液細胞を作れなくなる多発性骨髄腫。この15年間に新薬が相次いで登場し、治療…
循環器疾患、予兆の自覚を 再発予防に運動療法-啓発イベントに渡辺徹さん
日本人の死因で2番目に多い循環器病(脳卒中を含む)の予防を訴える「健康ハートの日(8月10日)」に先駆けた啓発イベントが東京都内で…
血栓ができやすくなる本態性血小板血症 生活習慣病の改善などで合併症予防
「本態性血小板血症(ET)」は、血液中の血小板が異常に増加する病気だ。血液が固まりやすくなるため血栓を生じやすく、脳梗塞や心筋梗塞…
コミュニケーション技術磨け 医師がワークショップ
病院の待合室でかなりの時間を待たされたあげく、診療時間は極めて短い―。そんな不満を抱く患者も多いだろう。「患者には大事なことは伝え…
治療にてこずる長引く痛み 認知行動療法が有効
痛みの原因となった外傷や病気が治った後も痛みが続くことがある。慢性の痛みの治療には、認知行動療法という選択肢がある。千葉大学医学部…
紫外線照射で動脈硬化を抑制 マウスの実験で確認
日本人のおよそ4人に1人が、動脈硬化によって引き起こされる心筋梗塞や脳卒中などの病気で亡くなっている。動脈硬化の予防や治療が重要視…
口の渇きや痛みが生じるドライマウス セルフケアとストレス軽減がカギ
唾液の分泌量が減少することで口が渇く「ドライマウス」。虫歯や歯周病のリスクが高まるほか、舌の痛みや摂食嚥下(えんげ)障害を引き起こ…
治りにくい鼻詰まり―好酸球性副鼻腔炎 嗅覚障害で日常生活に支障も
鼻汁や鼻詰まりが起きて、生活の質(QOL)を低下させる慢性副鼻腔(びくう)炎。このうち難治性のタイプが「好酸球性副鼻腔炎」で、国内…
乳がんと「共生」の時代 治療に経済支援の拡充を
早期発見の啓発や治療法・薬剤の向上が進み、再発しても治療しながら仕事を継続することが可能なりつつある乳がん。そうした環境を踏まえて…
心身の連鎖的な衰え―廃用症候群 筋力や骨の強化を
体の機能は、筋肉と関節と骨、さらには内臓と、各部が密接に関係し合っていて、使わずにいると連鎖的に衰えてくる。しかも一度衰えると、回…
離着陸時に激しい耳痛―航空性中耳炎 「耳抜き」などで予防を
飛行機の離着陸時に耳に強烈な痛みを感じる、空港に降り立っても耳が詰まった感じが治らない―。これは航空性中耳炎と呼ばれる病気で、飛行…
内科医の8割、延命治療望まず 日本臨床内科医会アンケート
先の参院選では、安楽死制度を認めようと訴える政党が初めて候補者を立てた。議席は得られなかったが、人生の最後をどう迎えるかについて関…
運動機能が低下する「がんロコモ」 骨転移の痛みなら、早めに受診を
がんの治療が進歩し、長期生存できるがん患者が増えた一方で、骨転移などによる運動機能の低下が問題となっている。日本整形外科学会では、…