木下茂 医師 (きのしたしげる)

京都府立医科大学附属病院

京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465

  • 感覚器未来医療学
  • 教授

眼科

専門

手術:角膜移植、屈折矯正手術、白内障手術、ドライアイ、難治性角結膜疾患の診断と治療

木下茂

木下茂医師は、40年以上一貫して前眼部(角膜・屈折・白内障)の臨床とトランスレーショナル研究を行っており、世界最先端のアイデアと技術を駆使して難治性疾患の治療にあたる。最近では、角膜再生医療の旗頭の一人として注目。2008年角膜に関する優れた成果を挙げた世界で1名の臨床研究医に贈られるCastroviejo Medal受賞。2009年日本眼科学会賞、2011年アジア地域の眼科医としては初のDoyne Memorial Lectureを授賞。2015年 米国白内障屈折矯正手術学会からアジアから二人目となるCharles D. Kelman Innovator’s Awardを授賞。

診療内容

角膜疾患の治療や屈折矯正を目的とした患者が全国から集まる。角膜疾患としては、眼表面疾患である化学腐食、眼類天疱瘡、スチーブンス・ジョンソン症候群などの重症疾患からドライアイやマイボーム腺疾患まで幅広く診療する。角膜移植は年間に100例程度を手がけ、今までにおよそ2000件の手術を行っている。近年は、角膜内皮移植を多く手がけている。屈折矯正を目的とした患者には、LASIK、角膜内リング、角膜クロスリンキング等も手がけており、フェムトセカンドレーザーを用いた白内障手術や多焦点レンズ手術も積極的に手がけている。ドライアイや、原因不明の点状表層角膜症なども的確に診断し、その重症度とニーズに合わせた治療を行なうよう努力している。

医師プロフィール

1974年3月 大阪大学医学部 卒業
1974年7月 大阪大学医学部付属病院眼科研修医
1976年1月 財団法人住友病院眼科医員
1978年9月 大阪大学医学部眼科学教室助手
1979年9月 Harvard大学眼科研究員
1984年7月 大阪労災病院眼科部長
1988年3月 大阪大学眼科学教室講師
1992年4月 京都府立医科大学眼科学教室教授
2003年4月 京都府立医科大学大学院医学研究科視覚機能再生外科学教授
2003年4月 Adjunct Clinical Senior Scientist, The Schepens Eye Research Institute, USA(兼任)
2008年 Honory Distinguished Professor, Cardiff University, UK(兼任)
2009年4月 同志社大学生命医科学部連携教授(兼任)
2012年4月 京都府立医科大学副学長
2015年4月 京都府立医科大学 特任講座感覚器未来医療学教授