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40歳超えたら検診を-緑内障 =視野異常の自覚で事故防止
目の病気の中で、日本人の成人失明原因トップの緑内障。視野に異常が出ても、初期は自覚症状がほとんどないため、病気に気付きにくい。視野…
認知症の周辺症状への対応 周囲が気遣い、人間関係の調整を
認知症は、物忘れや判断力の低下などの中核症状に加えて、頻度は高くないが、幻覚や妄想、徘徊(はいかい)、暴言、暴力などの行動・心理症…
「医療だけでは、もう古い」 病院が街づくりに貢献 ~熊本総合病院の軌跡と奇跡〔6〕~
JR熊本駅から新幹線で1駅の新八代駅からタクシーを10分余り走らせると、ひときわ背の高い重厚な建物が見えてくる。「あの大きい建物が…
膵がんの対策進む 早期発見法や抗がん剤治療で
高齢の患者が多く、がんが進行した状態で見つかることが多いなどの理由から、死亡者数が増加している膵(すい)がん。近年、早期発見法の研…
頭痛で最も多い「緊張型」 ストレスも原因か
頭痛にはさまざまな種類があるが、最も多いのが緊張型頭痛だ。最大で約8割の人が生涯に一度は経験するとされ、痛みが続くと日常生活に支障…
子どもの便秘は要注意 口臭やおねしょも兆候
便秘がつらいのは大人だけではない。幼稚園や保育園の入園、小学校への入学など子どもの生活リズムが大きく変わると、当人にとっては大きな…
痛む脚、歩行に支障も-変形性股関節症 負荷を減らし、筋力つけて
脚の付け根にある大腿(だいたい)骨と骨盤をつなぐ股関節は、日常生活のさまざまな動作を担っている。変形性股関節症は、股関節の軟骨がす…
40代から気を付けたい大腸憩室 炎症起こすと手術も
大腸の内壁の一部が外側に飛び出してできる小さな袋を大腸憩室(けいしつ)といい、加齢によりできやすくなる。炎症を起こすと強い痛みが出…
難治性統合失調症のクロザピン治療 選択肢として考慮も
日本の統合失調症患者数は、2014年に77.3万人と推計され、そのうち約20万人が難治性(治療抵抗性)と考えられている。クロザピン…
骨粗しょう症治療薬の副作用 抜歯などの後に顎骨壊死
骨粗しょう症の治療薬であるビスホスホネート製剤(BP)の副作用により、顎の骨が腐った状態(壊死=えし)になる例が問題になっている。…
糖尿病が認知症のリスクに 高齢者の血糖管理のポイント
糖尿病と認知症の関係が注目されている。糖尿病のある人はそうでない人に比べて認知症になりやすく、認知症になると糖尿病を悪化させる原因…
必要なのは刑罰ではなく支援 コカイン使用のピエール瀧容疑者 ~依存症専門医・松本俊彦氏が訴え~
俳優でミュージシャンのピエール瀧容疑者がコカイン使用容疑で逮捕され、出演していたドラマを降板、CMが中止になるなど波紋が広がってい…
再発しやすい頭や顔のかゆみ~脂漏性皮膚炎~ 早期受診でしっかり治療を
脂漏性皮膚炎は、頭や顔など体の皮脂が多く分泌される所に発症しやすい。頭皮の場合、洗ってもフケが増えるという困った症状で気付くことが…
関節リウマチと妊娠 治療続けて出産も
関節リウマチは、手足の関節に炎症が生じ、進行すると関節が破壊されて変形する病気だ。20~40歳代の女性に多い疾患のため、妊娠を希望…
女性特有の月経随伴性気胸 ライフスタイルに合わせた治療選択を
気胸とは、肺に穴が開き、そこから空気が漏れて胸痛や呼吸困難を生じる病気だ。このうち、子宮内膜症に関連して起こる気胸を月経随伴性気胸…
アメリカ留学で街づくりに関心 再建の立役者、島田信也病院長 ~熊本総合病院の軌跡と奇跡〔5〕~
熊本県八代市にある熊本総合病院は、かつて熊本県内のつぶれる病院ナンバーワンとささやかれていた。前病院長は就任からわずか4カ月で急死…
鑑別しにくい難病=ミトコンドリア病- 新薬開発が進行中
ミトコンドリア病は、体内の細胞で必要なエネルギーを作り出すミトコンドリアに異常が生じ、心臓や骨格筋、神経の機能が低下する難病だ。治…
「アルハラ」 過剰飲酒はご法度 =花見・酒の季節-救急車呼ぶ前に注意
大学の卒業式や入社式に伴う宴席から花見まで、酒に親しむ機会が増える。盛り上がりたいという集団心理が加わって過剰な飲酒や「一気飲みの…
貧血を軽視しないで 深刻な症状が表れる場合も
血液中の赤血球に含まれる酸素の運搬役であるヘモグロビンの量が減ることで発症する貧血。日本は先進国の中で発症例が多いといわれるが、そ…
中年男性を襲う不整脈―ブルガダ症候群 健診で発覚も
ブルガダ症候群は、1992年に初めて報告された遺伝性不整脈疾患の一つで、元気だった人が突然死することもある。東南アジアや日本に患者…
耳かきのやり過ぎは禁物 聴力低下も-外耳道真菌症
世間には、耳かきが大好きで常習化している人が意外に多い。耳かきをしないと耳の中がむずむずしてかゆいというが、そのかゆみは耳あかのせ…
関節のしこり―ガングリオン 痛みや、まひも
ガングリオンは、関節の周辺にできるこぶ(腫瘤=しゅりゅう)で、米粒大からピンポン球くらいまでと大きさはさまざまだ。通常は無症状だが…
老化早める「ウェルナー症候群」 日々の足ケアが重要
人間は年を取ると、白髪が増えたりしわができたり、高血圧や糖尿病になるなど、老化に伴う変化や病気が起こる。「ウェルナー症候群」は、こ…
高収入、女性にもてる 健康に影響する男性ホルモン
加齢で男性ホルモンの一種「テストステロン」が減少すると、「男性更年期」のさまざまな症状に悩まされる。さらに、専門医はがんや心筋梗塞…
小麦類で発症―セリアック病 グルテン除去食で改善
セリアック病は、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるグルテンというタンパク質が原因で発症する遺伝性の自己免疫疾患の一つだ。欧米では50…