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長寿の秘訣はかみ合わせ 歯並び整え、食事もおいしく
歯の状態はQOL(生活の質)に大きく影響し、健康で生きられる時間を左右する―。長寿のための秘訣(ひけつ)、ポイントは何か。日本臨床…
小まめな休息で予防―VDT症候群 デジタル機器の使用による心身の不調
パソコン(PC)の画面を同じ姿勢で長時間見続けることにより、心身にさまざまな不調が表れる「VDT(ビジュアル・ディスプレー・ターミ…
頭蓋底腫瘍で新手術法開発 全摘出できれば完治も
頭蓋骨は、脳を上から包み込む頭蓋(とうがい)冠と、脳の底を支える頭蓋底に分けられる。この頭蓋底に発生した腫瘍は、下垂体腺腫、転移性…
手術以外の選択肢―腎がんの凍結療法 高齢や合併症ありでも
腎臓にできる腎がんは、高齢化とともに増加傾向にある。手術が難しい患者に対しては凍結療法という選択肢があり、近年普及しつつある。東京…
この症状はいったい何? 患者の不安、疑問にこたえる医師
「10年間にわたって2、3カ月に一度、熱が出る」 「8年間、口の中がぬるぬるしていて気持ちが悪い」 「おなかの痛みがなかなか治らな…
てんかん患者の妊娠・出産 諦めずに計画的な治療を
脳の神経細胞が過剰に興奮して、意識障害やけいれんなどの発作が起こる「てんかん」。乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層で発症し、患者数は…
遺伝子から治療法探る がん遺伝子パネル検査が保険適用に
がんの発生に関連する複数の遺伝子を網羅的に検査して、個々の患者に最適な薬を探す―。そんな医療が保険診療で受けられるようになった。2…
不慣れな育児によるメンタルの不調 長引く場合は相談を
出産後、何もする気が起こらない、突然涙が出るなど、情緒が不安定になる妊産婦は少なくない。「うつ病などの精神疾患とは異なり、一時的な…
スポーツ外傷で多い―急性硬膜下血腫 早めの対応が命を救う
交通事故や高所からの転落による死亡は、急性硬膜下血腫が原因であることが多い。頭を強く打ったことで脳の表面にある血管が切れ、流れ出た…
天気の変化で体調不良―気象病 自律神経が乱れ、めまいや頭痛
ゲリラ豪雨や大型台風、干ばつ、猛暑など、世界的に気候変動に伴う異常気象が多くなり、体の不調を訴える人が増えている。気象病・天気病外…
自閉症スペクトラムで進む薬の開発 信頼関係高めるホルモンに効果
100人に1人以上の割合で見られる「自閉症スペクトラム障害」。発達障害の一種で、他者とのコミュニケーションがうまくできず、特定の物…
「死の病」ではなくなったエイズ 鍵は早期発見、早期治療
12月1日は「世界エイズデー」。かつて「不治の病」といわれたエイズは治療の進歩によって、もはや死の病ではなくなった。しかし、患者が…
脳卒中・心筋梗塞リスク高める糖尿病 腎や網膜の障害、下肢の壊疽に加え
糖尿病の9割以上を占める「2型糖尿病」=用語説明参照=の患者が急増し、大きな問題になっている。この病気自体が引き起こす高血糖は病状…
精神疾患の薬物治療 患者と主治医で方針の共有を
近年の診療報酬改定により、精神疾患に使う薬(向精神薬)の多剤処方をした場合は診療報酬が減点されるようになった。「精神疾患の治療にお…
遺伝子が関連するがん―リンチ症候群 自覚症状なくても早期から検診を
かつて「がん家系症候群」とも呼ばれた「リンチ症候群」は、生まれつきがんを発症しやすい遺伝子の変異を持つことが原因で起こる遺伝性の疾…
生活習慣の是正で薬を減らす 高齢者の安全な薬物療法
複数の慢性疾患を抱え、多種類の薬剤を服用する高齢者では、ふらつきや転倒、食欲低下などの副作用に悩まされる人が多い。東京大学医学部付…
若年化が進む子宮頸がん 性交で男女にHPV感染
子宮頸がんにかかる女性が増え続け、若年化も進んでいる。対策としてヒトパピローマウイルス(HPV)予防ワクチンの接種や子宮がん検診の…
皮膚や爪に褐色の色素沈着―アジソン病 慢性的な副腎皮質ホルモン分泌の低下
体内で作られるホルモンは100種類以上あり、毎日必要な量が過不足なく作られている。アジソン病は、副腎皮質で作られるホルモンが、何ら…
腕の痛みやしびれ 握力に影響も―胸郭出口症候群
電車のつり革をつかもうとした時や、目線より高い所で作業をした時、重い物を持ってしばらくした時などに、腕にしびれや痛みを感じる人は「…
6カ月以上の激しい倦怠感―慢性疲労症候群 免疫異常による脳神経疾患
ウイルスなどによる感染症を発症後に、体を動かせないほどの疲労感が長く続き、日常生活に支障を来す慢性疲労症候群(CFS)。単に疲労が…
転移なく生存できる期間を延ばす 前立腺がんの新薬が登場
前立腺がんは5年生存率が97.5%と、比較的経過の良いがんとして知られる。だが進行してがんが骨や他の臓器に転移してしまうと、根治が…
進歩する白内障手術 ライフスタイルで眼内レンズ選択
加齢に伴って起きる目の病気が白内障だ。カメラのレンズに当たるのが、水晶体。加齢などが原因で水晶体が白く濁る。若くてもけがをしたり、…
てんかんによく似た心因性発作 脳波に異常なし、ストレスが原因に
「心因性非てんかん発作(PNES)」は、てんかん発作とよく似た症状を示すため、治療に抗てんかん薬が使われるケースが多い。しかし、真…
声帯の異常で声が詰まったり震えたり 20~40代女性に多い内転型痙攣性発声障害
自分の意思とは関係なく喉の筋肉がけいれんし、うまく発声できなくなる「痙攣(けいれん)性発声障害」。発声障害の一つであり、内転型、外…
可愛い犬と一緒、手術も平気 「勤務犬」が病院で活躍
「ワンちゃんと一緒だから、手術も怖くないよ」。難しい手術を前に、小さな女の子が両親に言う。末期がんの患者のベッドに犬が寄り添う。患…