山田昌和 医師 (やまだまさかず)

杏林大学医学部付属病院

東京都三鷹市新川6-20-2

  • アイセンター(眼科)
  • 教授

眼科

専門

角膜疾患、ドライアイ、斜視弱視

山田昌和

山田昌和医師は杏林大学医学部付属病院アイセンターで角膜外来を担当し、ドライアイなど各種の前眼部疾患治療の名医として知られている。全層角膜移植や角膜内皮移植などの角膜移植手術を手がけるとともに、結膜弛緩症や上輪部角結膜炎、翼状片など多様な結膜手術、眼瞼手術を実施。斜視・弱視の患者も多数診察しており、特に成人の斜視手術を数多く施行している。同院は高い専門性を要する眼疾患の診断・治療を行っており、日本眼科学会専門医制度眼科研修プログラム施行施設となっている。

診療内容

同院は、アイセンターとして各種専門外来を揃えており、幅広い眼疾患に専門的医療を提供できる体制を整えている。特に網膜硝子体疾患や黄斑変性の治療では国内でトップクラスの治療実績を有している。西東京の中核医療施設であるだけでなく、広い地域からの紹介患者が受診する施設になっている。山田医師が担当する角膜外来では、角膜移植前後の患者のほか、ドライアイを含めて、ほぼすべての角膜疾患に対応できる体制を整えている。同院では以前から杏林アイバンクから提供された角膜を用いて角膜移植を実施してきたが、2013年11月よりアメリカのアイバンクからの輸入角膜も使用できるようになった。アメリカのアイバンクからの輸入角膜を使用し、予定手術で行う体制を整えている。輸入角膜を使用することで、手術までの待機期間が短縮し、予定手術も可能となっている。なお、輸入角膜を使用する場合でも、費用負担は健康保険の範囲内で自費負担分はない。待機期間は1~2ヵ月。また、感染性角膜炎や角膜変性、角膜ジストロフィ、ドライアイなど様々な角膜疾患の診断と治療に力を入れており、角膜移植だけでなく、疾患や病態により薬物治療、手術治療、治療用コンタクトレンズなど多様な治療法を使い分けて治療を行う。
山田医師は、斜視や弱視の患者も担当。同科では、視能訓練士が斜視や弱視の専門的な検査を行い、その検査結果をもとに治療方針を決定する。小児の目の病気は長期間にわたって経過をみることが大切であり、今後の見通しや治療法の選択を行ううえでは、経験のある医師が診察することがとても重要である。
成人の斜視患者が多いことも同科の特徴のひとつである。成人の斜視患者は、眼精疲労や複視がひどかったり、長い間容貌に悩んでいたりするが、病態に応じて様々な斜視の手術方法を採ることが可能。癒着性斜視に対する羊膜移植や固定内斜視に対する筋移動術など新しい手術方法も開発されている。難治性の斜視で手術は難しいと言われた場合にも、何らかの方法をとれる場合があるため、山田医師の診察日に相談することが勧められる。

医師プロフィール

1986年3月 慶應義塾大学医学部 卒業
1986年4月 慶應義塾大学医学部眼科学教室入局
1993年7月 Duke大学アイセンター研究員
1995年8月 慶應義塾大学医学部眼科 助手
1997年4月 慶應義塾大学医学部眼科 専任講師
2003年7月 東京医療センター感覚器センター 視覚研究部部長
2013年4月 杏林大学医学部眼科 教授