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中高年のアキレスけん断裂 ストレッチやトレーニングで予防を
スポーツでダッシュ、ジャンプ、踏み込むなどの動作をしたときに、突然アキレスけんが切れて、普通に歩くことさえ困難になる「アキレスけん…
女性に多い「シェーグレン症候群」 ポイントは早期発見・治療
和田アキ子さんや菊池桃子さんがこの病気であることを告白したシェーグレン症候群。自分の体を守るはずの免疫システムが誤って自らの体を攻…
外見では分かりにくい「内部障害」 理解と支援を普通のことに
電車やバスなど公共の乗り物の中で、赤地に白抜きのハートと十字マークの札を下げている人を見たことはないだろうか。これは体の内部に障害…
夏場も注意、脱水が招く脳梗塞 小まめな水分摂取で予防を
脳卒中は冬に起こりやすいと思われがちだが、脳梗塞に限ると夏の発症も多い。国立循環器病研究センター病院(大阪府吹田市)の豊田一則副院…
早期治療で見た目もきれいに 手術やけがによる傷痕
手術やけがなどの傷痕が赤く硬く盛り上がった状態を肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)やケロイドと呼ぶ。痛みやかゆみを伴うことが多く、見…
7時間眠れなくてもOK 70歳以上の高齢者
年齢を重ねるにつれて体力は低下し、昼間でも疲労や眠気を感じることが増える。このため昼寝をしたり、夜は早めに床に入ったりする高齢者も…
解明進む肝臓病とかゆみの関係 全身症状は内臓疾患のサイン
肝臓病になると、皮膚には異常がないにもかかわらず、全身にかゆみを感じることが多い。中でも肝硬変の一種である原発性胆汁性胆管炎は、か…
日本で発見された“心臓の肥満” 治療法の開発進む中性脂肪蓄積心筋血管症
心筋細胞や冠動脈に中性脂肪が蓄積し、重症の心不全や虚血性心疾患を起こす「中性脂肪蓄積心筋血管症(TGCV)」。2008年に日本で発…
赤血球過多になる「多血症」 背後に病的要因も
赤血球が減少すると貧血になるが、逆に多過ぎても体にとっては良くない。多血症は、血液中の赤血球が増加して血液の粘度が上がっている状態…
匂いを感じにくい嗅覚障害 認知症などの前兆の可能性も
近年、高齢化に伴い、匂いを感じる機能が低下する「嗅覚障害」の患者数が増加傾向にある。鼻の病気や風邪が直接の原因になる場合が多いが、…
転移の確率高い食道がん 内視鏡による早期発見・治療が有効
消化器系がんの中でも、検診の対象となっている胃がんや大腸がんに比べて認知度が低いのが食道がんだ。しかし。咽頭直下から胃の直上にかけ…
多発するカンピロバクター食中毒 鶏肉の生食、加熱不足に注意
主に食肉を介して感染し、下痢や腹痛を引き起こすカンピロバクター食中毒。近年、発生件数が増加しており、食中毒の発生件数でトップのノロ…
進化するC型肝炎の薬物治療 飲み薬で完治可能な時代に
C型肝炎はひと昔前は治癒が難しかったが、近年、ウイルスを高い確率で排除できる飲み薬が相次いで登場し、ほとんどの患者が治る時代になっ…
どの乳幼児にも起こり得る小児腸重積症 見落とすと命に関わることも
小児が腹痛や嘔吐(おうと)を訴える病気は多数あるが、早急に治療を開始しないと命に関わるものが存在する。その一つである小児腸重積症は…
画期的ながんゲノム治療 期待は大、ただ課題も
がん細胞は、細胞内の遺伝子の変異で発生する。生じた変異によっては、変異を持つ細胞だけに効果を発揮する「分子標的薬」を使って、より高…
突然の難聴やめまい―外リンパ瘻 くしゃみやせき、乗り物もきっかけに
めまいや耳鳴り、突然の難聴を特徴とする外リンパ瘻(ろう)。聞き慣れない病名だが、近年ありふれた耳の病気と考えられるようになった。新…
病気のサイン見逃さず受診を 認知症と高齢者うつ
65歳以上の高齢者のおよそ7人に1人に認められ、今後も患者数の増加が見込まれる認知症。高齢者のうつ病も認知症と似たような症状を示す…
子どもの肥満、幼児期から対策を 心筋梗塞や糖尿病のリスクに
子どもの頃に肥満だと、大人になっても肥満になりやすく、将来、2型糖尿病や心筋梗塞を発症するリスクが高まることが分かっている。これを…
共通土台で研究、薬剤開発にも期待 ゲーム依存症をWHO認定 -専門医・樋口進氏に聞く-
世界保健機関(WHO)が5月の総会でゲーム障害を依存症に認定した。適用は2022年からになるが、医療の現場でどのような変化が期待で…
繰り返すと痔ろうにも―肛門周囲膿瘍 乳児のお尻トラブル
生後1カ月から1歳くらいの乳児は肛門周囲の皮膚の下にうみがたまることがあり、「肛門周囲膿瘍(のうよう)」と呼ばれている。再発を繰り…
発熱と背中の痛み―腎盂腎炎 トイレの我慢は禁物
腎臓で作られた尿がたまる腎盂(じんう)や腎臓自体に細菌が繁殖して起きた炎症を「腎盂腎炎」という。適切な治療を行わないと、腎臓の働き…
子宮頸がんと副反応、埋もれた調査 「名古屋スタディ」監修教授に聞く
子宮頸(けい)がんワクチン(HPVワクチン)の安全性に関して調べた「名古屋スタディ」が公表されて久しい。この調査は名古屋市の要請を…
治療薬の種類が拡大―重症ぜんそく 気道炎症の原因物質を標的に
気道が炎症を起こして狭くなり、せきが出たり、呼吸するたびにヒューヒューと音がしたりするぜんそく。発作がひどいと呼吸困難で死に至るこ…
若い女性に多い顎関節症 生活習慣変えて改善
食事の際や口を開けたときに耳穴の前にある顎の関節や筋肉が痛む、「カクン」と音がする、口を大きく開けづらい―。こうした症状が表れたら…
熱中症で腎機能が低下 肉体の能力超える高温で
5月の季節外れの猛暑は、暑さに体が慣れていないこともあって多くの人が熱中症で救急搬送され、死者も出た。このため例年より早くから、十…