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若年者に増える白内障 進行速く、早めの手術を
目の老化現象ともいわれる白内障。加齢とともに患者数は増加し、70歳以上のほとんどにみられる高齢者の代表的な目の病気だ。最近は60歳…
甘く見ると危険な静脈瘤 出産や立ち仕事で血管に瘤
妊娠や出産、立ち仕事や座りっ放しといった生活の継続などが原因で、ふくらはぎなどの足の血管が膨れて瘤(こぶ)のようになるのが下肢静脈…
丈夫な骨のカギはビタミンD 将来の骨折予防を
ビタミンDは丈夫な骨の形成と維持に重要な栄養素だ。ビタミンDの血中濃度が低いと骨折しやすくなることはよく知られており、以前から高齢…
血球が減少する難病-再生不良性貧血 新薬の登場で輸血不要の例も
骨髄の中で血液をつくる造血幹細胞が減少することで、血液中の白血球、赤血球、血小板といった血球が少なくなる再生不良性貧血。国内の患者…
再発繰り返す肝内結石症 胆管がんの合併も
胆のうや胆管に結石ができる病気を胆石症といい、このうち肝臓内の胆管に結石ができるケースを肝内結石症と呼ぶ。胆石症の中で肝内結石症が…
胃がんの死亡者、減少傾向 内視鏡検査が貢献
長年、がんの中で死因、患者数ともに第1位だったのが胃がんだ。最近も患者数は相変わらず上位を占め続けているが、死亡者数は減少傾向にあ…
認知症高齢者の運転 操作する機能が衰え事故につながる
高齢運転者が起こす交通事故が増えている。2017年に改正された道路交通法では、75歳以上の人が免許更新時に受ける認知機能検査で「認…
全身に突然強いアレルギー症状「アナフィラキシー」 緊急用注射薬の早期投与を
じんましんや呼吸困難などのアレルギー症状が突然激しく表れる「アナフィラキシー」。日本医療安全調査機構によると、国内では2016年ま…
早期治療で改善の可能性 男性型脱毛症の薬物治療
男性の約3割に発症する男性型脱毛症(AGA)。早ければ20歳代で額の生え際や頭頂部から始まり、徐々に進行して、側頭部と後頭部の毛を…
公共施設のAEDで救命者数倍増 利用法学び、素早い行動を
自動体外式除細動器(AED)の公共施設への出荷台数は2017年に78万台を超え、駅やコンビニなど身近な場所でも普通に見掛けるように…
発見が遅れがちな口腔がん 年齢や性別に関係なく発症
口腔(こうくう)がんは唇から口の中全体にできるがんの総称で、その場所によって舌がんや口唇がん、歯肉がんというように呼び名が変わる。…
てんかん患者100万人 高齢者で発症増加
「てんかん」という病名を知っている人も多いだろう。しかし、患者が100万人に上ることや高齢になると発症率が増加することはあまり知ら…
成長期の投球障害肩 予防やケアのポイントは
ボールを投げる動作を繰り返した結果、肩に痛みが生じるスポーツ障害肩。野球の投手に多く、投球障害肩とも呼ばれているが、「投球動作は全…
おたふくかぜの合併症-ムンプス難聴 幼少期に2回予防接種を
おたふくかぜ(ムンプス=流行性耳下腺炎)は、子どもがかかりやすい感染症の一つだが、まれに無菌性髄膜炎、脳炎、難聴などの深刻な合併症…
3歳児健診で発見も-子どもの逆さまつげ 時期逃さず治療を
子どもの目の病気のうち手術を必要とするケースが目立つのは、まつげが眼球に向かって生えている「逆さまつげ」だ。成長に伴い自然に治るこ…
緩和ケア専門クリニック開設 患者のQOL向上に挑む
大学病院など専門医療機関への通院患者を対象にした「緩和ケア」専門のクリニックが東京都内に昨年8月開設され、注目を集めている。緩和ケ…
早期発見は困難-虫垂がん 繰り返す虫垂炎に警戒を
虫垂がんは珍しい病気で、大腸がん全体の1%にも満たないという。虫垂炎との区別が難しく、早期発見が極めて困難なため、虫垂炎として手術…
低血圧で朝起きられない 思春期の子どもが発症する「起立性調節障害」
自律神経の調節の乱れによって、思春期の子どもを中心に発症する「起立性調節障害(OD)」。頭痛やめまいがして、朝なかなか起きられず、…
胃切除後に起こるダンピング症候群 食事の仕方の工夫で対応
胃がんなどで胃を切除した人は、食後におなかが張ったり、眠気や空腹感に襲われたりすることがある。これらの症状は胃切除後の「ダンピング…
動き始めに痛む脚「特発性大腿骨頭壊死症」 股関節に詳しい医師の診断を
俳優の坂口憲二さんが発病して話題となった特発性大腿(だいたい)骨頭壊死(えし)症。古くは美空ひばりさんもこの病気で苦しんでいた。国…
人は寝ないと頑張れない 意識の改革を―睡眠不足症候群
睡眠は、食事や排せつとともに、人間が生きていくために欠かせない。それにもかかわらず、寝る間を惜しんで仕事や勉強に励むことが成果につ…
ぜんそくと血管の炎症に効果 難病「EGPA」に新薬
ぜんそくやアレルギー性鼻炎が治まらず、血液中の好酸球が増加し、次第に血管の炎症で発熱、皮疹、手足のしびれなどを生じる「好酸球性多発…
関心高まる遺伝性乳がん 発症前に乳房の予防的切除も
米国人女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが両乳房の予防的切除を受けたことで関心が高まった「遺伝性乳がん」。聖路加国際病院(東京都中…
深刻化する子どもの近視 スマホなどの長時間使用は避けて
文部科学省の2017年度学校保健統計調査によると、裸眼視力が0.3未満の小学生の割合は8.7%で、1979年度時点と比べて約3倍に…
薬剤過多による頭痛 痛みに敏感になり慢性化
日本では約3割の人に、激しい頭痛発作を繰り返す片頭痛や、身体的ストレスからくる緊張型頭痛があるといわれている。日常生活に支障を来す…