内山真 医師 (うちやままこと)

医療法人財団厚生協会 東京足立病院

東京都足立区保木間5-23-20

  • 院長
  • 日本大学客員教授/東邦大学客員教授

精神科 内科

専門

不眠症 過眠症 概日リズム睡眠覚醒障害 季節性うつ病 双極性障害

内山真

内山真医師は、不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害、レストレスレッグス症候群、寝ぼけなど睡眠中の異常現象による睡眠障害の治療で名高い。「睡眠障害の診断・治療ガイドライン研究班」「睡眠と事故に関する研究班」「こころの健康と休養・睡眠に関する研究班」など、睡眠に関する厚生労働省の研究班班長、厚生労働省「睡眠指針2014」検討委員会座長を務め、睡眠障害の研究と啓発を行ってきた。多くの学会の理事を歴任し、現在は日本睡眠学会の理事長。2020年より東京足立病院の院長に就任、地域に根ざした精神科医療をモットーにチーム医療を行っている。不眠症の治療では、睡眠衛生指導や行動療法を用いて生活の質を高めることを目標としている。睡眠薬をやめたいという希望に対しては生活全般の改善を通じて薬物の減量離脱を指導する。夜眠りにつけず朝起きられない、昼夜逆転がもどせない、夕方から眠くなってしまい早朝に目覚めるなど種々の概日リズム睡眠覚醒障害に対しては、高照度光療法と薬物療法を組み合わせた治療を行なっている。

診療を受けるには

初診は、原則予約制。予約:03-3883-6331(代表)

医師プロフィール

1980年 東北大学医学部卒業、東京医科歯科大学神経精神医学教室入局
1986年 東京都多摩老人医療センター(現 多摩北部医療センター)精神科
1991年 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理部室長
1992年~1993年 長期公務出張でドイツ ヘファタ神経学病院睡眠障害研究施設に留学
2000年 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理部部長
2006年 日本大学医学部精神医学系主任教授
2020年~ 日本大学客員教授、東京足立病院院長
2022年~ 東邦大学客員教授

所属学会

日本睡眠学会(前理事長)、日本睡眠検査学会(前理事)、日本時間生物学会(前理事)、日本臨床神経生理学会(名誉会員、前理事)、日本女性心身医学会(名誉会員、前理事)など
精神保健指定医、日本睡眠学会専門医、日本精神神経学会精神科専門医、日本女性心身医学会専門医、日本臨床神経生理学会専門医(脳波)

主な著書

『睡眠障害の対応と治療ガイドライン第3版(2019年じほう)』
『睡眠学の権威が解き明かす 眠りの新常識』(2018年KADOKAWA)
『睡眠のはなし - 快眠のためのヒント』(2014年 中公新書)
『「眠れません…」を解決する 不眠症診療&マネジメントマニュアル: 7つの主訴でわかる! 10の問診で治す!』(2013年メディカ出版)
『睡眠の病気―不眠症・睡眠時無呼吸・むずむず脚』(2011年NHK出版)
『名医が教える不眠症に打ち克つ本―「眠る力」を呼び戻す!』(2010年アーク出版)
ほか

医師発信欄

東京足立病院:http://tokyoadachi-med.jp/
(更新日:2022年7月11日)