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がん免疫療法薬で治療可能に アスベストが原因の悪性胸膜中皮腫
肺を覆う「胸膜」に発生する悪性胸膜中皮腫。天然の鉱物繊維で建材に使われるアスベスト(石綿)の吸入との密接な関連が知られ、建設労働者…
ビタミンD欠乏症の子どもが増加 心身の発達に影響も
子どもの「ビタミンD欠乏症」が増えている。医療保険のデータを用いた研究によると、2009~14年の5年間でその数は約3倍になった。…
美まつげの裏に潜む危険 緑内障治療薬による目のトラブル
まつげを濃く、長くするための美容液として、緑内障治療の点眼薬をインターネット通販などで購入する人が増えているという。松本眼科(奈良…
母親の常用薬が影響-新生児薬物離脱症候群 妊娠前に主治医と相談を
妊娠中に母親が摂取した栄養は胎盤を通じて胎児に運ばれるが、同時に、服用した薬やアルコールなどの成分も胎盤を通過して胎児に影響を及ぼ…
月経血や不正出血が増えたら要注意 がんの一歩手前の子宮内膜異型増殖症
月経時に出血が多かったり、月経でないのに出血したりすることがある。そんな悩みを持つ女性は「子宮内膜異型増殖症」かもしれない。山王病…
進行した頭頸部がんに光明 期待される免疫療法薬
口や鼻、顎、喉、耳などを頭頸部といい、ここに発生するがんは「頭頸部がん」と総称される。大半が進行した状態で見つかるため、手術できな…
両目が見えにくくなる原田病 早期の治療が重要
フォークト・小柳・原田病(原田病)は、メラニン色素の細胞が多い目や耳、脳を保護している髄膜、皮膚や毛髪などに炎症が起こる病気で、日…
はしか、海外から流入 20年オリ・パラへ対策を―東京都医師会
米国ニューヨーク市ではしかが流行し、同市は4月、公衆衛生上の非常事態を宣言した。フィリピンでは1万2千人以上が感染、200人以上が…
健康食品やサプリメントでも 薬物による肝臓の異常-薬物性肝障害
薬物を服用した後に肝機能が低下し、さまざまな症状を引き起こす「薬物性肝障害」。最近では一般に入手しやすい健康食品やサプリメントが原…
「コメド」を知って対処を にきびを正しくケア
日本人の90%以上が一度は経験するにきび。「青春のシンボル」ともいわれるが、症状は人によって異なり、対処が不適切だと皮膚に痕が残っ…
重度の尿漏れに人工尿道括約筋埋込術 生活の質が劇的に向上
前立腺がんの手術で前立腺を摘出すると、合併症として尿漏れが起こることがある。中には術後1年が経過しても、重度の尿漏れに悩まされる患…
止まらない夜のドカ食い 「夜食症候群」という摂食障害
働き方や生活環境の変化により、夜遅くに食事を取る人が増えている。厚生労働省の統計によると、夜9時以降に食事をする人は、40代の男性…
若年者に増える白内障 進行速く、早めの手術を
目の老化現象ともいわれる白内障。加齢とともに患者数は増加し、70歳以上のほとんどにみられる高齢者の代表的な目の病気だ。最近は60歳…
甘く見ると危険な静脈瘤 出産や立ち仕事で血管に瘤
妊娠や出産、立ち仕事や座りっ放しといった生活の継続などが原因で、ふくらはぎなどの足の血管が膨れて瘤(こぶ)のようになるのが下肢静脈…
丈夫な骨のカギはビタミンD 将来の骨折予防を
ビタミンDは丈夫な骨の形成と維持に重要な栄養素だ。ビタミンDの血中濃度が低いと骨折しやすくなることはよく知られており、以前から高齢…
血球が減少する難病-再生不良性貧血 新薬の登場で輸血不要の例も
骨髄の中で血液をつくる造血幹細胞が減少することで、血液中の白血球、赤血球、血小板といった血球が少なくなる再生不良性貧血。国内の患者…
再発繰り返す肝内結石症 胆管がんの合併も
胆のうや胆管に結石ができる病気を胆石症といい、このうち肝臓内の胆管に結石ができるケースを肝内結石症と呼ぶ。胆石症の中で肝内結石症が…
胃がんの死亡者、減少傾向 内視鏡検査が貢献
長年、がんの中で死因、患者数ともに第1位だったのが胃がんだ。最近も患者数は相変わらず上位を占め続けているが、死亡者数は減少傾向にあ…
認知症高齢者の運転 操作する機能が衰え事故につながる
高齢運転者が起こす交通事故が増えている。2017年に改正された道路交通法では、75歳以上の人が免許更新時に受ける認知機能検査で「認…
全身に突然強いアレルギー症状「アナフィラキシー」 緊急用注射薬の早期投与を
じんましんや呼吸困難などのアレルギー症状が突然激しく表れる「アナフィラキシー」。日本医療安全調査機構によると、国内では2016年ま…
早期治療で改善の可能性 男性型脱毛症の薬物治療
男性の約3割に発症する男性型脱毛症(AGA)。早ければ20歳代で額の生え際や頭頂部から始まり、徐々に進行して、側頭部と後頭部の毛を…
公共施設のAEDで救命者数倍増 利用法学び、素早い行動を
自動体外式除細動器(AED)の公共施設への出荷台数は2017年に78万台を超え、駅やコンビニなど身近な場所でも普通に見掛けるように…
発見が遅れがちな口腔がん 年齢や性別に関係なく発症
口腔(こうくう)がんは唇から口の中全体にできるがんの総称で、その場所によって舌がんや口唇がん、歯肉がんというように呼び名が変わる。…
てんかん患者100万人 高齢者で発症増加
「てんかん」という病名を知っている人も多いだろう。しかし、患者が100万人に上ることや高齢になると発症率が増加することはあまり知ら…
成長期の投球障害肩 予防やケアのポイントは
ボールを投げる動作を繰り返した結果、肩に痛みが生じるスポーツ障害肩。野球の投手に多く、投球障害肩とも呼ばれているが、「投球動作は全…